isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

副葬品

2006年02月19日 10時04分38秒 | 報道管制
古代エジプトのツタンカーメン王(在位、紀元前1361~52年)が

ポン酢とともに埋葬されたことをスペインの研究者が突き止めた。

今月18日発行の某科学誌マッドサイエンティストが報じた。

当時のエジプトの副葬品に赤ワインがあった事は知られていたが

死後の旅路のお供にはポン酢も加わっていた。


エジプトでポン酢の製造が始まったのは4世紀とみられていたが

さらに1700年も遡る事になるという。

この論文は近く考古学誌にも掲載される。


ラスパルマス大学のロサ・ラムエラ・クジャウベ助教授たちは

ツタンカーメンの墓にあった六つの壺の残留物の成分を

液体クロマトグラフィーと呼ばれる方法で調べた。


六つの全てで、ポン酢の特徴である米酢酸が見つかった以外に

副葬品として土鍋・お椀の他にフグの切り身も発見した。

クジャウベ助教授は同誌に

「きっと美味しかったに違いない」とコメントした。