由伸単独キング5号!G45年ぶり先頭ワンツー弾 ― スポーツ報知
◆巨人2―1ヤクルト(11日、東京ドーム)
原巨人が鮮やかな速攻で1分けを挟んで3連勝を飾った。初回、高橋由がホームランダービーの単独トップに立つ5号先頭弾を放つと、続く亀井も2号ソロ。
チーム45年ぶりの初回先頭からの連弾による“スミ2”を3投手のリレーで守りきった。先発のグライシンガーは7回1失点で古巣相手に移籍初勝利。開幕カードで苦汁をなめさせられたヤクルトへの“3タテ返し”へ向け、まずはきっちりと先勝だ。
打った瞬間に確信した。高橋由は打球の行方を見届けるまでもなく、右手でガッツポーズした。「打球は低かったけど、バットの真芯に当たったからね」両手に残った感触通り、打球はG党が陣取る右翼席中段に突き刺さった。
開幕3連敗を喫した宿敵に初回から襲いかかった。村中の内角直球を思い切り振り抜いた。「普段通りに甘いボールが来たら打とうと思っていた」今季2本目の先頭打者本塁打は、リーグトップとなる3試合ぶりの5号ソロ。球団史上4位タイとなる11本目の先頭アーチで打線に点火し、2番・亀井の連続弾を呼び込んだ。
由伸&亀井巨人45年ぶり初回1、2番連発 ― 日刊スポーツ(gooニュース)
グライ移籍後初勝利 巨大戦力乗ってきた ― スポーツニッポン(gooニュース)
豊田3球勝負!守護神クルーンと完全方程式 ― スポーツ報知
「おとりんの一言」
初回、高橋(由)の先頭打者ホーマーに続いて、亀井もスタンドに打ち込み、先発のグライシンガーが7回1失点と好投。
8回、9回は豊田、クルーンを繰り出して、貴重な2点を守り切った。
グライシンガーも念願の初勝利を上げ、気分も乗ってくることだろう。
結果的には1点差の勝利だったが、原監督の言を待つまでもなく、こういう試合に勝ったことは非常に大きい。