新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

節分-立春

2018年02月04日 | 暦・風水・その他
(節分)…大寒より15日目、立春の前日で二月三日、四日頃にあたる(今年は2/3)。
冬節分はもともと立春・立夏・立秋・立冬の前日をさし、四季の分かれ目を意味していた。
しかし、いつからか立春の前日だけが暦に記載されるようになった。
これは、立春正月、すなわち一陽来復して春になるという考えからきている。
翌日から年の始めであること、季候が冬から春になるということで、この日は一年の最後と考えられ、邪気を祓い、幸せを願ういろいろな行事が行われてきた。
この日、豆まきをして鬼を追い出す風習(節分豆)は中国から伝わったものです。
(年男が「福は内、鬼は外」と言って、煎った大豆をまき、豆まき後、自分の年の数だけひろって豆を食べる風は年取の行事の名残)。

(立春)
旧暦正月、寅の月の正節で、新暦二月四日頃(節分の翌日)。
冬から春に移る時節にあたり、天文学的には太陽が黄経315度の点を通過するときをいう。
この日の前夜を年越しと考える風習がある。このため正月節、歳首月などともいう。
旧暦ではこの日が1年の始めとされた。「春立つ」「春来る」などとともに春の代表的な季語になっている。
木々も次第に芽吹きはじめ、春の気配をどことなく感じる時節でもある。
この日の早朝、禅寺では入口に、立春大吉と書いた紙札を貼る風がある。
(暦の辞典から)

運勢という観点では、2018年の出発はこの立春からです。
今日から、「戊戌」の年になるわけですね…。
戊(つちのえ)は五行では陽の土、戌(いぬ)も五行では陽の土です。
土が固まりますので、命式本体に土が多い方や、日干:戊の方は、やや注意が必要かも知れませんね…

寅月(2月)…十二支の寅には、以下の様な象意がある。

●寅(いん)…(戊25%・丙25%・甲50%)
【語源】演(のぶる)の「サンズイ」を去ったもので、植物の芽生えが陽春の温気に養われて、地上に伸び長ずる様を象徴したもの。演とは前後左右に大きく伸び広がる威勢の良い意味を持っている。
・寅は「移」「引」に由来し、「うつす」とか「ひく」という意味がある。…万物の芽がようやく地面から出ると、これを引張り出して、伸ばし地から移しだす意味がある。
・「寅は万物始めて生じ、螾然たるをいうななり」螾然とはミミズやモグラが春気に誘われて地上に出ること、陽気と共に地中の生物が地上に現れることを意味する。地天泰☷☰。
【人物】初春の若木をあらわし、物事に積極性があり、行動力も抜群で自らの力で伸びて行こうとする。また人の上に立つ頭領運、独立運もあり、仁義にも厚い。金銭や物質には比較的淡泊だが、積極性が仇となり、人との和を欠く場合がある。(長所:積極性・仁義に厚い・決断力)(短所:強引さ・人との和)


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