~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

三浦半島・剣崎

2005-07-25 15:56:00 | ・旅・山
7.23
環状七号線の混雑を抜けて、第三京浜に入る。
ここまで来ればpoariは完全に開放され次元が変わる。
ハイウェイを降り、このあたりでは、ちょっとメジャー
な三浦海岸を過ぎると、冬は大根畑、春はキャベツ畑、
そして、今は、スイカ畑の広がるのどかな半島南端へ
と入り込む。剣崎灯台へと道を折れ、9時過ぎ、駐車場へ。
今から潮は引きはじめ昼にはピークを迎える。
宝探しには、もってこいの引き時間だ。
ここでの宝とは’sea slug’を指す。
昨年から、pawと12歳のkouchaは、このsea slugに、はまっている。
今回は新発見種2種を含む、4種十数個体を発見。
捕獲ケースの中はちょっと地味な彩りだったが、
kouchaは大満足。
pawも久しぶりのシュノーケリングと、美味しい三浦スイカに満足な一日でした。

http://matopaw.hp.infoseek.co.jp/umiushi-photo.html

「生きて死ぬ智慧」という本~いろいろと・・

2005-07-25 13:00:40 | ・風に吹かれて
本~「生きて死ぬ智慧」柳澤 桂子, 堀 文子 小学館。

長い闘病生活の果てに悟った筆者が現代語訳した
解り易い「般若心経」。

最後の方に記されていた’一元的な物の見方’
’自分と他者’という二元的にものを見るのではなく、’一元的’にものを見て考える。
人も物も、ただそこは原子の密度が濃いだけで、そのように考えれば、
所有欲も無くなると説く。

●いろいろな事が起きたり、耳に入ったりしても動じず、
やり過ごすことができる心。座禅や、丹田腹式呼吸などで
セロトニン神経系を強化する。

●すると’喜怒哀楽’はどう考えるのか?
舞い上がったり、落ち込んだり、怒ったり、笑ったり、泣いたり・・・。
そのブレ巾を抑えると楽になるということ?何事も中庸とは?

●じゃあ、煩悩を無くすとは、悟るとは、
無味乾燥な心を持つということ?
何事にも無関心な心を持つということ?

●そうじゃないだろうなあ・・・。お釈迦様は、どう言っているのだろうか。
おそらく、’やり過ごす’のでは無く、’受け流す’ということなんだろうな。

●と思ったけどネットサーフィンしてたら、
喜怒哀楽の感情が起こる以前の状態が’中’であり、
その’中’がちゃんと統御された感情を通じて、人格的に働く場合、
それが’和’であるとある。

●要するに、むやみに感情に振り回されて、’自分’を見失うのでは無く、
何事にも動じにくい自分を作り上げるという事。その上で、起こる感情の
変化の喜怒哀楽は、当然、基盤があるからブレ巾内に収まるということのようだ。



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