皆さん、ご存知の様に、十二運星は全部で12個あります。
胎・養・長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶ですね…
その中で、頂点に達するエネルギーが「帝旺」とも言えます。
(帝旺について)
・人の一生から見た場合は「トップに昇りつめた状態で、後は下り坂に向かう兆しのある」時期を表している。
・基本的な象意は、最強・勝気・統領運・強すぎて凶・浪費・地位・名誉・横暴・極端・養子等の意味がある。
・最強の旺相運。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の様なものかも知れませんね…。
過ぎたるは猶及ばざるが如しは『論語』が由来となっている。
ある時、孔子の高弟である子貢が、子張と子夏(二人とも同門の弟子)のどちらが優れているかを孔子にたずねたところ、「子張はゆき過ぎていて、子夏はゆき足りない」と答えた。
それを聞いた子貢は、それならば子張のほうがすぐれているのか再度たずねると、孔子は「ゆき過ぎているのは、ゆき足りないことと同じだ」と答えたという。
しかし、最強の旺相運であることは確か…。
また、十二運星の上には変通星があり、変通星と十二運は必ずセットで見ます。
・私の知り合いのKさん、現在投資ビジネスで中央アジアへ。彼女の大運は今年から 正官 帝旺…急に大統領からお会いしたいとの電話が有ったとの事(正官 帝旺=位が高い人)。中には、お金持ちの御曹司と結婚された方もおられました。
・そういえば、私自身も3年前から印綬 帝旺の大運。印綬 帝旺に入った時から無性に本を読みたくなりました。
・知り合いのNさん、30代の大運は食神 帝旺の大運だったそうです。…その時は、羽目を外して人生を楽しみ過ぎたと言っていました。
・近くのうどん屋のおじさん…正財 帝旺の大運の時…彼女が女医さんだったとのこと。
・その他、様々…
勿論、命式本体との関係にもよりますが…。
たとえば、傷官の強い命式の場合、正官の大運は荒れますし、
偏印の強い命式の場合は、食神の大運は荒れると思います。
また、凶星である 傷官や比肩に帝旺は良いと言えません。
しかし…
吉の変通星の十二運に帝旺等が来ますと、中々刺激的だと思いますね…。
サーキット場で1,000馬力のマシンに乗る様なものだと思います。
馬力のあるマシンをコントロールできる能力があれば楽しいと思います。
そうでない場合は、マシンに振り回される場合もありますね…。
また、甘い刺激も楽しいとは思いますが…刺激が強すぎても…
故に、通常は帝旺よりも一つ前の「建禄」の方が無難なのかも知れませんね…。
勿論、上記は部分推命ですので、実際の鑑定は命式全体+行運の全てを読み解く必要があります。
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胎・養・長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶ですね…
その中で、頂点に達するエネルギーが「帝旺」とも言えます。
(帝旺について)
・人の一生から見た場合は「トップに昇りつめた状態で、後は下り坂に向かう兆しのある」時期を表している。
・基本的な象意は、最強・勝気・統領運・強すぎて凶・浪費・地位・名誉・横暴・極端・養子等の意味がある。
・最強の旺相運。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の様なものかも知れませんね…。
過ぎたるは猶及ばざるが如しは『論語』が由来となっている。
ある時、孔子の高弟である子貢が、子張と子夏(二人とも同門の弟子)のどちらが優れているかを孔子にたずねたところ、「子張はゆき過ぎていて、子夏はゆき足りない」と答えた。
それを聞いた子貢は、それならば子張のほうがすぐれているのか再度たずねると、孔子は「ゆき過ぎているのは、ゆき足りないことと同じだ」と答えたという。
しかし、最強の旺相運であることは確か…。
また、十二運星の上には変通星があり、変通星と十二運は必ずセットで見ます。
・私の知り合いのKさん、現在投資ビジネスで中央アジアへ。彼女の大運は今年から 正官 帝旺…急に大統領からお会いしたいとの電話が有ったとの事(正官 帝旺=位が高い人)。中には、お金持ちの御曹司と結婚された方もおられました。
・そういえば、私自身も3年前から印綬 帝旺の大運。印綬 帝旺に入った時から無性に本を読みたくなりました。
・知り合いのNさん、30代の大運は食神 帝旺の大運だったそうです。…その時は、羽目を外して人生を楽しみ過ぎたと言っていました。
・近くのうどん屋のおじさん…正財 帝旺の大運の時…彼女が女医さんだったとのこと。
・その他、様々…
勿論、命式本体との関係にもよりますが…。
たとえば、傷官の強い命式の場合、正官の大運は荒れますし、
偏印の強い命式の場合は、食神の大運は荒れると思います。
また、凶星である 傷官や比肩に帝旺は良いと言えません。
しかし…
吉の変通星の十二運に帝旺等が来ますと、中々刺激的だと思いますね…。
サーキット場で1,000馬力のマシンに乗る様なものだと思います。
馬力のあるマシンをコントロールできる能力があれば楽しいと思います。
そうでない場合は、マシンに振り回される場合もありますね…。
また、甘い刺激も楽しいとは思いますが…刺激が強すぎても…
故に、通常は帝旺よりも一つ前の「建禄」の方が無難なのかも知れませんね…。
勿論、上記は部分推命ですので、実際の鑑定は命式全体+行運の全てを読み解く必要があります。
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ピークを過ぎると衰になると思うのですが、帝旺の時点でピークを過ぎているのでしょうか?
偏官があるせいかもしれませんが、昔から何となくやり過ぎるとよくないような気がして、努力していても最後でつい遠慮してしまうことが多いです。
それが冠帯や建禄の友人からすると、ウサギと亀のウサギに見えるようです。
私から見ると冠帯や建禄の方が多少強引でも自分を貫くという力が強いように感じます。
衰の方は発言は自信家ですが、実際は反対のことを考えて怯えている方が多いように感じます。帝旺はそこまで裏表はないです。
それで他人に助けて貰えることが多いので羨ましいなぁと思います。
帝旺は自分でやらないと助けてくれる人はなかなか居ないですね(^^;
誰もどうにも出来ない問題にぶち当たることが多いです。
私は強いよりも弱くても良い方がいいなと思いますが、その方は運気は強い方が良いと仰ってました。普段良いと大運で強くて悪い運気が来た時に慣れていなくて乗り越えられないそうです。だからある意味平等だそうです。
周りの運気が強い友人と話すと皆同じような考え方をしています。恵まれてるって本当にいいことなのかな?と。
以前の上司が命式も財星と印星のみで良く、大運の巡りが前半戦がラッキーな人でした。実力はあまりなく、皆あの人はリーダーのポストに相応しくないと言っていましたが、本人は実力だと勘違いしていたようです。そして悪いことは全て他人のせいにしていました。
40代後半から大運の巡りが偏官に変わったとき、色々ボロが出始め、その上の上司が自分の意見を受け入れてくれなくなり、家庭もボロボロ、周りは当然の結果だと冷たい態度。でも今世はそれを学ぶ運命なのでしょう。
私は年柱から順に、己巳、丙寅、戊午、庚申の生まれです。
きっと先生なら命式が出せてしまいますよね(^^;
こちらのサイトだと他の所と印綬と偏印が逆になります。
最近思うのは、運気が弱いと自分と身の回りのことを中心に物事を考えるのだと思いますが、運気が強くなるとそれ以外のことも自然と考えたり考えなければならなくなってくるように思います。
冠帯、建禄は財星が強いですが、そうすると家族や身近な人にとったら最高な人ですよね。
でも大切な人中心で、それ以外の自分とは異なった考えをする人のことはあまり受け入れないから不特定多数の関係ない人も扱う仕事にはあまり向いてないように思います。
長生、帝旺は財星がない人も多いですが、関係ない人のことも自然と考えなければいけない立場にさらされるように思います。
でも家族や身近な人はもっと身近な人を大切にしてよと思うかもしれないですね。
運気が強いと運気に逆らえないです。
新栄堂様の無料鑑定で見させていただくと、
私の2026年の運勢は、
大運が印綬 帝王 劫財で、
年運が傷官 長生 傷官です。
大運が良い運に切り替わっているので、
傷官でも問題はないのでしょうか。
また傷官は天徳貴人でもあります。
よろしくお願いいたします。
参考になりました。
ガタガタするが、何とかなるということで安心しました。
またブログ読ませていただきます。
ありがとうございます。