近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

"野球は二死から"だ、谷、坂本、木村の3連続タイムリーで逆転勝ち。

2008-04-24 10:57:54 | 読売ジャイアンツ

坂本「燃えた」V打!長嶋さん大興奮 ― スポーツ報知

◆巨人6―2横浜(23日・東京ドーム) 

 巨人が、鮮やかな逆転勝ちを見せた。1点を追う7回2死一、二塁から谷が左前へ同点打。そして19歳の切り込み隊長・坂本が勝ち越しタイムリーを左前へ運んだ。さらに代打・木村拓の中越え二塁打で一挙4点のビッグイニング。まさに「ラッキー7」となった。
観戦した長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督(72)=報知新聞社客員=も、前夜に続きアーチではなく小技、連打でもぎとった白星を高く評価した。

 自然と体が震えた。坂本が今季初の決勝打を放った直後だ。右翼席から割れんばかりの「坂本コール」が起こった。「しびれましたね」と振り返った若武者は、一塁ベース付近で、左手でヘルメットを取り、高々と掲げて応えた。
昨季は一度もなかったイニング途中の“カーテンコール”。バックネット裏で見守っていた長嶋茂雄・終身名誉監督もほほ笑み、喜びを表した。

坂本 ミスター大興奮のV打で決めた ― スポーツニッポン(gooニュース)

谷で同点!努力で決めた代打8の5 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

グライシンガー、寺原の投げ合いで迎えた6回表、横浜が2点を先取したが、巨人もその裏、代打の谷がヒットで出塁、坂本の犠打で2進したあと、小笠原のタイムリーで1点を返した。

7回表は西村が横浜打線を三者凡退に退けた。
7回裏、巨人に願ってもないチャンスが訪れた。それまで好投していた寺原が、四球とデッドボールで二死一、二塁の走者を残して降板したのである。

まさに、"野球は二死から"を地で行く逆転劇だった。
二番手の木塚から谷が同点タイムリーを放ち二死一、三塁、続く坂本も三遊間を破って3―2と逆転した。
ここで横浜はマットホワイトを投入したが、西村の代打、木村がセンターオーバーの2ベースで更に2点を加え、5―2と試合の主導権を握った。

8回表は山口も三者凡退に抑え、9回表にはクルーンも繰り出して三者凡退と、横浜につけ入る隙を与えなかった。

先発のグライシンガーが8奪三振、2失点、西村、山口、クルーンはすべて三者凡退と、投手陣が踏ん張り、打線も9安打で6得点と久々に投打のかみ合った試合であった。

山崎、初回に通算305号2ラン、永井が完封でソフトバンクを連破。

2008-04-24 10:54:13 | 楽天イーグルス

山崎武、池山超え通算305号…楽天 ― スポーツ報知

◆楽天4―0ソフトバンク(23日・Kスタ宮城) 

 打った瞬間に歩き出した。1点を先制した初回、2死二塁で山崎武。内角の137キロ直球をたたいた打球は、大きな弧を描いて左翼席中段に吸い込まれた。
「(大隣は)いい投手なので、あまりチャンスはないと思っていた。目をつぶって振ったら入ったよ」と笑顔でダイヤモンドを一周。チームも連勝で5割に復帰、4位に浮上した。

 吠(ほ)えたからには打ちたかった。22日にパウエルから死球を受け激高。両軍ベンチ総出の一触即発状態になった。「打てなかったらかっこ悪い。気合が入っていた」と、会心の一打を振り返った。今季7号は通算305号で池山打撃コーチを超えた。


「おとりんの一言」

楽天は、初回、大隣の立ち上がりを攻め、フェルナンデスの2ベース、山崎の2ランで3点を先制した。
6回にもフェルナンデスのタイムリーで1点を追加し、投げては、先発の永井が7安打を打たれながらも、9回を無失点に抑える粘りの投球で3勝目を上げ、ソフトバンクを連破した。