今所属している短歌の同好会で一番の長寿は88歳の媼です。
じき89歳になられます。
昨日お届け物がありまして、病院へ伺いました。
面会は到底無理かと思いましたが、総合受付でその旨説明し(笑)「お届け物にはお金も入っています」とか・・(ワクチンも受けたし、職場ではPCR検査も一週間毎に実施しています)・・とかブツブツ呟きながら・・従妹です!・・・ナースステーションでお願いしたら、ロビーでお待ちくださいと・・なんと本人と面会が出来ました。
久しぶりでしたが思っていたよりもお元気ですっきりとした雰囲気でした。本人曰く「毎日の食事がいかに大切かをいやという程毎日の食事で学習させてもらっている」との事。人参はほぼ毎食出てきます。
青野菜も多くて💩は緑色です。との事でした。
一昨年お連れ合いを亡くされて独居の生活です。かなり体が良くならなければ退院は出来ないのではないかと思います。
ご自身で運転も出来ていましたから、是非元の身体に戻って頂きたい先輩です。
短歌の集まりで現在歌集をまとめる作業を遣らせて頂いているのですが、この方の歌には貴重な戦争体験からくる悍ましき体験が詠われています。疎開を体験し、しかも「敵兵を竹やりで突き刺して戦え」というような授業がなされていた戦時下の日本の教育の在り方なども坦々と詠われています。召集令状をうけし父親への思いなども詠われています。敵の爆撃から逃げ隠れし焼け出された時の事など大変貴重なものです。
リハビリ頑張って頂きたいなと祈る思いです。
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