◎フレンドリーなお店を見た

「フレンドリー」という名の外食チェーン店はご存知でしょうか
フレンドリーの店長が「弁慶」ならおもしろいという想像
自動ドアの前で
弁慶店長はいつも仁王立ち
でも本人はいたってフレンドリーな気持ちでたっているのだが
いかんせん
99種類の武器を背負って仁王立ち
100種類目の武器は・・
自慢の料理なのだった
なんちゃって

◎歯医者から帰ると、こう言われた

歯医者に行った
治療が終わり、帰ってきた
帰ってくるなり、こう言われた
「歯茎きれいになったね～」
（ん？突然不思議な事を言う人やね
歯茎、きれいになったねぇって
歯茎は別に触ってないのに
何を言っておられるのか？）
と思い
鏡で自分の歯茎を確認した
「これは染色してあるの！
磨き残しをチェックするやつ
こんなピンク色した歯茎の人、見たことある？」
と答えると、
「歯医者さんに行ったら、歯茎まで綺麗になるのかと思った。
綺麗なピンク色やもんね」
「こんなピンク色の歯茎は見たことないっつーの！」
というオチなのだった。

◎車にて、前方を走る自転車

車道の真ん中を自転車が走っとる
自分の車の前を走っとる
雰囲気から察するに
おじいちゃん
しかも頭にはドラマ「北の国から」で、くにえさんが被っていたような帽子をかぶる
ちょうど信号が赤になり
車といっしょに信号待ちをする自転車に乗ったおじいちゃん
青信号になり
手信号を発しながら
左に曲がっていったのだ
あぶないなぁと感じたが
おじいちゃんの着ていた上着の背中には
「ＢＡＤ　ＢＯＹ　ＣＬＵＢ」
と書かれていた
バッドボーイには危険なんか関係ないのさ
という気概なのか

◎衝撃、おれの何？

いざかやさん、おれの駅
味わい深い店名なのだ

◎「座頭市あばれ凧」を見る

「座頭市あばれ凧」
今回の「市」さんのテーマは怒りと見た
劇中「市」さんも言っているが
「自分からは仕掛けない」
（ということは、いつも、巻き込まれ劇場的に3つ巴、4つ巴の混戦になって
仕方なくどれかの仁義をたてて市さんは行動すると理解してよろしいですか）
を破って、敵の親分に殴りこむ市さん
とにかく怒りがおさまらない
暗闇から襲う市さんのアップが恐怖であり、
ギャグにも感じられてしまうのだ

ギャグと言えば
ご飯を掻きこむ市さんの演技に笑ってしまう
今回はご飯を遠慮がちに食べていた市さん
女中さんがあっちに行った隙に
ご飯を山盛りよそって
どんどん口の中にほおり込む
見つかって、ご飯が口からはみ出す
それでも、とにかくおいしそうに見えるのが微笑ましいのだ

◎いなかの鳥でカントリーなんつって、「ミスターブー」を見る

ミスターブー、インベーダー作戦を見る
「まーまーまー（相手の肩に手をあて、誘導する時の声、そのあと）
パーパーパー（と言うギャグ。言いたい事は伝わっていますか？）」
「・・とか何とか言っちゃってみたりしてぇ」
と広川さんの吹き替えが炸裂して
一人クスクス笑っていると
横で見ていた人に
「この笑いには乗れません」
と冷静にコメントされる
なんでやー！
おもしろいでしょ
と言いたかった

◎首をかしげる瞬間、鉄道カード編

プリペイドカードで電車に乗る
無人駅から乗車する
おや？
無人駅にプリペイドの差込機械がある
差し込む
あっ、入場記録が表記される
電車に乗り、先に進む
ちなみに途中の主要駅から先のチケットは持っていたので
途中区間をカードで乗ったのだ
そうすると
こんな現象に気付いた
プリペイドカードに降車記録が載らないのだ
このままほっておくと、忘れた頃に電車に乗って
カードを差し込んだ瞬間、エラーが出てバシーンと改札ではじかれるであろう・・
ホームにいた駅員さんに相談する
「車内で車掌に、乗車証明を発行してもらってください」
「いや、最寄駅が無人なんですけど」
「あぁ・・、とにかく発行してもらってください」
の一点張り
「わかりました」とは言ったものの、困るのは間違いなく僕なので考えたのだ
そして
これは一回改札をでて、降車記録をカードにつけて
もう一度、あらかじめ持っていたチケットで入れば良いのでは
と思って
そうしたのさ

駅員さんの主張に少し首をかしげ
そう言ってくださいと思ったのだった

◎無理のあるものを見た

早朝、車で走る
後ろを走るお姉さん
どうやら出勤中
それは良いが
信号待ちでストップする度に
マスカラを目に塗る
右目を塗る、ぬりぬり
青信号でスタート
赤信号でストップ
今度は左目にマスカラを塗る、ぬりぬり
ちょっと長めの信号で左目が終わりそう
と思っていると
再び右目にマスカラを塗る
青信号でスタートで
赤信号でストップすると
今度は左目をふたたび
右いって、左いってを繰り返す
って、マスカラ塗りはいつ終わるんじゃ
無理がある

画像は無理のある看板
キリンさん、全体的にくの字になってますのだ

◎笑う瞬間、楽器屋さんにて

笑う瞬間
楽器屋さんにて。
その時の僕のいでたちは
カッターシャツにネクタイをしめていた
店内を物色中
「すいませーん」
ん？なにやらお客さんに話しかけられる
「すいませーん」
分かった、この人、僕のことを店員と勘違いしている
「僕違うんですよ」
と、笑いながら、違う違うと手を振ると
お客さんも笑いながら頭を下げる
この時にかかわらず
店員さんに間違われることが多々あるが
僕は、そんなに店員顔しているのか

ちなみに画像は上目づかいに笑う人形なのだ

◎信号待ち、学校から聞こえてきた曲は・・

赤信号になり、車ストップ
しばし待つ
目の前の学校から
ピアニカの音が聞こえてきた
一定のフレーズを繰り返していた
ん？
この曲は・・
ひげダンス
なんで？

なんでという表情のワインおじさんの看板も見つけました
なんでこの表情？

◎「座頭市喧嘩旅」を見る

シリーズ5作目らしい
もうすでに「市」さんの名前が世に知れ渡っているらしく
ちょっと「チーン」と逆手抜刀すると
「あぁ、座頭市！」
とか
「あんたは、座頭市、それならそうと早くおっしゃってくれたら」
と悪人が逃げていく。

「市」さんの無駄に見えて無駄の無い行動と、
交渉術がかっこ良いのだ。
たとえば
夜に宿を敵に襲撃された場合
部屋には照明としてロウソクが点いている
敵の気配を感じた座頭市
ロウソクの前で「チーン」と居合切り
何もおこらない
が
敵がふすまを開けて踏み込んでくると
さきほどの居合切りの意味が分かる
踏み込みの振動で、ロウソクがポトリと落ちて
部屋が真っ暗になるのだ
うろたえる敵に一瞬の居合切りで
そのシーンが終了するのであった
かっこ良いなぁ

◎宇宙を感じた瞬間

宇宙を手に入れる「くじ」がある
題名「宇宙くじ」
だったら
おもしろい

無重力を疑う瞬間に遭遇した
とあるお店
部屋のすみに「ゴキブリ」さんが
ホイホイするあれがあった
それは良いが
どう見ても
上下ひっくり返ってしまっているように見える
粘着テープが天井になってしまっている
どんな無重力な出来事がこの部屋で起こったのか
宇宙くじよりも
気になるのだった。

◎ＮＨＫさんやるな・・スペイン語講座

テレビをボーっと見ていて
チャンネルをカチャカチャ
ん？
ＮＨＫの外国語講座
芸人の「笑い飯」さんが
んーん？
スペイン語を学んどる
「しー、しにょーら」
って
これはジャンル的には
出オチ
なのでは？
しかし、
いたって真面目にスペイン語を学ぶ「笑い飯」さんなのでした。

◎看板を見ながら考える・・

代行車の看板を見ながら考える
代行車は便利だな・・
という感想を述べる利用者
利用者の心理に反して
車を運転する運転手さんの目に注目
なんと自分を押し殺した目の輝き
以下想像する
「この街道をま～っすぐ行って～、そして～右」
（お客さんはお酒がしっかり入っていると仮定する）
「分かりました」
「あ～、違う違う違うがな～今のところ左や」
「あっ、はい（右って言うてたやんか）」
的な会話が夜毎に展開されているに違いない・・

このお客さんの車のナンバーは
「私の車」
相当なアウトローに違いない

◎タータンチェックの短パンをはいた、ひげの若者

エスカレーターにて建物の内部を移動する
後ろに走りこんできた若者
長髪ヒゲの若者
真っ赤なフレームのメガネをかける
タータンチェックの短めのパンツをはく

しきりに歯に詰まったものをシーシーしている
次の売り場にて別れる
僕がレジに並んでいると
後ろにあの若者が並ぶ

観察していると
シーシー
まだやっている
そして
驚愕のシーンを目撃する
目をかいた
ポリポリ
それは良いが
どうやら伊達メガネ
レンズが入っていないフレームごしに
目をかいたのだった
変わってるね～