近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

巨人、いまだ眠りさめず4連敗。「結果がすべてや」、好投の上原、ノリの一発に沈む。

2008-04-02 11:50:55 | 読売ジャイアンツ

上原でも止められない…志願完投もG最悪開幕4連敗 ― スポーツ報知

巨人3―4中日(1日・東京ドーム) 

 エースでも止まらない。巨人は2年ぶりに先発に復帰した上原が5回を1失点でしのいだものの6回、李炳圭に1号2ランを浴びて同点。志願の続投で打線の反撃を待ったが、9回、中村紀に決勝の2号ソロを浴びて力尽きた。
重量打線は4点の壁を突破できず白星は遠ざかったまま。球団史上3度目、ワーストタイとなる開幕4連敗のスタートとなった。

 右手を腰にあて、左翼席をぼう然と見上げた。無数の青いメガホンが揺れていた。上原が顔をゆがめ、視線を落とした。「結果がすべてやから」開幕4連敗。東京ドームに描かれた放物線が、悪夢の継続を告げていた。

 110球目だった。自ら志願し、続投した同点の9回、初球。中村紀の外角低めを狙った直球が抜けた。内角へ浮いた137キロがフルスイングのえじきになり、打球は左翼席に落ちた。「自分のコントロールミスもあったし。それがホームランにもなった」オープン戦の最多は84球。100球を超えたのは2年ぶりだったが、疲労は言い訳にしなかった。9回を121球で投げ切った完投は、エースの責任感だった。

4/1の試合結果はこちら(巨人軍公式サイト)

「おとりんの一言」
9回表、中村(紀)への初球は、真ん中高め、おあつらえ向きのホームランボールとなってしまった。
満を持して先発した中日戦、先取点もあって調子は良かったが、やはり、先発復帰への重圧と、スタミナの問題があったのではなかろうか。
上原は「結果がすべてやから」といったが、完投ができたということは、今後に心配はないということの証明でもある。
打線の調子も徐々に上向いているので、次の登板での勝利を期待したい。

楽天5連勝でノムさん高笑い。フェルナンデスの逆転3ランでロッテに先勝。

2008-04-02 11:47:28 | 楽天イーグルス

楽天5連勝で“球団史上初”貯金ゲット!フェル怒りの決勝弾 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

(パ・リーグ、楽天7-4ロッテ、1回戦、楽天1勝、1日、Kスタ宮城)

5連勝。貯金1。2位。エープリルフールのいたずらではない。
楽天は1日、ロッテ1回戦(Kスタ宮城)に7-4で勝って5連勝。開幕4連敗の悪夢を吹き飛ばし、球団創設元年の05年の開幕戦を白星で飾って以来、1102日ぶりとなる貯金「1」を記録した。
4-4で迎えた七回、主砲のホセ・フェルナンデス内野手(33)が2号決勝3ラン。野村克也監督(72)も高笑いだ。

 最大瞬間風速30.2メートルの強風が吹き荒れた仙台で、楽天が新たな歴史を刻んだ。開幕4連敗のあと球団タイ記録の5連勝。05年の開幕戦で勝利を挙げて以来、実に1102日ぶりとなる貯金「1」。実質的には球団史上初といえる貯金ゲットに、野村監督の高笑いが響いた。

 「真冬の決闘を制して5連勝。5の次は何だ? 6だよな、確か」

 知将の表情も連敗中とは別人。開幕直後を除けば球団史上最高位となる単独2位にも浮上し、「ニイちゃん寄ってらっしゃい、見てらっしゃい」。まさに野村ワールド全開だった。