じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

幸せな風景

2008年12月13日 | 急性骨髄性白血病

今朝(土曜)も8時に病院まで迎えに行った。

今の妻はそれだけが唯一の楽しみだといって、週末を待ち望んでいる。

主治医から、「発熱がない限りは週末外泊してもいいですよ、くれぐれも風邪を引かないようにね」と言われ、この3ヶ月欠かさず外泊できてきた。冬場の外泊はリスクが高い。

一度だけ病院で輸血中に40度の高熱を出したことがあったが、それ以外は36度台で推移している。免疫力が極端に低下した中で、よく持ちこたえている。

  

一方、私の方も風邪など引くと、妻の外泊ができなくなるので、涙ぐましいまでに、風邪予防には神経質になっている。買い物など外出するときは必ずマスクをして、帰ってくると手洗いとうがいを絶対に忘れず励行している。喉がイガイガするようなことがあれば、すかさずイソジンでうがいをしている。もちろんインフルエンザ予防注射も済ませた。

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横道に逸れるが、

前の病院の看護師さんから教えてもらったうがいの仕方

うがい薬(水でもいい)を喉に含んで、あ~(ガラガラガラ・・・)、よりも「かーっ」と発音するほうが良いのだそうだ。やってみてなるほどと思った。

   

それほど楽しみにしている自宅での時間、最近はほとんどベッドでまどろんでいることが多い。痛みが減ったが、覚醒の時間が少なくなってきているようだ。

しかし時折、我慢しづらい痛みが襲ってくるそうで顔をしかめている。

早くも薬(オキシコンチン)が足りなくなってきたのかもしれない。

今度は早めに増量してもらうなど相談しなければと思っている。

  

少し調子がいいのよ、と二階の私の書斎? に上がってきた。

洗濯して干していた布団カバーの破れを見つけ、繕っている妻。

伸びてきた髪がモンチッチ風・・・

  

こんな時間が無性に幸せと思える、午後のひととき。

  

コメント (2)
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