高齢者になると思いがけないことが次々に起きています。
或る日の頑固な便秘から始まりました。いつもと違って下腹に鈍痛があるようです。
地元の内科で肛門科も掲示しているお医者さんだったので、診て頂きました。
それが切っ掛けで、大腸や胃などの検査も受けることになりました。その結果見つかったことが多々ありまして、腎臓や尿管のほうまで検査をすることになりました。
心臓ももともと不整脈でしたから、引き続き診断を受けていたのですが、検査の結果血液にも怪しい数値が見つかりました。すわ!一大事と思ったのですが、検査の結果はすべて良性の結果に終わりましてやれやれと言う状態です。
しかし体がどのような傾向にあるかなどしっかりとした検査が出来ましたので、結果としてはより詳しい人間ドックを受けたような結果となりました。良かったかも!
そのような結果を踏まえて感じたことは高齢化して全身的にも徐々にあちらこちらにガタが来ているという事、積極的に治療をしても余り芳しい結果を得られないという事が分かりました。
自分の身体の特性を知ってその弱った部分と仲良くし、労わりながら生きていくしか方法がないという事です。現実を受け止めてその日が来ることを自然体で「老衰です」とお迎えが来るまで、生きていくという事になります。
人生をその様な形で終わるという事は、いずれ老衰を迎えるまでは元気に楽しく暮らしなさいという事なのです。
今回いろいろな事を学びました。老衰で少しずつ衰えて行くという老衰という事が出来たらそれはそれでよいのではないかと思いました。心の準備ができるので体は元気なまま、何も治療がいらないままにその時まで少しずつ機能に衰えが来て自然死に近づいて行くという事なのですね。
老衰で命を落とすという事は自然で最も理想の生き方ではないかと感じました。
あれこれ手術して強いお薬で徐々に弱ってきて・・じわりじわりと・・というのは嫌ですよね。
ご本人の心情はいかばかりかと思いますが、どうなんでしょうね。
夫の父親も静かに老衰でしたから・・・そのような最後になるのかもしれません。平均寿命まであと少しです。心臓が突然トラブルを起こさなければ、あと10年ぐらいは大丈夫なのではないかと思いました。
生活習慣なども少し見直して行けば、少しは長く生きられるのかもしれませんが、食べたい物などを我慢するのは辛いですね。
都会の女性の方はせっせと病院通い、食も細く、あちこちの病院からもらったお薬を飲んで、大体が家の中にいらっしゃいます。
かたや田舎の女性はやや血糖値が高いらしいのですが医者にも行かず薬も飲まず、食は太く(ほんとにびっくりするくらいの量を食べておられます~。しかも田舎で畑から直接獲れたようなものばかりですからね、新鮮です)、毎日ボランティアに忙しくお出かけされています。まだ車も運転されています。(車がないとどうしようもない場所なので)
どちらがお元気かというのは明白でして、都会育ちの私は驚くばかりです。
田舎の女性のように・・まではいかないまでも、見習うところがあります。
なんでしょうね・・・人間、使わないと更に傷んでいくのか、はたまた程よい養生も良いのか・・・
とにかくそれぞれに合った加減で、頭と体を程よく使っていくということでしょう。
言うは易し!!
面白い比較ですね。対照的な方のブログなんて魅力ありますね。
出来れば上手に老衰を迎えたいです!誰もが望む事かもしれません。
健康な体と健康な頭脳をどうやってこれから維持していけるか?それが問題ですね(笑)
身体は使わなかったら衰えることは理解していますが、鍛え続けることも無理な時が来ますからね。確実に・・・・
所で私の住まいは町でしょうか?田舎でしょうか?
ニュージーランドでのお暮しは、そのどちらでしょうねぇ?
昔、ローカル新聞で、98歳で毎日ランニングをしていらっしゃる男性を見ました~~
ですから、与えられた寿命まで鍛え続けることはできるのかも。
(私も今日、ふくらはぎの筋肉が増えた?!と気付き、喜んでおります)
sazae3のお住まいは私からすると(決して田舎ではないけど)都会でもないですよね。
知り合いなどスカイツリーのたもとに住んでいるらしいです。それぞ都会!
私のNZの住まいも田舎とは言えません。
我が家はめっちゃくちゃ狭いですし!
ただ、海に歩いて行ける距離というのは有難いことです。海を見ていると飽きません。
寿命まで筋肉は信じていたほうが良いですね。
諦めないことに致します。
田舎の要素もあり東京へもバスで1時間で出かけられるから、まぁ・・・・でも印旛沼へは近いですけれど、海は簡単にはいけません。海辺のお散歩は魅力ですね。