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ストレスが原因で心身の健康を壊す人も多いと思います。
四柱推命の変通星では、病気を表す星は偏印とも言われています。
特に食神と並んで倒食となっている場合は気を付けろと言われています。
食べる神様を表す食神を壊すのが偏印ですので、倒食している場合は食道や口内炎など食べにくくなる症状が出る場合もあります。
偏印が悪く働くとネガティブに考え過ぎて、それで免疫力が下がるのかも知れませんね…
さて、考え過ぎるのも疲れますが、敏感に感じすぎるのも困ったものです。
上図の命式は…
・日干:丁で、天干には食傷が並び、特に時柱は傷官 沐浴と荒れる十二運が付いています。
・また、土の食傷に星が5つ(●●●●●)と固まり、過傷官の命式となっています。
傷官は敏感な思春期の星で、人生の中でも思春期(反抗期を含む)は最も多感な時期と言えます。
また、傷官はアンテナの様なもので、この様に5つの食傷が出ているということは、感度の良い敏感な高いアンテナが5本も立っている様なものとも言えます。
普通の人なら10mのアンテナが1本有れば良いのに、この様な命式の方は50mのアンテナが1本(傷官 沐浴)、そして30mぐらいのアンテナが3本ぐらい立っている様なものです。
高いアンテナが数本立っているという事は、感じ過ぎるということですね…
何事も敏感にキャッチ(感じ過ぎて)してしまう訳です。
敏感にキャッチする訳ですから…自分で勝手に感じてネガティブに想像して、心が疲れ切ってしまうのだと思います。
特に傷官は繊細なガラス細工の様な星(変通星)です。
ガラス細工はとても繊細で綺麗ですが、ちょっとしたショックでも傷が付いてしまいます。
人の言葉や態度を敏感に感じ過ぎて、傷ついたり傷つけたりする場合もあるのですね…。
中には、小さい頃の心の傷を大人になっても引きずっている場合もあります。
傷官が良く働けば、素晴らしい芸術性や技術性を発揮します。
しかし、悪く働くと神経質になり過ぎて、心の病や免疫系の病気で苦しむ場合も出てきます。
上記の様な命式の場合は、多過ぎる食傷を漏らす財星が出ると良いと思います。
また、日干:丁(火)…火は無形ですので、目に見えない無形世界(霊界)も五行の火と言えます。
そして、そのエネルギーをキャッチするアンテナの食傷が多いので、この様な命式を持つ方は神秘的なものに興味を持つ方が多い様です。
中には、少し霊的な人もおられます。
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