マイントピアの風呂上りに、
リラックスシアタールームで上映されていた映画の題名につられて、
途中からだったけどリクライニングベッドに寝転んで観た。
題名は「60歳のラブレター」
3組3様の熟年夫婦の物語
研究に没頭したが今一歩のところでアメリカの同様の論文に先を越され、成果を棒に振る。
遅い結婚したが、4年前に妻をなくし一人娘と地味に生きる内科医。
一見派手な翻訳作家だが実は孤独で婚期を逃してきた一人の女性と出会う・・・・
もう一組は、結婚30年、妻を顧みず仕事一筋に生きてきたが、定年を迎えての熟年離婚した夫婦・・・、家事一筋から解放された妻は30年の殻を破り新たな恋に走ろうとするが・・・ヒョンなことから30年前に書いた妻から夫への手紙が届けられて・・。
3組目は下町の小さな魚屋、
青春時代ビートルズを謳歌し一緒になったが喧嘩が耐えない夫婦。
夫は糖尿病、妻に尻を叩かれ酒を断ち、せかされジョギングしながら何とか病気を改善していくが、何と妻に脳腫瘍が見つかり手術の成功率は五分五分と
それぞれが求める本当の幸せは・・・、熟年になって気づく
身につまされて知らず涙が流れたよ。
そういえば何年か前に本を買って何篇かを読んだ覚えがあったなあ。
夕方の煙突山の空が爽やかだったので・・。