近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

「勝ったことが何より」、高橋(由)の千金の8号、グライ&クルーンで守り切った。

2008-04-18 10:15:25 | 読売ジャイアンツ

クルーン5人完全 奇襲救援!…8回1死二塁から魂の17球 ― スポーツ報知

◆中日0―1巨人(17日・ナゴヤドーム) 

 新加入の両右腕が見事な完封リレーを演じた。巨人は先発のグライシンガーが8回途中まで、中日打線に8安打されながら無失点の粘投。
8回1死二塁のピンチに登板した守護神クルーンは、打者5人を圧巻の完全救援で5セーブ目をマークした。
打線は4回、高橋由のリーグ単独トップに立つ8号ソロによる1点に終わったが、今季初の完封勝ちでライバル相手の同一カード3連敗を阻止。18日からの広島戦では攻撃陣の奮起で波に乗りたい。

 脳裏によみがえる不安を消した。クルーンは自分を信じた。カウント2―1からの4球目は「以前、ウッズにこれを本塁打されてからめったに投げない」フォークだった。鋭く落ちながら内角高めに決まった“因縁の球”に、バットは動かない。激高する竜の主砲を尻目に、淡々とベンチへ引き揚げる姿が逆に、すごみを感じさせた。

由伸千金弾!単独キング8号…4回先頭!一発逃げ切り! ― スポーツ報知

グライ止めた!ナゴヤ1勝…1―0も重圧なし鬼門克服 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

先発3本柱を軸に、満を持して臨んだ中日戦だったが、上原が不調で6失点、続く内海も6失点でよもやの2連敗を喫した後だけに、グライシンガーへの期待は大きかった。
期待に応えた右腕は、8回途中まで無失点・無四球と好投し、高橋(由)の8号ソロで上げた先制の1点を、クルーンをつぎ込んで守り切ったのである。

エース級で2戦を落としたのは痛いが、移籍組の奮闘で何とか3連敗は免れることができた。
相変わらず打線は湿っているが、高橋(由)、亀井、坂本らががんばっているので、主力もそろそろ実力を発揮して欲しいところである。

岩隈が8回2失点10奪三振で3勝目、敵地連敗もストップ。

2008-04-18 10:13:23 | 楽天イーグルス

岩隈で止めた!打線11点援護!敵地9戦ぶり勝利…楽天 ― スポーツ報知

◆ロッテ2―11楽天(16日・千葉マリン) 

 明日から本拠 激しく降る雨にも、ぬかるむマウンドにも負けなかった。最速148キロの直球に変化球が低めに決まる。岩隈が8回を6安打、味方の失策絡みの2点に抑え3勝目。今季初の2ケタ10三振も奪った。「やる気満々でいたので、集中だけは切れないようにしました」エースの力投で楽天が敵地での連敗を8で止めた。

 感じるものがあった。前回、10日の日本ハム戦(札幌D)で岩隈は8回完投の3安打1失点。相手のダルビッシュに負けない投球を見せた。しかし、援護がなく敗戦投手に。試合後は野手全員から謝罪を受けた。

岩隈 防御率0・46でダル抜き1位に ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

仙台では無敵の楽天も、敵地では8連敗と内弁慶振りを揶揄されていたが、エース・岩隈が10奪三振、2失点と好投、見事に連敗をストップした。
ここまで岩隈は防御率0・46と絶好調、もう、完全にエース復活といっていいだろう。
打線の援護さえあれば、向うところ敵なしといってもいいくらいである。

小笠原、ラミレスが先制の連続ホームラン、木佐貫も踏ん張り2戦2勝。

2008-04-14 10:13:32 | 読売ジャイアンツ

ラミ連発!小笠原に古城まで!原巨人4発快勝 ― スポーツ報知

◆巨人6―4ヤクルト(13日、東京ドーム) 

 巨人が4発の打ち上げ花火で、2カード連続の勝ち越しを決めた。主役はラミレスだ。1回に2試合連続の4号、3回には2打席連続となる5号2ラン。得意の古巣・ヤクルト戦でパワーを見せつけた。
4番に負けじと、小笠原も1回に先制3号2ラン。7回には伏兵・古城がプロ2本目、巨人での初アーチを右翼席へ運び、原監督を喜ばせた。6点すべて本塁打で叩き出した原巨人。この勢いで15日からの中日3連戦(ナゴヤD)に臨む。

 急ぎ足で、ラミレスはお立ち台に向かった。ジャビット人形を受け取り、一段高い所から球場を見渡した。「気分がいい。これだけたくさんの人の前で活躍できたんですから」2打席連続の圧巻アーチ。本拠地初のヒーローインタビューで、目じりが下がりっぱなしだった。

古巣?そんなの関係ねぇ!ラミちゃん2打席連続弾でG勝ち越し ― サンケイスポーツ(gooニュース)

木佐貫、開幕2戦2勝…3被弾も7回粘投「打線に感謝」 ― スポーツ報知

李2軍落ち…ゴン&円谷が昇格 ― スポーツ報知

4/13の試合結果はこちら(巨人軍公式サイト)

「おとりんの一言」

両軍合わせて7本の本塁打が飛び出す乱打戦ともいえる内容だったが、巨人の3、4番が2人で
5点を叩き出し、古城のソロHRで試合を決めた。
先発の木佐貫は3本のソロHRを打たれたものの、7回を3失点にまとめ、早くも2勝目を上げた。
ようやく投打ともに調子が上がってきたようだが、まだ借金3が重くのしかかっている。
次は中日戦だが、何とか早めに勝率5割を確保したいところである。

「旅に出るのは怖いな」、楽天、本拠地では無傷の8連勝。

2008-04-14 10:07:57 | 楽天イーグルス

“内弁慶”楽天ホーム8連勝で5割復帰 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天12-6オリックス】

 楽天が13日のオリックス戦で今季最多の12得点を挙げ3連勝。球団創設4年目で最速となる20試合目での10勝到達で勝率も5割に戻した。
パ・リーグでは65年の南海が19連勝して以来、43年ぶりとなる開幕から無傷の本拠地8連勝をマーク。野村克也監督(72)が戦後初の3冠王を獲得した65年以来の“内弁慶”快進撃が続く。

 采配をふるった後に、スタンドに手を振らない日はまだない。正確に言えばサヨナラ勝ちをトイレで迎えた11日以外だが…。Kスタ宮城で開幕から8連勝。野村監督は前日、名付けたばかりの愛すべき本拠地の別名を笑顔で繰り返した。

 「“不敗スタジアム”ですから。いつまで続く。どこまでも続けたいね。でも何なんだろうね。確かにいつの時代も本拠地の方が勝率がいいものだけど。珍しいね。まさに内弁慶だわい」

ホーム8連勝!ノムさん「弁慶さん来てる!?」…楽天 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

楽天が今季最多の12得点を上げ、Kスタ宮城で開幕から8連勝を記録、6試合ぶりに勝率も5割に戻した。
こうも内弁慶では、ノムさんならずとも「旅に出るのは怖いな」といいたくもなる。
明日からは千葉でロッテとの3連戦だが、この好調を維持できるかどうか、ファンとしても注目
していきたい。

高橋(由)、亀井が連続弾、グライシンガー・豊田・クルーンで守り切った。

2008-04-12 14:52:37 | 読売ジャイアンツ

由伸単独キング5号!G45年ぶり先頭ワンツー弾 ― スポーツ報知

◆巨人2―1ヤクルト(11日、東京ドーム) 

 原巨人が鮮やかな速攻で1分けを挟んで3連勝を飾った。初回、高橋由がホームランダービーの単独トップに立つ5号先頭弾を放つと、続く亀井も2号ソロ。
チーム45年ぶりの初回先頭からの連弾による“スミ2”を3投手のリレーで守りきった。先発のグライシンガーは7回1失点で古巣相手に移籍初勝利。開幕カードで苦汁をなめさせられたヤクルトへの“3タテ返し”へ向け、まずはきっちりと先勝だ。

 打った瞬間に確信した。高橋由は打球の行方を見届けるまでもなく、右手でガッツポーズした。「打球は低かったけど、バットの真芯に当たったからね」両手に残った感触通り、打球はG党が陣取る右翼席中段に突き刺さった。

 開幕3連敗を喫した宿敵に初回から襲いかかった。村中の内角直球を思い切り振り抜いた。「普段通りに甘いボールが来たら打とうと思っていた」今季2本目の先頭打者本塁打は、リーグトップとなる3試合ぶりの5号ソロ。球団史上4位タイとなる11本目の先頭アーチで打線に点火し、2番・亀井の連続弾を呼び込んだ。

由伸&亀井巨人45年ぶり初回1、2番連発 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

グライ移籍後初勝利 巨大戦力乗ってきた ― スポーツニッポン(gooニュース)

豊田3球勝負!守護神クルーンと完全方程式 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

初回、高橋(由)の先頭打者ホーマーに続いて、亀井もスタンドに打ち込み、先発のグライシンガーが7回1失点と好投。
8回、9回は豊田、クルーンを繰り出して、貴重な2点を守り切った。

グライシンガーも念願の初勝利を上げ、気分も乗ってくることだろう。
結果的には1点差の勝利だったが、原監督の言を待つまでもなく、こういう試合に勝ったことは非常に大きい。

楽天、延長10回に決勝点。山下のサヨナラ打で連敗脱出。

2008-04-12 14:48:44 | 楽天イーグルス

山下プロ初サヨナラ打!!…楽天 ― スポーツ報知

◆オリックス4―5楽天(11日・Kスタ宮城) 

 楽天は今季初のサヨナラ勝ちで、オリックスを5―4で下し、連敗を6で止めた。序盤に3点のリードを奪いながら、7、8、9回と相手に1点ずつを奪われて同点に追いつかれる苦しい展開。
試合を決めたのは、8日に1軍登録されたばかりの山下勝充内野手(30)だ。延長10回、1死二塁で代打として登場し、中前への適時打。プロ入り初のサヨナラ打で、窮地のチームを救った。

 救世主は全身で喜びを爆発させた。30歳にして初のサヨナラ打。チームメートにもみくちゃにされながら、山下が両手を突き上げてグラウンドを走り回った。チームの連敗を6で止める、貴重な貴重な一打。試合後には、こちらも初となるお立ち台に上がり「ホンマに気持ちいいです!」。歓喜の絶叫が、大歓声に包まれたKスタに響き渡った。

ノムさん見逃した!楽天、代打・山下“感動打”で連敗にサヨナラ ― サンケイスポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

先発に戻ったドミンゴが6回1失点の好投したものの、中継ぎ陣が7、8、9回と小刻みに点を取られ、延長戦にもつれ込んだ。
延長10回、1死2塁のチャンスに代打・山下がセンター前にサヨナラヒット、5―4で勝利を収め、連敗を6で止めるとともに最下位からも脱出した。

岩隈、ダルビッシュと競り合いの末、1点に泣く。楽天、2年ぶりの6連敗。

2008-04-11 10:18:52 | 楽天イーグルス

野村監督も「よく投げた」!岩隈犠飛に泣く…楽天 ― スポーツ報知

◆日本ハム1―0楽天(10日・札幌ドーム) 

 エースでも楽天は勝てなかった。岩隈の投球は誰にも文句を言わせない内容だった。8回3安打で1失点。100球完投で今季初黒星。ダルビッシュという相手が悪かった。チームは1週間、白星に見放されて2年ぶりの6連敗で、リーグ一番乗りの10敗目。北の大地でも、浮上のきっかけをつかめなかった。

 これ以上ない相手、これ以上ない投げ合いを終え、右腕の表情はむしろサバサバしていた。「相手がいいピッチャー。いかに先制点を与えないか、というところでした」6回まで無安打。MAX150キロの攻めの投球を見せた。

 7回。稲葉を敬遠した1死一、二塁から高橋に痛恨の四球。満塁からスレッジに決勝の左犠飛を許した。自身24イニングぶりの失点。「あそこ(四球)は勝負した結果。しようがないです」投球の内容ではない。ダルビッシュとの投げ合いに粘り負けしたことだけが、悔やまれた。

「今年一番の出来」岩隈を打線見殺し ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

岩隈とダルビッシュが競り合い、ともに被安打3の投手戦だったが、岩隈が7回に四球から招いた満塁での犠飛で1点を失い、涙を飲んだ。
これでチームは2年ぶりの6連敗を記録、勝てる試合を落とし続けているだけに、岩隈も連敗ストップに燃えていたが、残念ながら打線の援護がなかった。

ノムさんをして「よく投げた」といわしめた岩隈の好投は、エース復活が確かなことを証明している。
まだ、これからだ。楽天、がんばれ!

4番ラミレスが先制2ラン、内海、粘りの9奪三振で今季初勝利。

2008-04-10 16:09:06 | 読売ジャイアンツ

内海8回1失点9Kで1勝ゲッツ ― スポーツ報知


◆横浜1―4巨人(9日、横浜) 

 巨人が1分けをはさんで今季初の連勝だ。先発の内海が8回を1失点の力投で今季初勝利。開幕ローテーション6投手で白星一番乗りを飾った。
好投に応えたのがラミレス。内海が危機をしのいだ直後の6回に、左翼へ開幕戦以来10試合ぶりとなる2号2ラン。G74代目の4番として初本塁打を刻んだ。
打線もベンチの積極采配で横浜守備陣のミスを誘い、課題の4得点をクリア。投打の歯車がかみ合って、最下位を脱出した。

 先は考えなかった。内海は最後のヤマ場で、ギアをトップに入れた。「ここでスタミナがなくなってもいい。一番気合が入りました」6回2死。ジェイジェイをチェンジアップで空振り三振に切り捨てると、ありったけの力でほえた。それでも足りない。グラブに左こぶしを叩きつけた。援護をもらった直後を3人で片づけ、勝利を決定づけた。


巨大補強開花 ラミ決勝弾でクルーン締めた ― スポーツニッポン(gooニュース)

クルーン12球団からS!…江夏以来2人目 ― スポーツ報知

咲き出した花海棠にも降り注ぐ雨

2008-04-08 11:21:56 | 花好きずき
低気圧の影響で、きのうの夕方からものすごい雨が降り続いていた。
安普請のわが家は、集中的に雨が降ると屋根が雨水を捌き切れず、時折り雨漏りがしてくることがある。
明け方は正にそんな状態で、タンスの上にタライを置いて凌がなければならなかった。

いくぶん小降りになったようだが、予報では、きょうは一日中降るということである。
せっかく咲き出した花海棠にも雨が降り注いでいるが、先日撮っておいた写真でも眺めて過ごすしか手がなさそうである。









【花海棠(はなかいどう)】

・薔薇(ばら)科。
・学名 Malus halliana
     Malus : リンゴ属
     halliana : 採集家「ハル」さんの
 Malus(マルス)は、
 ギリシャ名の「malon(リンゴ)」が語源。
・開花時期は、4/5頃~ 4/20頃。
・春の代表花の一つ。
・中国原産。江戸時代初期に日本に渡来した。
 それより前の15世紀に渡来した実の大きな「実海棠
 (みかいどう)」に対して、花が美しいので「花海棠」
 と命名されたそうだ。
 中国では、牡丹(ぼたん)とともに最も愛好される。
・花の色がなんとも美しい。
 開花前の、赤いつぼみが垂れ下がる姿も個性的でいいですね。
・別名 「海棠」(かいどう)、
    「垂糸海棠」(すいしかいどう)。

(出典:「季節の花300」)

高橋(由)、先制2ランで通算250号達成。坂本、「一生忘れない」、初アーチが満塁弾。

2008-04-07 10:29:11 | 読売ジャイアンツ

坂本、プロ1号がセ界最年少満塁弾! ― スポーツ報知

◆巨人9―1阪神(6日・東京ドーム) 

 G党は、こんな試合を待っていた。選手会長・高橋由が3回、通算250号となる先制2ラン。クライマックスは5回だ。ラミレス、阿部が適時打。そして、期待の19歳・坂本が左中間席へ、プロ初アーチとなるグランドスラムを叩きこんだ。セ・リーグ史上最年少の満塁弾となった。15安打9点は、もちろん今季最多だ。援護をもらった今季初先発の木佐貫は8回1失点の好投。最高の勝ち方で連敗を止めた。これで乗らないはずがない。

 頭の中は真っ白だった。本拠地・東京ドームでの初のお立ち台。割れんばかりの「坂本コール」に思わず、「最高です」と声を張り上げた。“兄貴”と慕う阿部の決まり文句。ベンチ裏で報道陣に囲まれ、「もっと面白いことを言いたかった。阿部さんにパクリって言われちゃう」と、はにかんだ。

 流れに乗った。5回、四球を挟み、4連打で4―0となって迎えた打席。オープン戦から愛用していた左ひじのレガーズが打席に入る直前に壊れ、何も着けずに打席に入った。「外野フライを打ってやろうと思ったら、ああいう結果になった。打った瞬間は覚えてない」カウント2―1。代わったばかりの阪神・阿部の139キロ、低めの直球を左中間席最前列へ運んだ。プロ初本塁打が満塁弾は、巨人では83年の駒田以来7人目。19歳3か月での満塁アーチはセ・リーグ最年少記録だ。笑顔でホームを踏み、慎之助の手荒い祝福を受け、喜びを実感した。

由伸、長嶋さんより速く250号!巨人5人目大台 ― スポーツ報知

木佐貫1勝 G先発一番乗り ― スポーツ報知

4/6の試合結果はこちら(巨人軍公式サイト)

「おとりんの一言」

不振にあえいでいた打線が、15安打9得点と久々に打ちまくった。
3回裏、一死二塁から高橋(由)が通算250号となる先制2ランを放てば、5回裏、四球を挟み4連打で4―0とリード、なおも無死満塁と福原を追い詰め、続く坂本が代わった阿部の低めのストレートを左中間スタンドに叩き込んだ。
高橋(由)は、8回裏にもソロHRを放ち、今季4号と好調さを持続している。

投げては、先発に戻ってきた木佐貫が、8回を被安打6本、1失点と好投、阪神に付け入る隙を与えず、先発投手陣で初の白星を獲得した。

これで阪神にも3連敗という危機を脱したわけだが、明日からの横浜戦、続くヤクルト戦で投打がきちんとかみ合うかどうかが注目される。