ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

病気のお見舞い

2010年09月05日 | 雑感
 このところ、sazae3も年齢が高くなって来ているせいか?友人が癌で入院したという連絡を度々頂く事が多くなってきた。


仕事の合間を縫って出来るだけ病室を訪問し、何かしらお力になれる事を探してと考え、数か月前には何処の病院へもすんなり行く事が出来るようにとナビも購入していたのです。昨日ご無沙汰している元同僚の先輩からお電話を頂き、急遽午後から車を飛ばして(ご心配なく制限速度ですっ!)行ってきました。

私にできる事は?何かないだろうかと・・・取り急ぎ病院へ駆けつけた。
お話し相手だけでもと思っていたのだが、むくみが出ている友人の足を見ていたら、さぞかしだるいのではないかと声を掛けてみた。

「だるい・・辛い!」と言う事です。
「足を揉みましょうか?」・・心良く応じて頂きましたので、サリーちゃんの様な状態になっている足のマッサージを開始しました。

何処から手を点けて良いやら、今までに見た事も無いほど太くパンパン張りくびれが無い足を前に少々怖じ気づいた。こんな足を揉んだ経験が無いのですっ。!

どちらかと言うとsazae3の指圧は上手だと思います。
先ずは膝の関節を和らげて差し上げたいと考え、足先のマッサージがすんだら膝のつぼ(はれ上がった足のつぼを探すのも大変)を探しました。

見る間に柔らかくなり指の形にベコベコッと凹むのです。むくみきっていますから・・・これは大変なことになったなと、しかし手がつけられない状態だった足も次第に柔らかくなってきたのです。・・・「あ~気持ちが良い」と言ってくださるので、大丈夫かな?と心配しながら膝もかなり曲げられる状態になりました。やれやれ・・良かった。

痒いところへ手が届くような事をして差し上げたかったので、大汗かきましたが・・・良かったような・・・です。
出来ればちょこちょこと小まめに行ってあげられれば良いのですが・・・頑張りますっ!

彼女は病院嫌いで、とうの昔から乳がんと言う事は分かっていたのだが、一切治療を断っていたのです。さすがに噴火山の様な遺物から鮮血が吹き出るほどになり、入院の運びになったのです。sazae3はその姿に何か惹かれるものを感じ、陰ながら見守り続けていたのだ。

病院で散々薬の副作用で苦しむ身内を見てきていたからでしょう。

彼女も救急車で搬送され、流石に抗がん剤の投与は受けていました。(良かったぁ~・・ホッ)
どの様な経過を辿るのか?まだまだ分かりませんが、必要な手術は受けるようお勧めしても、彼女のその意志の強さは凄いのです。しかしそれを見て心配しながらもひそかに応援しているsazae3でもありました。

「噴火山の様になっていた遺物もかなり小さくなってきたでしょう!」と触らせていただきました。確かにそのように思えるのですが、大量に出血したのですから・・・流れたのでしょうか??分かりませんが・・お医者さんの言う事を何処まで聞くか?・・・今後も見守り支えます。せめて足のマッサージぐらいでもお役に立てたら私も幸せです。

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