2011.7.28(木)
本日は、モンサンミッシェルへ日帰りオプショナルツアーであります。
ちょっと地図で確認してみましょう。右下の濃いミドリ色のところが「アルプス山脈」ですねー。モンブラン4810.9m
最高峰の他、マッターホルン、ユングフラウなど・・・。
モンサンミッシェルは、地図の一番左。拡大図は、左上ですよ~
7:40頃 朝から混んでますなあ。。。。
ちょっとしたところもコテコテにデザインされていますねー^^;
コンコルド広場です。鉛色の空ですわん・・・・
右側の先っちょが金色の鉛筆みたいな塔は、オベリスクです。古代エジプトに多く製作され、神殿などに立てられ
た記念碑の一種。近代および現代では、欧米の主要都市の中央広場に建設されその地域を象徴する記念碑。
エジプトのルクソール神殿から運んできたようですよ~。紀元前1000年以上前に製作されたのかなあ。
コンコルドの意味は、協調、調和だそうですよ~
この広場は、フランス革命中には、ルイ16世やマリー・アントワネットへの斬首が行われた刑場です。広場の名前
で印象を代えようとしても、鉛色の空色が蓄積された歴史に覆いかぶさっているかのようですね・・・。
一気に飛びます(笑
12時ごろです。モンサンミッシェル付近の集落です。iphone4のマップ車経路で調べると、リヨン駅から
モンサンミッシェルまでは370.5km。4時間11分と表示されましたねー。いや~日帰り往復ツアーなんですが、
さすがに遠いですわあ。日本でいうと、東京=名古屋間みたいなもんです^^;;
北海道みたいですよね~
ドイツの古城街道と違って華やかさはありませんが、いや~渋いです~!好きだなあ。。。。
12:20頃、モンサンミッシェル入り口辺りのレストランで昼食です。シードル&巨大名物オムレット、美味しかった
ですよ~(シードル=発泡性林檎酒。日本でも飲めるのかな?美味しかった^^)
モンサンミッシェルに伸びる道路から。いい天気♪ 暑くなりましたよ~
モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)とはフランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院。
カトリックの巡礼地のひとつであり「西洋の驚異」と称されています。世界遺産。
サン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しい所として知られ、潮の満ち引きの差は15メートル以上ある
そうです。1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになった。しかし、
これによって潮流をせき止めることとなり、島の間際まで潮が来ることは滅多にないようです。ですので、道路を壊し
橋に架け替える計画があるようですよ~。
海鳥がすう~っと飛び交っています。いや~、いい風景です。魔女の宅急便や紅の豚、まんまですよ~
左は郵便局。賑わっていましたよ~狭い道です~
どんどん登っていきますよ~
お墓もありましたよ~
路地がいい感じ(笑
おお!狭いです~
こちらの修道女の方でしょうか。微笑が美しい^^
つづきますよ~
少し前の(戦前くらい?)のヨーロッパが
舞台でした。こんな感じの小さな村で、村長以下、キリスト教の教えにガチガチに押さえ込まれている。そこへ、流れ者の母子がチョコレートの店を出す・・・。
このプログの写真の様な路地や、中央の教会の尖塔など、ああ、こんな感じという場所で繰り広げられる人間模様が面白かった。
ヨーロッパって、日本人が思うのと違い、とても保守的なのですよね。古くからの町並みの写真を拝見する度に、そう思います。
あんなに狭い道を通るとは知りませんでした。
世界遺産なのにね。
それにしても、ものすごい移動距離ですね。
移動だけでも疲れそう(笑)。
学生時代に、ルクソールに行きました。オベリスクがいっぱいありました。
この広場にエジプト遠征の戦利品を建てることで、アフリカへの勢力拡大を、フランス国民とイギリスに見せつけたかったのですね。
エッフェル塔も凱旋門も、時間の流れの中で、少しずつ、パリの街に馴染んでいったのですね。
モンサンミッシェルは行ったことがないのです。日本でいう、門前町ですね。
修道院としての機能を果たす場所だから、元々は自給自足の厳かな雰囲気だったのでしょうね。
美しい陸繋島です!
な無かったような・・・。
という程度の記憶なので、今度見てみますよ!
これだけ、建物に対しても歴史を重んじるので
すからね、宗教的認識なども過去から脈々と
リレーションされているのでしょう。
傍から見ると、柔らかな時間が流れる村・・と
開放感があるように思えますが、実際に住んで
みると、なかなか規制が多そうで、小さな世界
なのでしょうね。
だからこそ、若者は都会に憧れるのでしょう。
それはこの国でも似ていますよね。
しかし、日本も含めて思うのですが、これから
の世界は、「良いものはよい」として、生きる
バリエーションも増えていくのでしょうね。
情報は、ネット社会の浸透で、何処にいても知
ることができますし。
宗教的な解釈も、変わっていくように思うのです
が、どうでしょうね。。。
よ。観光のために。
以前は、離れ小島みたいな感じだったのでしょ
う。大潮の日は、渡れなかったのか、それとも
舟で渡ったのか・・・?
でも、この道路のおかげで、潮の流れが変わっ
て、島の周りに泥が堆積するようになって、
海に浮かぶ要塞を見ることはほとんどできなく
なったそうです。
で、道路を取り壊して、橋を架ける計画がある
そうですよ。
移動距離・・そうなんですよ、さすがにこの日
はきつかったですねー。
でも、それを差し引いても一見の価値はあると
思いますよ。
もう、行く機会は無いと思いますけどね(笑
モンサンミッシェルの明るい青空は、ホントに
対照的でしたよ。
オベリスク・・そうですね、力の誇示ですね。
エッフェル塔も凱旋門も、近代革命や力の象徴
なのでしょうけれど、どれも時間をいっぱい
背負い込みましたね。
今となっては、文字通り歴史の一コマを垣間見
せる建築物です。
モンサンミッシェルに関しては、あと二回投稿
しますので、更に想像力を膨らませてください
ね!
とにかく、青空に優雅に飛ぶ海鳥たちが、
空気感とともに、琴線に触れましたよ^^
途中の風景がまた素晴らしかったです。
緑の平原にポピーの赤い色のコントラストが素晴らしかったですよ。
モンサンミッシェルの有名なオムレツ私達は
直線の道路に入る手前のレストランでいただきました。
もの凄く大きく一つをウエイターさんが二つに切ってお皿に盛りつけられました。
中はあわあわ??って感じのプレンオムレツですね。
あまりおいしいて感じでは???~~笑
モンサンミッシェルの「ラ・メール・プーラール」の方がおいしかったそうですよ。
でオムレツ頂きましたよ。
同じように、大きなオムレツを家族四人分に
分けてもらいました。
なかなかイケメンのウエイターで、大きな
オムレツ共々、添乗員さんに撮ってもらいまし
た^^
プーラールおばさんのホテルなら、元祖ですも
のね。電灯の味を守り続けているとなると、
やっぱり食べてみたいですよね^^