ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

プロの目

2011年06月25日 | 60歳からのクラシックバレエ

プレコンレッスン中の出来事。

           

一度目は先週のレッスン時に注意された事を思い出しながら、本番並みに気合いを入れて踊ってみた。「ふぅ~・・・」本気になって踊ると僅か1分半ぐらいの曲なのに、もうへとへとです。これを先生に見て頂き、さらにアドバイスを戴きます。踊りから踊りへと移動するときに、長い手が大きく円を描いて、なんだか変な感じらしい。

次の踊りへの移行の際、「手の運び方が自然ではない」との事。「納得!」

少し休憩した後(一回踊るとかなり消耗します、休み休みでなければ・・むりなのです・・・)再度挑戦。注意された箇所の事で頭がいっぱいになっている。集中力を切らしてしまっているsazae3・・前に注意された箇所はスポッと頭から抜けていた。・・・・途中で「あれっ・・首を付けるのを忘れた」急いでさりげなく首を傾けたりなど、修復しながらの踊りで・・・・まぁ~・・・目くらましの様な、ごまかしを取り入れたのです。

驚きましたぁ~・・・先生はやはりプロですねぇ・・・・ちゃんと見抜いて「思い出したように首を付けたりしましたね」おぉ~・・・図星ですぅ~・・・ごまかしは利きません。

実はsazae3はpianoの発表会でも経験している。一つ音を外してしまい、即補った!・・・その時も聞いていた方に気が付かれて「落とした音を拾うなんて・・素晴らしいっ!」なんて笑える皮肉の講評を戴いた事があります(笑)。性懲りもなく・・・またやらかしてしまいましたぁ・・・(汗)・・・

これは「年の功」とは言えないのか?・・ただ単にミスにもめげずに図々しくなってきたってことか?・・・間違った時のそれらしい・・初々しさがないのかも・・・です。自我自賛的に言えば、臨機応変とでも言いたいsazae3なのです。

それにしても、先生は見てますねぇ・・・・・寸分のごまかしも見逃しません。それがプロと言うものなのでしょうか?驚きでした。

日頃のレッスン中にも冗談を飛ばし生徒のおかしな癖などを真似るのが上手な先生なので、気楽でこちらも臨機応変に応用を利かせて(笑)対処したのですが・・・・・やはりごまかせませんでした。。

 

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2 コメント

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暑い中 (風船屋)
2011-06-25 20:47:54
暑い中ご苦労様です。
1分半踊り続けるというのは疲れるでしょうね。
日本舞踊みたいにポーズが多いといいでしょうけど、ほとんど動き続けでしょうから。
バレエは手足の長いひとは見栄えがして有利ですよね。アニメーションではうまく踊れていますね。(笑)あと1カ月あれば十分ではないでしょうか。
8月のプレコンというのはひょっとして中野ですか?
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風船屋さん (sazae3)
2011-06-26 07:37:49
1分半でかなりの疲労だという事、ご理解いただきチョコっと嬉しい気持ちです。日本舞踊は子供の頃舞台にも出た事があるのですが、例え飛ぶ場面があってもバレエ程には疲れませんね。
お詳しくいらっしゃいますね。
手が長いと有利かもしれませんが上手に動かなければ、手の動きが残像として残るので要注意ですっ!

アニメーションのように出来たら良いですね(笑)。

中野?・・・・「いいえぇ・・・それは・・・こだまでしょうか?」
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