最近同病を家族に抱えた人のブログが気になりまして、お邪魔しています。
気になる話題に私の不調の原因が何だったのかという事に気が付きました。
その話題というのは「それぞれの夫婦の連れ合いが、死を覚悟しなければならないと感じた時、亡くなった後の孤独感や焦燥感」を思えば介護中に(連れ合いが亡きあと)・・どうして生きて行ったらよいのだろうかと心細さと不安に包まれて精神的なダメージに見舞われるという事です。
皆様もそのような症状になるのだという事が理解できました。自分自身の不調がこれだったのです。
巷で言われていることに、介護している方が具合が悪くなる等という事が言われますが、これはこのことでもありますね。物理的に介護が大変という事もあるでしょうけれど、精神的な支えを失う事への不安などが大きくて、体調不良が起きたりという事もあるのだという事に気が付きました。
家族を失う不安な気持ちが痛いほど良く分かります。若い時に大切な家族を失ったことがあります。
その他の家族がいてその時はその他の家族の面倒を見なきゃならない為かあまりいつまでも泣いてもいられなくて、やらなければならないことが多く、想像以上に乗り越えるのは容易な気がいたしました。悲しみが深いわりには難なく乗り越えていけたと感じます。
しかし高齢になりまして、連れ合いが突然他界し、家族を失った時や自分の最期の時どうするかなど身近な死の問題としてひしひしと迫って来ます。
具体的には、家の事はどうする?家のリホームなども20年.30年ともなると際限なく迫ってきております。断捨離を早くやらなきゃ・・と焦りもあります。お金の問題もどうするのか?自身の健康への不安、頭脳の不安ももちろんです。
高齢になってからの介護はこんなに心細いものだったのですね。
若い時に乗り越えてこれたことがこれからは、重くのしかかってきます。
誰でも迎える【死】という事ですが、いざ目の前に突き付けられたら気が弱くなっている高齢者には応えます。
私の不調もこれだったのですね。
病気になっている家族はご自身の体調のことで目いっぱいでしょう!それを介護し、少しでも快適にとそれを支える家族はそう考えて行動しますが、一方で精神的にこの先の生活を考えた不安も重く背負っているのですものね。
単純な介護ではないですね。亡くなった後の不安を思えば何をどうしたらよいのか?自分でどう処理をしていったらよいのか?考えたら気が滅入ります。
「私に出来るかな?」という不安に(苛まれる)さいなまれます。
単純ではないです。 大変だ!
これが10年も続くという事ですね。
何とかなるさ 頭に叩き込めなきゃね!
明日の事は誰にも分からないというのに。
私の同級生(66歳)は「あと30年どうやって生きていこう、将来が不安だ」といつも言うのですよ。
30年先と言えば彼女は96歳です。
私自身は80歳過ぎまで生きれば上等、と思っているので、彼女の話を聞くと驚くばかりです。
最後の言葉に同感です。
何とかなるものなのです💗
心配している暇があったら、今日できる楽しい事をしましょう💗
10年も長生きできそうなのです。嬉しいことですが、ネットで見ると長生きできそうな感じなのです。
私は母親の年齢や父親の年齢から推測して90歳が限界かな?と考えております。何も事故が無かったらですが。
最後は自分の気持ちを軽くしていくことが大切かなと「なんとかなるさ」です。「心配している暇があったら今日出来る事をしましょう」
私は心配症で神経すり減らして生きている感が強いのでこの言葉が有り難いです!感謝です。元気を取り戻せそうです。またしおれかかって居たらよろしく活を入れてくださいませ。ありがとうございます。