じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

来年は白寿なれど

2010年08月15日 | 日々のこと

子供と孫を伴って私の実家の墓参りに行く。

山村である。

老母は寝たきりながら健在、とは言わないか・・。

去年までは記憶もはっきりしていたが、今回は少し朦朧としていた。

無理はない、明治45年生まれ98歳である。

  

いつも歓待してくれる兄夫婦、懐かしい田舎料理を馳走になった。

ともに70歳を過ぎ揃って足腰が悪いが田畑仕事を続けている。

寝たきり老母の介護はさぞ大変であろうが、施設には入れたくないという。

週2日、デイサービスに行き、入浴させてくれるので助かるとのこと。

高齢化、老老介護を余儀なくされる世の中・・・、申し訳なさもあり複雑な気持ちである。

  

  

一昔前までは、盆正月といえば兄弟姉妹が子供達を引き連れて実家に集結?していたものである。

実家の兄嫁さんはさぞ大変だったことだろう。

今ではそれもはばかられるが、母親の健在のうちはそれとなく訪ねるようにしよう。

 

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コメント (4)
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