丁度新型コロナウイルスが武漢から発症されたというニュースの頃から、短歌の会のリーダーをして頂いている方が体調を悪くされた奥様に代わって「これからは家事に専念します」等とメールが来ていたのですが、最近Lineで繋がることが出来まして、練習を兼ねてやり取りしておりましたら、「家事は大変だね!」と・・・・こちらからも「毎日毎日ですからね」とお返事しましたところ、面白い反応がありました。
「一日3食なんて誰が決めたんだろうね」「一日一食で済むんだったら、ノーベル賞ものだねぇ・・」と言って来られました。大変にお優しい方でおられますが・・・・かなりまいっていますね(笑)
その立場にならないとなかなか理解が出来ないことですね。空気の様な存在で夫婦は快適かもしれませんが、そのうらでは誰かが頑張っているのですものね。
体調がすぐれないと食欲も落ちて、何を食べても美味しく思えない状態であればなおさら、作る人の苦労などに気を配る余裕は出ないでしょうね。
高齢者の二人暮らしでは、調理もマンネリ化してきます。それにいろいろな持病や疾患を抱えての二人は、使う材料にも限度があります。
どうしたって限られた材料で薄味で、纏めなければなりません。不平不満も溜まる訳です。
どうしたらお口に合う食事の提供が毎食毎食提供できるか・・・これが難題です!・・・・・・
一昨日連れ合いが口内炎のような状態です。早速来ました。「今日のパンはしょっぱくて食べられない!」という事です。
それでは今後は朝食はご飯にしたら良いのでしょうか?・・・・半世紀にわたって朝食はパン食でしたが、ここで変えなければならなくなりそうです!
うぅ~ん・・これってぇ・・・口内炎が治ったら?味覚は戻るのではないかなぁ・・・・どうしましょう!
気が付いてみれば最近高齢者施設の食事の様な献立が多くなっています。時々はパンチが効いたものを作るのですが、基本的には大皿は止めて銘々皿に一品ずつ並べバランスよく出している積りなのですが・・・・お気に召さないようです。
困りましたねぇ・・・・作る人も毎日いろいろと工夫しているのですが・・・・
キューリがやっとからみつきました
トマトの花が咲きました
ジャガイモの花が一つ咲いています
あら・・・トマトに実が付いています
誰か、一日1カプセル飲めばその日の栄養が全部とれる物を発明してくれないかな、と。
そうしたら買い物の時間も調理の時間も削減でき、その分他の事をするのに回せるのに、と。
(まぁ、それくらい忙しかったということです)
しかし、どこも同じ?ですね。
60前ぐらいから夫と食べるものが違ってきて、別々に作らなくてはならなくなりました。
私は夫を褒めて褒めて持ち上げて持ち上げて、週末に夫の好きな物を自分で作ってもらっていました~
でもsazae3さんの旦那様のように今までお料理されたことがない方は難しいですね。
案外、男性の方がはまったら本格的になるかも・・
食べる事や料理を作る事が好きな人にとっては(笑)どうなんでしょう?・・・でも面白い発想です。
褒めて褒めて・・は確かに効き目がありますが、我が家の場合は作るまでにはもって行けません。Mayさんは操縦が上手ですね。
自分で作ったら考えもまた違ってくることでしょうね。
まあ寝込んでいる訳ではありませんから、まだ何とかなる事でしょう!病気になってしまったら完全な病人食を作らなければならなくなりますものね!
美味い不味いが言っていられるうちは元気だという事ですね。