新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

当方の流派&運の巡り等…

2019年02月20日 | ★当方の四柱推命について
【当方の四柱推命の特徴】
従来の四柱推命は月支を重んずる傾向がありますが…
当方(安田流)では月上の天干星を中心として、年時を加えた「天干星の並び」を鑑定の基軸とし、
安田流五行図(丸い円)を駆使して、五行のバランスを読み解く四柱推命です。
(天干星の並び+五行のバランスを総合的に勘案し、中和する星等を算定する)
また、大運は「各年運」を採用。
神殺は天徳と羊刃を重んじ、他は参考程度。
そして、敗財と劫財とを分けて取り、蔵干の代わりに「地支による変通星」を用いる。
(地支による変通星…地支自体の陰陽五行を日干から通変化する方法)

四柱推命にも幾つかの流派があるんですね…
時々、大運や蔵干が違うと言われるのもこのためです。

さて、運の良い命式の特徴は…
自星が確りしていて、財星・官星・印星が揃った命式ですね…
男性なら社会性や責任感を表す官星が月上の天干に輝いていると嬉しいですね…。
女性なら家庭や優しさを表す財星でしょうか…。
知的な職業なら月上に印星が輝くのも良いと思います。
そして、それらの変通星が旺相すると嬉しいですね…。

次に運の巡りですが…
勉学する年頃(時期)の大運に印星が出ていると勉強も捗ると思います。
また、お金が必要な時期に、お金を生み出す星が出ていて、
社会的位置や立場を与えられる時に良い官星が出ているのも嬉しいものです。
その様な方は運の巡りの良い方だと思います。

しかし、反対にこの様な方もおられます。
20~30代の結婚に最も適した時期(大運)に、分離を現す強い比劫が出ている場合…
なかなか良い人に出会い難かったり、結婚してもあまり楽しくなかったという場合もあります。
また、女性の場合は、強い傷官が夫を表す正官を尅す大運も注意が必要かも知れません。

命式本体と、運の巡りが良ければ最高なのですが…
そうでない場合は、命式をコントロールする工夫が必要だと思います。
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コメント (5)
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