~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

まつだ桜まつり~丹沢Ⅱ♪

2009-03-11 11:01:12 | ・旅・山
その後、丹沢湖へ向かいました。
お昼は、喫茶’いこい’で。茶色のピッカピカの床と、茶色の
革張りのイスが、何とも懐かしい’喫茶店’風情でしたねー。
音楽は、リチャード・クレイダーマン♪ いやー、懐かしいです。
久しぶりに聴きましたが、なんかゆったりできていいもんですなあ。

ここで丹沢周辺のパンフをもらって見ていたら、樹齢二千年の杉の
大木が近くにあるとの情報。さっそく昼食後向かってみました。


丹沢湖から北上、中川温泉を越えて、カーブを曲がると、目の前に大きな杉の木
が飛び込んできました。いや~、これはデカイ!!!圧倒されます!!!


箒杉 (ほうきすぎ)  (国指定天然記念物 昭和9年3月26日指定) (全国名木百選)
この地方が宝木沢といわれたのが転じて箒杉 (宝木杉) と呼ばれたとも、また樹形
が箒に似ていることからこの名称があるとも云われています。

 この箒スギは、県下の巨樹として有数のもので、胸高約12m、根廻り約18m、高さ
約45mの大きさで、推定樹齢も県下最高齢の約2000年とされています。




逆光なのに、妙に明るく撮れます。う~む、不思議です。
まるで、巨木自体が発光しているのようですね。
樹勢も強く、とても元気で生き生きしていました。

’昭和47年の 丹沢集中豪雨の時は、土砂崩が発生した。多くの樹木が流される
中で箒杉は残り、土砂崩れを防いだ。’

まさに村の護り神木です。


あちこちにミツマタのツボミがありました。
帰路は、そのまま北上して道志に抜ける予定でしたが、通行止めのようで
いったん南下し、ヤビツ峠を越えて帰りました。
丹沢・・・なかなかいいところでしたねー。暖かくなったら、また走りに行って
みよっと。end