6月15日は大阪駅前で開かれた近畿肛門疾患懇談会に出席しました。今回は「ALTA療法局所麻酔の工夫」として、当院で行っている麻酔とその工夫について発表を行いました。注射の前に「冷やす」ことで痛みを減らす方法については、ちょうど同日に発行された「臨床肛門病学」に論文が掲載されているので、よいタイミングでみなさんに紹介できました。ビデオでお見せしたので、後の懇親会では色々と議論ができてよかったです。論文については、座長の大阪北逓信病院の斎藤徹先生から、「私が査読をしましたが、直すところのほとんどないよい論文」と褒めていただきました。麻酔薬としてカルボカイン(一般名メピバカイン)を使用していることについては、江坂岡空肛門科の岡空達夫先生からも同意をいただき、さらに濃度を調節した注射方法を教えていただきました。学会発表や、論文発表はこういう学会や懇談会での情報交換によって、より優れたものになって行きます。近畿の先生方から教えてもらうことがとても多いです。写真は同日刊行の「臨床肛門病学雑誌」の表紙です。会のあとは、姫路の山田先生と姫路で二次会と相成りました。(飲んでばっかしですね)
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