朝の連ドラで軍歌が歌われている。どのように利用されたかは別として非常にいい曲だと感心する。以前に、暇な時間にドラマや映画のエキストラをやった事に触れた。ドラマの名前は忘れたが、ズボンにゲートルを撒き、戦闘帽を被って若い出征兵士を送る役をやったことがあった。周囲にはエキストラが演じる大勢の割烹着姿の国防婦人会の面々がいた。この撮影に先立ち、幾つもの軍歌を覚えさせられた。撮影場面は小さな国旗を振りながら覚えたての軍歌を歌うのだが、歌っているうちに自然と涙がこぼれてきたのを覚えている。監督が「いいですねぇ」と云いながら私の顔をアップで撮影させた。ドラマに感動して涙を流したのではない。哀愁を帯びた軍歌に見送られながら、必死に恐怖に耐えた当時の若者の気持ちに涙したのだ。
曲と云い、詩と云い、当時の軍歌は非常に優れていたと感じる。だが、それで見せかけの勇気を奮い起こされた我々の先輩たちを思うと今でも涙せずにいられない。
先週は「小平ふるさと村」の古民家をご覧頂いたが、今回は川崎の「日本民家園」の古民家である。小平のものとは趣が違うと思う。同じ古民家であっても地方、地方に依って造りが違う。最初の頃は撮ることに夢中で夫々の違いなど気にもしなかったが、何度も通っているうちにその違いを理解するようになった。
以下の写真は昨年の6月に撮ったものである。何回も述べているように、コロナ騒ぎが始ってからは新宿を経由しなければならない撮影地には行っていない。私もコロナが怖いが、同行の写真仲間を感染させてしまっては申し訳ない。マスクをし、車内で話さないようにすれば心配ないと云われているが、やはり心配である。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f16、 1/20秒、 露出補正:-1、 ISO:200、 WB:オート。
さりげなく置いてある大八車。現在の農家には日産やトヨタのピックアップトラックの使用が当たり前になっている。大八車を見ると、その当時のお米や野菜の方が美味しかったように思える。土を感じさせるのだ。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f16、 1/10秒、 露出補正:-1、 ISO:100、 WB:オート。
泥に藁を混ぜただけの土壁が雨露を防いで何十年も役割を果たしている。現代の家屋と比べると断熱効果は低いだろうが、親しみを感じる。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f11、 1/15秒、 露出補正:-1、 ISO:200、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f16、 1/30秒、 露出補正:-1、 ISO:200、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f16、 1/30秒、 露出補正:-1、 ISO:200、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f16、 1/20秒、 露出補正:-1、 ISO:200、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 ISO:100、 WB:オート。

キヤノンPowerShotG7XII、24-100mm。 f11、 1/430秒、 露出補正:-1、 ISO:125、 WB:オート。
たまたま持って行ったコンパクトサイズのパワーショットだが、画素数が2,010万画素もあり、私が昔使っていたキャノンの10D(530万画素)とは比べようもない程の高機能を持ったカメラである。一眼レフカメラに比べたら撮像素子こそ小さいが、内蔵している機能は一眼レフに劣らないし、解像力もいい。デジカメの進歩は恐ろしいものだ。
曲と云い、詩と云い、当時の軍歌は非常に優れていたと感じる。だが、それで見せかけの勇気を奮い起こされた我々の先輩たちを思うと今でも涙せずにいられない。
先週は「小平ふるさと村」の古民家をご覧頂いたが、今回は川崎の「日本民家園」の古民家である。小平のものとは趣が違うと思う。同じ古民家であっても地方、地方に依って造りが違う。最初の頃は撮ることに夢中で夫々の違いなど気にもしなかったが、何度も通っているうちにその違いを理解するようになった。
以下の写真は昨年の6月に撮ったものである。何回も述べているように、コロナ騒ぎが始ってからは新宿を経由しなければならない撮影地には行っていない。私もコロナが怖いが、同行の写真仲間を感染させてしまっては申し訳ない。マスクをし、車内で話さないようにすれば心配ないと云われているが、やはり心配である。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f16、 1/20秒、 露出補正:-1、 ISO:200、 WB:オート。
さりげなく置いてある大八車。現在の農家には日産やトヨタのピックアップトラックの使用が当たり前になっている。大八車を見ると、その当時のお米や野菜の方が美味しかったように思える。土を感じさせるのだ。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f16、 1/10秒、 露出補正:-1、 ISO:100、 WB:オート。
泥に藁を混ぜただけの土壁が雨露を防いで何十年も役割を果たしている。現代の家屋と比べると断熱効果は低いだろうが、親しみを感じる。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f11、 1/15秒、 露出補正:-1、 ISO:200、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f16、 1/30秒、 露出補正:-1、 ISO:200、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f16、 1/30秒、 露出補正:-1、 ISO:200、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f16、 1/20秒、 露出補正:-1、 ISO:200、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF17-40mm、4Lを装着。 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 ISO:100、 WB:オート。

キヤノンPowerShotG7XII、24-100mm。 f11、 1/430秒、 露出補正:-1、 ISO:125、 WB:オート。
たまたま持って行ったコンパクトサイズのパワーショットだが、画素数が2,010万画素もあり、私が昔使っていたキャノンの10D(530万画素)とは比べようもない程の高機能を持ったカメラである。一眼レフカメラに比べたら撮像素子こそ小さいが、内蔵している機能は一眼レフに劣らないし、解像力もいい。デジカメの進歩は恐ろしいものだ。