田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

The difficulty in life is the choice. 麻屋与志夫

2014-12-15 04:48:17 | ブログ
12月15日 月曜日

The difficulty in life is the choice. (ジョージ・ムーア)

●イタズラに馬齢を重ねてくると、

まさに、

お説の通りですね。

人生は選択の良し悪しで決まるようなものなのだなぁ。

と思うようになります。

でも、

そう思うことが出来る年齢になって、

上に引用した格言に感銘を受けても、

もう時すでに遅し。

ということになっている。

●もっとも、

いい選択だと思っても、

少し経つと失敗だった。

ということになる。

選択を誤ったと頭を抱えていると、

以外にもそれがbetterな選択だったということもある。

●なかなか難しいものですね。

●まず高校入試。

大学の選択。

就職(職業)。

結婚。

ひとによって、

様々だろう。

でも、

だいたいこのような、

4回の選択が、

そのひとの人生を決めていくようです。

●そしてこの選択におおきく関わって来るのが、

言葉の問題です。

だいたいひとは言葉で考え、

言葉で「よしキメタ」というように意志決定をしています。

●最近活字離れが嘆かれています。

ひとの運命は言葉で切り拓いていくものだ。

と考えてみると、

もっとたくさん本を読まなければならないとわかりますよね。

●あなたが、

GGのこのブログを読むことを選択した事が、

時間のムダ遣いとならないように、

これからもおもしろいことを書いていくように努力します。


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欠点に耐えられないならば―― 麻屋与志夫

2014-12-11 07:35:01 | ブログ
12月11日 木曜日
●Never love unless you can bear with all the faults of man.
トーマス・キャムピオン=英国詩人(1567―1620)

●いまは、あらゆる業界も、

人間個人もコマーシャルで成り立っている。

たまには、実態とは異なり、企業だったら虚飾決算とか、

いいとこだけ見せあっている恋人同士もいるだろう。

●欠点をさらけ出してあなたは恋人とつきあっていけますか。

案外、これってなかなか出来ないことです。

でも、大切なんだよ。

●結婚してみたら、恋人同士のアマーイデートのときと違う。

「ダマサレタ」なんて悲鳴をあげるまえに、

上の格言を味わってください。

昔の英国の詩人のことばですが、

なかなか味わいのあるいいことばですね。

わたしのすきな一節です。

●金婚式のすんでいる、わたしたちです。

カミサンが初めてと言っていいほどの「風邪」引いて、

苦しんでいます。咳が止まりません。

気管支炎にでもなったらたいへんだ。

と、心配でおちおち小説も書いていられません。

●これもしばらくぶりのことですが、

忍耐強い彼女もさすがにいらいらしています。

だってもう2か月も治らないのですよ。

いらいらするのはあたりまえです。

ときどき叱られています。

おたがいに、こういう緊迫した日常のときほど、

その人の「地」がでますよね。

●そこで、上記のことばのオデマシです。

●ほら、日本でも「アバタモエクボ」と、いうじゃありませんか。

すねられれば、スネラレルほど、カミサンが愛おしくなります。

それにしても、はやく、元気になってくれないかな。

●詩人の名言ではmanとなっています。

これはwomanと置き換えてもおなじことです。

とわたし的には思います。



平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!

猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。

●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
 はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
 ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。

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活字文化を見直してください。  麻屋与志夫

2014-12-10 04:47:39 | ブログ
12月10日 水曜日

●本が売れない。

活字文化は、メディアは閑古鳥の鳴く状態だ。

なにを、おっしゃいますか。

本屋さんには本が溢れているじゃありませんか。

ベストセラーの小説など何百万部と売れて、

すごいでしょうな。

●はぁい。

そうオッシャルカタには手を上げて、反駁します。

村上春樹を除いては、

「警察小説」

「官能小説」

そしてわたしがイイトシコイテ、書いている、

「ライトノベル」のジャンルだけです。

売れているのは――。

わたしは昔、「抒情文芸」誌で雑誌テビューを果たしたので、

ラノベを書くことにはなんの抵抗もありません。

でも、純文学志向のかたはたいへんだろうなと同情している。

文学にたいして、至高の精神で臨み、

人生いかに生きるべきか。

といった、私小説的発想で小説家をめざし自爆した朋が多々いる。

悲しいことだ。

●真逆に、あれですよね。

映像メディアのほうはすごい繁盛ブリです……。

ともかく、画にならないものはだめ。

なのかな?

●テレビとか、スマホとか見ている分にはおもしろいですもの。

とても、とても、活字ではかないません。

でも、人は物事を考えるのは、言葉ですから、

事の良し悪しを映像で決めるということはないのです。

子どもを、放置して餓死させてしまう。

ストーブで火あぶりにするとか。

とても書くだけでも、

ゾッとするような事件が相次いでいます。

こういう人たちは、そうしたことを実行出来る人たちは、

活字文化には縁のないひとなのかなと思っています。

●こうすれば、こうなる。

といった、

仏教的な因果応報の思想も、

人の行動を律するのには有効なのだろう。

それを学ぶことのできるのは言葉、

活字ですもの――。

本を読んでください。

●朝早く起きて新聞を読み、こんなことを考えました。





日本経済新聞出版社刊。
親友香取俊介氏の作品です。わたしはいま再再読しています。
おもしろいですよ。いろいろな読み方のできる懐の広い作品です。
学生には、道徳の書としても読めると思います。
各紙の書評欄で好評です。ぜひご高読下さい。

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寒い。一杯飲みに行きたいのにな。 麻屋与志夫

2014-12-09 04:47:20 | ブログ
12月9日 火曜日

●焼き鳥屋に出向く季節になった。

サラリーマンではなかったから、

飲みに行く時は、

いつも自宅から出かけることになっていた。

●歌舞伎町の馴染みの店を一回りするとだいぶ酔った。

独りで飲むのだから、

飲みすけの友人に唆されて飲み過ぎたということはなかった。

自己責任で飲んでいたのだから、

無理にお酌されてなどといこともなかった。

深夜近く西早稲田の自宅がわからなくなって、

そのころは街にあった公衆電話ボックスから、

カミサンを呼びだして迎えに来てもらう体たらく……。

なんてことも、しばしばあった。

あんな飲み方をつづけていたら、死んでいただろう。

●だいいち今ではほとんど田舎住まい、

飲みに行く場所がない。

場所はあるのだろうが、

気に入って通いつめたい店がない。

ありがたいことだ。

もしあったら、命が縮まっていたはずだ。

飲んで歩いた記憶は25年くらい前の話だ。

いまでは、ホリゴタツでパソコンに向かって、

小説を書く夜を過ごしている。

部屋の中にいるのに寒さが身に沁みる。

これはもう、二階の書斎では寝ていられないな。

下の部屋に冬の間は避難しようかなどと考えている。

麻屋与志夫、老いたり。

などとは、思いたくないのになぁ――。




日本経済新聞出版社刊。
親友香取俊介氏の作品です。わたしはいま再再読しています。
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今日は何の日。カミサンのトラウマはまだ残っている。 麻屋与志夫

2014-12-08 05:38:16 | ブログ
12月8日 月曜日

●昭和16年12月8日。

云わずと知れた真珠湾攻撃の日である。

この朝から、決して明けることのない暗い時代が始まったのだ。

わたしは、小学校2年生。

なにが起きたのかさっぱりわからなかった。

ただ、大人たちが興奮していたのを覚えている。

●過日、戦争中の小学生の生活。

というthemeで出身校に話しにいったことがある。

子どもたちには、あまり反響はなかった。

いくら語り伝えても、実感としての戦時中の小学生の生活は理解されないだろう。

むしろ、家庭で、

オジイチャンやお婆ちゃんが、

子どもや孫に伝えるべきことのような気がした。

公の場での話よりも、家庭で語り継ぐべきことのようだ。

何処の家でも、だれかこの戦争の犠牲者がいるだろうから。

●カミサンの家は代々木初台にあった。

もちろん、戦災で全て灰となってしまった。

カミサンの性格を形成しているのは疎開児童としての不安感だ。

幼児のトラウマからまだ回復していない。

彼女の心の中では、

戦争はまだおわっていないのだ。

●新しい街に越して来た時の不安感が一番深く心に残っている。

いまだに、新しい街に行くことには戸惑いがある。

旅行はあまり好きではない。

街を歩いていても、

迷子になるのではないかと恐れる。

●太平洋戦争の始まった日。

その朝。

今日も朝から冷え込んでいる。




日本経済新聞出版社刊。
親友香取俊介氏の作品です。わたしはいま再再読しています。
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春に向かって、受験勉強寒さに耐えて――。 麻屋与志夫

2014-12-07 19:35:37 | ブログ
12月7日 日曜日

●初氷。

日光連山は雪化粧。

黒髪颪はふるえるような寒さをはこんでくる。

●カミサンは小康状態。

夜は未だ咳がでる。

階下のカミサンの咳を気にしながら小説を書き続けている。

こういう時は、広い家もあまりありがたくはない。

カミサンとの距離がありすぎる。

●中学2年生の女子生徒が入塾してくれた。

うれしいな。

みんなで、これから頑張りぬこうな。

冬はおちついて勉強できる。

この鹿沼の寒さに耐えて成績が伸びるようにがんばろう。

春が来ると3年生。

受験生だものね。





日本経済新聞出版社刊。
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カミサンの風邪まだ治りません。 麻屋与志夫

2014-12-07 04:13:02 | ブログ
12月7日 日曜日

●今朝も寒かった。

夜のはずれで消防車のサイレンが遠ざかっていく。

どこかで、冬の火事が発生している。

そのもの悲しいひびきを聞いているうちに目が冴えてしまった。

●起きてみると、まだ3時だった。

トイレに行っている間に、寝床が冷えてしまった。

そのまま起きることにした。室温4°。

●ブラッキもカタコトと階段をおりてきた。

やはりひとりでは寂しいのだろう。

餌をあげる。

わたしはこのところ逆流性食道炎。

なにか少し食べたほうがいいだろうと、

チ―ズをいちまい食べて、

お湯を飲む。

昨日蛇口を新品と変えた。

水の出が凄く優しい。

●カミサンは風の薬を飲んでいる。

すっかり食欲がない。

昨夜は、「こがねちゃん弁当」を買いに一人で出かけた。

いつもはカミサンが一緒なのに独りで夜の街をあるくのは久しぶりだ。

●どちらかが健康であればいいのだが、

二人して風邪でもひいて寝こむようなことになったら、

たいへんだな。

などとね不吉なことを考えながら家路についた。




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寒い朝。老骨に鞭打ち、小説を書く。  麻屋与志夫

2014-12-06 05:41:06 | ブログ
12月6日 土曜日

●寒くなった。

夜半に目覚め、枕元の寒暖計で温度を確かめる。

それが習慣となっている。

サマメタを見上げる、その日の最初の行動。

若い時は、室温などあまり気にならなかった。

「今朝は、寒いな」くらいの気分でむっくりと起き上がり書道に励んだものだ。

主宰していた文芸同人誌が内部分裂の憂き目に会った。

それを苦にして、何十年も失語症で苦しんだ。

その間、書道にうちこんでいた。

一番不遇な時期であり自棄に陥った。

あのころのことを考えたら、いまは幸せだ。

●さて、室温だが5°に下がっていた。

この5°の室温がクリスマスの頃まで続く。

その後は0°位まで温度が下がる。

やはり鹿沼は寒冷地帯なのだと思う。

東北のほうからお嫁にきている女性は――。

男体颪の吹きすさぶ日などは、鹿沼の方が寒い、と言う。

●カミサンがこのところ、一月も体調をくずして苦しんでいる。

風がこじれて、咳が止まらない。

咳をすれば、体力は消耗する。

やっとの思いで、今週の月曜日に上都賀病院につれていった。

朝の九時から二時まで病院にいた。

いやぁ、病人が多いですね。

健康であることのありがたさをしみじみと感じました。

●胸のレントゲン。CTスキャン。

いずれもクモリは、でていなかった、……よかった。

でも、まだカミサンの寝室のほうで咳をする声がしている。

はやく、よくなってくれよ。

●ふたりとも、いよいよ最高齢者。

これからは健康には、細心の注意を払う必要がある。

これだ! と人に誇れるような作品を書きたいものなぁ。

老骨に鞭打つ、心境だ。




日本経済新聞出版社刊。
親友香取俊介氏の作品です。わたしはいま再再読しています。
おもしろいですよ。いろいろな読み方のできる懐の広い作品です。
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ブラッキがいちばんかわいい季節。 麻屋与志夫

2014-12-04 04:15:42 | ブログ
12月4日 木曜日

●ねずみ男になる季節が今年もやって来た。

ただひたすら、黒ずくめの衣服をきて寝る。

頭からはスッポリと黒のニットの冬帽子をかぶる。

あまり寒いと顎の下まで引き下げる。

そして、黒のトックリのセェター。

フリ―スのスラックス。もちろん、黒。

ねずみ男のしあがりだ。

フィギァでないからネズミ男そっくりというわけではない。

身長170センチ。体重。このところ血圧の上昇が恐いのでダイエットした。

それでも73キロ。こんな肥満体のねずみ男なんて、おかしいですよね。

実写版では大泉洋がやっていたのだったかしら。

●そんなネズミに、黒猫、ブラッキがよりそってネテいる。

笑っちゃいますね。呉越同舟、ならぬ、猫鼠同衾というところだ。

●ブラッキは室温が15°以下になると寒いのか、

わたしの寝床にもぐりこんでくる。

わたしは10°以下になると頭の毛が薄いので寒い。

上記の寝支度でベッドにたどりつく。

まったく、歳をとったものだ。

一日がんばるとドタっと寝床に倒れこむ。

疲れやすくなった。

直寝こむ。

夜半にめがさめてみると、

隣でブラッキが鼻息をたてて平和にねむっている。

●今年も、そうした季節がやって来た。

猫がいちばんかわいい季節だ。




日本経済新聞出版社刊。
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