当院では、大腸内視鏡は患者さんにリアルタイムで見てもらっていますが、胃内視鏡は体の向きが逆になるため見ていただけませんでした。今から15年も前の大学院生時代、北九州市戸畑の古賀病院で、その当時の「ファイバースコープ」を古いテレビ(病室の余りもの)につないで見てもらい大変好評だったことを思い出しました。最新式の機器にもNTSCコンポジット出力を発見。早速昼休みにパーツ屋さんへ走り、アダプター2個と1本の変換ケーブル(BNC~RCA~ミニジャック)で、見える様になりました。今度は病室の余ったテレビじゃなくて、古い手持ちのDVDプレーヤーです。ご希望の方には、画面でリアルタイムで見ていただけます。
手前が最新式の「鼻から」入れられる内視鏡です。(オリンパスGIF-XP260N)
手前が最新式の「鼻から」入れられる内視鏡です。(オリンパスGIF-XP260N)