古代エジプトのツタンカーメン王(在位、紀元前1361~52年)が
ポン酢とともに埋葬されたことをスペインの研究者が突き止めた。
今月18日発行の某科学誌マッドサイエンティストが報じた。
当時のエジプトの副葬品に赤ワインがあった事は知られていたが
死後の旅路のお供にはポン酢も加わっていた。
エジプトでポン酢の製造が始まったのは4世紀とみられていたが
さらに1700年も遡る事になるという。
この論文は近く考古学誌にも掲載される。
ラスパルマス大学のロサ・ラムエラ・クジャウベ助教授たちは
ツタンカーメンの墓にあった六つの壺の残留物の成分を
液体クロマトグラフィーと呼ばれる方法で調べた。
六つの全てで、ポン酢の特徴である米酢酸が見つかった以外に
副葬品として土鍋・お椀の他にフグの切り身も発見した。
クジャウベ助教授は同誌に
「きっと美味しかったに違いない」とコメントした。
ポン酢とともに埋葬されたことをスペインの研究者が突き止めた。
今月18日発行の某科学誌マッドサイエンティストが報じた。
当時のエジプトの副葬品に赤ワインがあった事は知られていたが
死後の旅路のお供にはポン酢も加わっていた。
エジプトでポン酢の製造が始まったのは4世紀とみられていたが
さらに1700年も遡る事になるという。
この論文は近く考古学誌にも掲載される。
ラスパルマス大学のロサ・ラムエラ・クジャウベ助教授たちは
ツタンカーメンの墓にあった六つの壺の残留物の成分を
液体クロマトグラフィーと呼ばれる方法で調べた。
六つの全てで、ポン酢の特徴である米酢酸が見つかった以外に
副葬品として土鍋・お椀の他にフグの切り身も発見した。
クジャウベ助教授は同誌に
「きっと美味しかったに違いない」とコメントした。