ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

他人への忠告の難しさ

2009年02月22日 | 雑感
早起き(5時には起床している)の友人からメールが来た。

ったく!朝っぱらから。。。
開いてみて驚きました。

日頃から「臭い」「臭い」と言われるとは聞いていた。本人は何が臭うのか理解していないようだ。

「口臭」について、「仕事場の運転手さんに言われた」との事である。


待てよ!。。我が家にも「口臭が酷い人間が居るなあ~。。」「仕事場にも頭がくらくらする程口臭が臭う人がいる」身近にいる臭い口臭の持ち主には、性格に共通点があることに気がついたぁ。

「頑固」「頑固一徹」の人間なのだ。良い意味でも悪い意味でも、何故か頑固な性格なのだ。

このような場合にも「注意をしてくださる方がどれだけ好意的に気を使って忠告してくれているか」を、感じ取ってはいない。ましてや、普段1~2メートル以上も離れていても鼻を摘みたくなるのを我慢し、息を止めてお話をしていることなどへの配慮は理解していないようなのだ。ただ言われたことへの不満を先ず訴えるという同じ傾向にある。

「臭いといわれても。。ねえ。。。。歯磨きはしているよ!」と。。。自分の側からの事ばかり訴えてくる。
勇気をもって忠告してくださる方への反発ばかりが目立つのだ。「誰が言ったか」「誰に言われたか」ばかりを強調する。。そのような傾向にあるようだ。

性格的に受け止め方が素直ではない。口腔内のお手入れに気をつけるとか、前向きの行動により解決策を考えるのではなしに、自分を否定されたような気持が先に立つようだ。その裏に皆が言いたいのだけれど我慢している多くの人のことは考えていないのであろうか?。

だから好意的にではあっても「他人への忠告は難しい」と言うことだ。

自分だってうっかりすると臭っていることが度々ある。体調などにもよるのだろうが、誰でも時々は臭ったりしている。それが自然だと思うのだが。。「いつも激しく臭いっ放し」は側近の者にはかなり迷惑なことなのだ。
素直な性格の人の場合すんなり受け止め忠告してくださる人への感謝の気持ちが伝わってくるが。。。

往々にしてこのような性格の人に限って「逆恨みをしてくる傾向にある」好意的に教えてあげるつもりでも、本人はただそのことだけを記憶に残してしまうようなのだ。あぁ~。。だからなかなか解決に至ることが出来ないし、すぐに忘れて元の木阿弥。。

誰でも「臭い」「汚い」と言われるのは良い気持ではないが、周りの者への配慮を考え「忠告してくださった方に感謝の気持ちを持って欲しい」 
他人への忠告の難しさを感じた。

コメント    この記事についてブログを書く
« 何でも撮影 | トップ | 下仁田の葱 »

コメントを投稿

雑感」カテゴリの最新記事