市原悦子さんがお亡くなりになられたからという事ではありませんが、sazae3は介護の資格を得てから、何かと高齢者の生活の援助のために動くことも多くなって参りました。まさに「家政婦は見た」という事です。
家政婦という立場で動くことも多くなってきました。近頃のことばで表現しますと「介護ヘルパーとか家事援助ヘルパー」という事になります。
人間は自分でそれを望んでいるのではなくてもいろいろなヘルパーの援助が必要になるという事をひしひしと感じる今日この頃です。
憲法第25条 「生存権と国の生存権保障義務」など興味が出て憲法を読み直しています。
「すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」となっています。
では最低限度の生活保障とはどのような事なのでしょうか?かなり抽象的で曖昧で具体的な事例を目の前にしてうぅ・・腕組して立ち止まり考えこんでしまいました。
具体的な具象が立ちはだかった時はどうしたら良いのでしょう?
悩みますが命に関わることになっては大変なので見ないふりして通り過ぎることは出来なくなりました。
個人情報なので詳細は書くことが出来ませんが、一人暮らしの高齢者が困った時は周りの人間が注意深く見てあげないととんでもないことになるのではと感じました。到底ご近所付き合いや友人の関係などで解決できる問題ではないと感じました。
一人暮らしで頼れる人が居ない高齢者は本当に大変なんですね。高齢になったらいつ何が起きてもという状態ですものね。頼れる人が居ない人は国がしっかりとサポートしなかったら・・・・生きていけませんね。
憲法をもう一度じっくりと読み直しておかなければ・・と感じました。
実は担当者に電話をしました。「このまま放置したら凍え死んでしまうかも」と少し脅かし過ぎたかしら?でも・・長い人生家族の病気や危機の時を何度も体験している高齢者主婦ならではの勘なのです。
そのような意味で言えば経験豊かな高齢者は介護には向いているのかもです。
夏であれば熱中症、冬場は・・・と高齢者の一人暮らしでは誰かが気づいてあげないと命に関わることってありますよね。
そして若い人では気付きにくいことでもあると思います。
弱ってしまって食料を調達できない事もあるでしょう。
”申し訳ないから”と些細な事、でも命に関わり兼ねない事を黙っていらっしゃる場合もあるでしょう。
または本人もお気づきにならない事も・・・。
そうして目配りをしてくださるヘルパーさんは有難いと思います。
ヘルパーの仕事は週に一回30分とか1時間だけのボランティアのようなものですが、内容は決して軽いものではなく高齢者の今後を想うと深刻な事態だという事により深刻な問題として考えてしまいます。ダメねぇ。。。
バレエの費用の捻出としては別にストレスが溜まらない仕事が見つかっていますのでお断りしようかなといつも考えています。あと一か月あと一か月と・・・