夜中に雪が降ったようです。
断舎利というブームの様な現象に少なくとも影響を受けていることに気付きます。
娘の所へやっと譲り渡して正直やれやれという思いで受け継いできたお雛様の処理に悩んでいたのは事実。
孫も大きくなりマンションという制限のある室内には、ますます無用の長物と化して居た感が強いお雛様なのですが、また戻ってきました。こんなにも悩まされると言う事も罰あたりの様なことではあるのかもしれません、正直悩みです。
人は元気で活躍している間には見えなかった事も多く、収入に不安もなく生活を謳歌していて何でも買える生活は魅力的でもあり私もそこを目指して生きてきた感があります。
冷静に自分の人生を振り返れば、あまり余分な物の中で暮らしてしまうのはあとあと困る事だとやっと気が付いたのですね。シンプルに暮らしてくれば良かったなと今更後悔しても始まりませんが、後悔しています。
友人がお雛様の写真をfacebookにアップされていました。見たら我が家にあるお雛様と同じ時代と思われる段飾りだったので、何か自分自身の気持ちの整理が付くかもしれないと期待して、先ずはカメラを持って飛び出しました。
テレビでも紹介があったとの事で、70歳代のご夫婦と60代位の女性の二人連れと出会いました。皆様お雛様への思いも火事で焼いてしまったとか両親が亡くなられて、その後どうしたか?行方は不明などでそれぞれ興味深く見ておられました。
いっそのこと失ってしまったことは良かったのかも・・と感じましたが、口に出しては言えません。悩むsazae3だから言える事なのです。
箱に入れてロフトに仕舞い込んでいるお雛様を出して上げなくてはねぇ・・・・・お人形はあまり多く持たない方が良いです、正直な気持ちです。
実は昨日見につまされる出来事がありました。
高齢者夫婦の一人が怪我をしたり病気になったりと言う切羽詰まった状態の方のお宅に訪問するというきっかけがありました。生活に必要だとは言っても空間を狭めてしまうほどの生活雑貨は身体の自由が効かない状態になったら即悩みの種になってしまいます、少なめが良いですね。つくづくと感じた日でもありました。
帰宅後自宅の中を見回して心配になりました。いずれ我が家にもその時は来ることでしょう。
他人事と言ってはおれません。対策を立てなければと思っていた矢先だったのです。そう言えばこの件に付いては何度も書いたような気がいたしますが、一向に捗ってはいないということの証明です(汗)。。
段飾りはその中でもトップクラスのお悩み事と言えるのかも・・・・・昭和20年代と100年ほど前のお雛様をみせて頂き、帰宅後の悩みは更に深く大きくなりました。
ご主人に解説までしていただきました。
お雛様だすべし
今後のことも考えてシンプルに飾ることを考えております。ありがとうございました。タイミング良く大きな影響を受けました。