公園で新しいお友だちが出来ました。
朝の主婦仕事を済ませて行くと、大抵10時前後になります。その時間に毎日のように遊んでいる、まだ1歳半まで行かないか、あんよは上手にできるけれど、というお子さんです。男女二人です。同じように上下つなぎの遊び着をつけ、遊んでいます。聞きますと双子さんとのこと。
ママ一人では世話が焼ききれないようでウイークデーはじいじかばあばが、助っ人に出ていらっしゃいます。毎日会っているうちに見慣れた婆さんと分かるのでしょうか、可愛い笑顔を見せてくれます。
今日はパパがお休みなのでしょう、親子4人連れでした。
わが子は、娘Maと息子Kとは1年10か月違っているのですが、姉のMaが食が細く小柄だったため、ほとんど双子のように育ちました。身に付ける衣料は私が手作りしていましたのでほとんどお揃いでした。大変な時期はわずかで、少し大きくなると、二人でうまく遊んでくれてそれほど困ったことはなかったように覚えています。
昨日、もう一人新しいお友だちが出来ました。国際的ですよ。金髪(キラキラ金色に光っている金髪です)の1歳はまだかな、と思われるお子さんです。
いつもパパがベビーカーに乗せて散歩しているようです。パパから「おはようございます」と声をかけてきました。言葉の出来ない私は、あ、日本語出来るんだ、と急に意を強くしました。
「パパと一緒でいいわね。お散歩はパパの受け持ちですか」
「ママはお仕事。パパは夜の仕事。だから二人でお留守番」
「日本語お上手ですね」
「ありがとう」
「お国はどちらですか」
「パパはアイルランド。ママはカナダ。この子は日本で生まれた」
「あら、日本で。日本好きになってね」
今日は出会いませんでした。きっとママもお勤めお休みで、お家でゆっくりしているのでしょう。