叔母の一人が逗子に住んでいた。その叔母に「是非行ってみなさい」と勧められたのが報国寺、通称竹寺であった。20年以上も前の事であった。竹の庭に入った途端にその多さに圧倒され、夢中になって竹を撮りまくった。以下の二枚の写真だが、どちらがいいのか、自分では未だに判断がつかない。


シャガの咲くころに円覚寺に行くべく、北鎌倉で降りると、昔の悪ガキだったころのことを思い出した。定期で乗り、崩れかかった柵の間から外に出て線路の反対側に行き、逗子までの切符を10円で買った。小遣が充分にあるときは、生意気に東京駅から二等車、現在で云うグリーン車に乗って逗子まで行った。
円覚寺でプロの写真家と知り合った。私より10才は上のようであったが、古くからの友人のように接して下さった。彼に連れられ、化粧坂を登り、銭洗弁天を抜けて佐助稲荷に行った。そして、「この位置から撮るといい写真になりますよ」と教えて頂いて撮ったのが下の写真である。

次に掲載したのはそれから3日後に、同じコースを一人で辿り、佐助稲荷に行った。その時の写真である。私は気に入った被写体があると、同じものを何回も納得がいくまで撮る。時間により、季節によって同じ被写体が全く違う顔を見せてくれる。だからと云ってプロ並みの写真が撮れるわけではない。だから飽きずに写真を撮り続けられている。

次の写真は鶴岡八幡宮の下の道をぶらぶら歩いていた時にお坊さんの行進に偶然出会った時のものである。運がよかった。

お願い
前回まではブログの掲載日を不定期と致しておりましたが、多くの読者の方々から元のように定期に戻してくれとのご要望を頂きました。また、私も定まったルーティンの方が忘れることがありませんので、掲載日を以前のように毎週日曜日の午前9時に戻したいと存じます。これからも宜しくご購読下さるようお願い申し上げます。


シャガの咲くころに円覚寺に行くべく、北鎌倉で降りると、昔の悪ガキだったころのことを思い出した。定期で乗り、崩れかかった柵の間から外に出て線路の反対側に行き、逗子までの切符を10円で買った。小遣が充分にあるときは、生意気に東京駅から二等車、現在で云うグリーン車に乗って逗子まで行った。
円覚寺でプロの写真家と知り合った。私より10才は上のようであったが、古くからの友人のように接して下さった。彼に連れられ、化粧坂を登り、銭洗弁天を抜けて佐助稲荷に行った。そして、「この位置から撮るといい写真になりますよ」と教えて頂いて撮ったのが下の写真である。

次に掲載したのはそれから3日後に、同じコースを一人で辿り、佐助稲荷に行った。その時の写真である。私は気に入った被写体があると、同じものを何回も納得がいくまで撮る。時間により、季節によって同じ被写体が全く違う顔を見せてくれる。だからと云ってプロ並みの写真が撮れるわけではない。だから飽きずに写真を撮り続けられている。

次の写真は鶴岡八幡宮の下の道をぶらぶら歩いていた時にお坊さんの行進に偶然出会った時のものである。運がよかった。

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前回まではブログの掲載日を不定期と致しておりましたが、多くの読者の方々から元のように定期に戻してくれとのご要望を頂きました。また、私も定まったルーティンの方が忘れることがありませんので、掲載日を以前のように毎週日曜日の午前9時に戻したいと存じます。これからも宜しくご購読下さるようお願い申し上げます。