TDY、Temporary Duty。アメリカの軍隊用語で出張を意味する。世界の僻地の出張記録!TDYの次は日常の雑感

現役時代の出張記録。人との出会いと感動。TDY編を終え、写真を交えた日常の雑感を綴る。

折々の写真&雑感 347

2021年10月03日 | エッセイ
 小田急線の柿生駅から南に10分少々行ったところに浄慶寺がある。この寺には写真仲間と何度も行っている。アジサイに彼岸花、それに紅葉の時期がいい。今年も行きたいが、コロナ・ウィルスが治まらない限り、写真仲間と行くのは避けたい。移動のとき、写真を撮るときはどうしても密になる。また、仲間と昼食の時にも危険がある。誘って、仲間がコロナに感染しては申訳ない。

 神仏混淆をそのまま継承している寺らしく、山門ではなく鳥居が我々を迎えてくれる。




 旨そうに酒を飲んでいる石像ばかりではなく、カメラを構えていたり、ノートパソコンに向かっている石像もある。住職に依ると、いつの間にか石像が増えてしまう。誰が彫り、誰が運んでくるのかは知らないとのことである。心の広い住職はそれを全く咎めようとしていない。


 幼児の石像であるが、かなり年数が経っている。この石像も誰かが運んできたのか、浄慶寺に元々あったものかは知らぬ。行く度に住職に伺ってみようと思っているが、その度に忘れてしまう。困ったものだ。


 此の階段を登っていくと、本堂を見下ろす位置に祠がある。


 此の本堂で住職が読経しているときに、図々しくその姿を撮らして頂いているが、心優しい住職に咎められたことはない。



 コロナ騒ぎが治まったら、是非とも訪れてみることをお勧めしたい。本堂の裏手に小高い場所がある。山と云えるほどのものではないが、多少は登山気分を味わえる。

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