新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

反言の大運と倒食

2019年02月27日 | 今日の出来事


上図はある女性の命式です。(2018年の流年)
彼女の日柱は庚戌(魁ごう日生れ)。
天干の並びは月上の食神を中心とする正官と偏印との並びの命式。
女優やタレントにも多い命式ですね…。

(行運は)
彼女の昨年の大運は庚戌 比肩 衰(偏印)。
彼女の日柱と同じ大運(反言の大運)…日柱と反言の大運は必ず比肩となり、強い分離運が現れやすい大運となります。比肩は財星という宝を尅します。宝(健康・人・財産)が尅される暗示が生じやすくなります。

また、昨年の彼女の流年は戊戌 偏印 衰(偏印)となり、命式本体の偏印と、大運支の偏印、そして流年の偏印の専旺干支とで、大変強い偏印が土尅水と月上の中心星の食神を強く尅します(倒食ですね)。

食神は食べる神様ですので、その食神が倒食すると、食べる事が出来ない病という暗示も出てきます。
口内炎等の口腔の病気や食道等にも注意の暗示が出てきます。
偏印の年は病の元を作りやすい年とも言われています。
食神が有って倒食している場合や高齢者の人は健康チェツクが必要な時期とも言えます。
新栄堂
コメント (2)
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