~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

伊那谷周辺3(2014.8.2~4)/千畳敷カール・伊那谷朝景

2014-08-11 12:42:26 | ・旅・山

2014.8.2~4 伊那谷周辺へ行ってきました。今回のメインは、千畳敷カールと木曽駒ケ岳^^

2014.8.3 5:44~6:08の千畳敷駅から観る伊那谷です。

富士山が拝めました。

伊那谷、駒ケ根に陽が差し始めました。

刻々と変化する表情・・・いや~綺麗でした。

宝剣岳(2931m)の山頂(望遠にて撮影) 千畳敷駅(2612m)とはまた違った景色が観えているんでしょうねー。つづく 


伊那谷周辺2(2014.8.2~4)/かんてんぱぱガーデン~駒ケ岳ロープウェイ

2014-08-10 09:17:15 | ・旅・山

2014.8.2~4 伊那谷周辺へ行ってきました。今回のメインは、千畳敷カールと木曽駒ケ岳^^

8/2 チロルの森の後、中央道を南下、伊那へ。

伊那食品工業の「かんてんぱぱガーデン」へ。

「かんてんぱぱガーデン」内の「野村陽子植物細密画館」

独学で植物細密画を描かれているのですが、スゴイです。色鉛筆というのがハードルが低くていいですね。絵を描いて

みたいなあと思っていたところだったので、実に参考になりました。いい出会いになりました。

南アルプスは、ちょっと雲の中。

それにしても、このガーデンすごいです。伊那食品工業の本社・北丘向上周辺の緑地一帯を会社も街づくりの一環であり、

働く人や地域の人、訪れる人が安心して憩える空間である、というコンセプトのもと、生まれたそうです。3万坪の敷地内に

自生している赤松の木が、一本でも多く残るように整備されているそうです。

ガーデン内の山野草園の一画には、地下 130m から地下水を汲み上げた水汲み場があります。地元の方がひっきりなしに

クルマで水を汲みに来られていました。

お昼は、ガーデン内のそば処「栃の木」にて。十割そば、実に美味しかったです。

ヒペリカム・サンバースト(オトギリソウ科)

キンシバイやビヨウヤナギもこの仲間で雄しべが球状でボンボンのような形をしている。

こんな花があるんですねー。知りませんでした。それにしても雄しべの密集がスゴイ。球状なのも可愛いですね。

キキョウのツボミ

いや~何度見てもユニークな形ですよね。今にもポンと音をたてて弾けそうです。

ランタナ(Lantana):クマツヅラ科の常緑小低木。中南米原産。観賞用に栽培される。和名はシチヘンゲ(七変化)。

赤、橙、黄、白など鮮やかな色の花をつけ、また花の色が次第に変化することに由来する。by wikipedia

ニセアカシアかな?緑の色合いが綺麗でした。

カサブランカですかね? 立派なユリですなあ。

その後、早めにホテルに入り、明日に備えました。20時からのチャペルホールでの千畳敷カール・ネイチャーガイド参加。

後半は寝てしまいました(笑 駒ケ根高原リゾートリンクス泊

2014.8.3 一年でもっとも混む日程という事で、ホテルからタクシーで4時半出発。4人なので一人バス代+500円位。

(駒ケ根高原からロープウェイ乗り場のしらび平駅まで一般車両通行止のため)

30分ほどで「しらび平駅」到着。始発バスのちょい前なので、駅周辺は誰もいません。なんとロープウェイ一番乗りだった

のでした(笑

山に陽が当たり始めました。05:30ロープウェイ出発!

駒ケ岳ロープウェイ(1967年開通)

しらび平駅(上伊那郡宮田村) - 千畳敷駅(駒ヶ根市) 全長 : 2334m  高低差 : 950m
定員 : 61人   運転時分 : 7分30秒

千畳敷駅の標高は2611.5mあり、索道を含めた鉄道の駅では日本最高の位置。高低差950mは日本最高。

落差60mの「三段の滝」

前方に乗ったのですが、後方の朝焼けが窓に映り込んでいました。

う~ん・・すごいな。。。

千畳敷駅

駅を降りると、目の前に千畳敷カール。あっという間に天空の世界へ到達って感じです。

いや~涼しいです。つづく~ 


伊那谷周辺1(2014.8.2~4)/信州塩尻農業公園 チロルの森

2014-08-09 09:41:53 | ・旅・山

2014.8.2~4 伊那谷周辺へ行ってきました。今回のメインは、千畳敷カールと木曽駒ケ岳^^

05:30出発。じわりと混んでいましたが、順調よく長野県内に。「枝垂れ栗の自生地」を観てチロルの森へ。

シダレクリ

枝垂れ桜、枝垂れ梅、珍しいところで「枝垂れ桂」は知っていましたが、「枝垂れ栗」はお初でした。

広々していて気持ちいいです。

空もいい感じ^^

「信州農業公園チロルの森は、欧州オーストリア・チロル地方をモチーフとした、標高1,000mにある総合テーマパーク。」

だそうです。

わはははは(笑

タテガミが三つ編み~

ヤギの赤ちゃん。可愛いです^^ 初々しいです^^

アヒルの水浴び^^ アフラッ~~ク(笑

ん???? 奥に何だかふてぶてしい輩が・・・。アップにしてみると・・・

わはははは(笑

う~ん・・・・上から見下ろしても動じないなあ。

前から近寄っても・・・(笑

雲が生きもののようでした^^

はい?何か?

う~ん、顎の下が痒いんだよ~~

 

やっぱり動物は癒されますねえ。。。 つづく~


蓼科方面7(八千穂高原自然園)fin

2014-08-08 11:48:03 | ・旅・山

2014.7.20~21 小淵沢・富士見・蓼科方面へ出掛けました。 

7/21 坪庭散策後、299号線で麦草峠を経て、「八千穂高原自然園」へ行きました。

入園料300円。14~15時くらい探索しました。標高1600M付近で、やはり坪庭(標高2200M)とは植物相が違いますね。

コバノイチヤクソウ

コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草):ツツジ科イチヤクソウ属の常緑の多年草。

ベニバナイチヤクソウは、すでに終わっていたようです。地味ですが可愛い花ですね。

クリンソウ(九輪草):サクラソウ科サクラソウ属の多年草。

一株だけ咲いていました。もう終わりですね。。。色合いがとても目立ちます。

もみじの滝

クモキリソウ (蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草):ラン科 クモキリソウ属の多年草。

う~ん・・・地味な花ですねー。

キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環):キンポウゲ科オダマキ属

淡い黄色がいいですねー。清楚な感じです。

アカバナの仲間?

「アカバナ」(赤花)アカバナ科 白い花なのですがアカバナの白花種。秋になると葉が紅葉することからとも。

イボタノキの花(水蝋樹・疣取木):モクセイ科の落葉低木。

ヤマシャクヤクの実

こんなんなんですねー。不思議な形状です。

遊亀湖

人一人いなくて静かでしたよ。

ギンリョウソウ(銀竜草 ):シャクジョウソウ科の多年草。腐生植物としてはもっとも有名なものの一つ。別名ユウレイタケ。

腐生植物とは、菌根を形成し、生活に必要な有機物を菌類から得ることで生活をする植物の古典的な呼称。

初めて見ました。別名、幽霊茸ですか・・・^^;

シャクジョウソウ (錫杖草) 学名:Monotropa hypopithys

分類名:イチヤクソウ科シャクジョウソウ属

草丈:10~20cm 花色:薄茶~褐色

確かにギンリョウソウに比べると、薄茶色ですね。

シラカバが綺麗でした^^

北八ヶ岳の東麓の八千穂高原のこの白樺樹林帯は、規模は東洋一といわれているほどの広さで密生していているそうです。

ヤナギラン(柳蘭):アカバナ科ヤナギラン属の多年草。

日本では北海道・本州以北の亜高山帯から山地帯の草地や礫地に分布する。

綺麗な色合いですね。

ヒョウモンチョウの仲間

こちらもヒョウモンチョウの仲間

〇〇ヒョウモンの見分け方は難しいですねえ。。。

う~ん・・・何蝶ですかねえ。。。

ジャノメチョウの仲間

ヒカゲチョウ?クロヒカゲ?

紋が綺麗ですね。

ヒオドシチョウ

ヒオドシチョウ

翅表はくすんだオレンジ色。和名「ヒオドシチョウ」の名は、戦国時代の武具「緋縅」から付けられた。

 

というわけで、いろいろと楽しめた二日間でした^^


蓼科方面6(鳥・昆虫・動物他)

2014-08-06 18:17:53 | ・鳥・生物

2014.7.20~21 小淵沢・富士見・蓼科方面へ出掛けました。 

ホンドギツネ(本土狐):北半球に広く生息するアカギツネの日本に分布する亜種。

7/21 北八ヶ岳ロープウエイの駐車場へ行く途中で見つけました。細い身体でした。眼が野生的ですねー。でも、ちょっと切なそう?

ニホンジカ(日本鹿):アムールからベトナムに及ぶ東アジア沿岸部及び日本列島に分布するシカの一種。

7/21 北八ヶ岳ロープウエイ 降りる寸前で見かけました。立派な角の♂鹿でした。

この写真だけでは同定不可かな。ジャノメチョウ科ですね。

7/20 すずらん池にて。

シオヤアブ(塩屋虻 もしくは塩谷虻)

トンボやスズメバチを食べちゃうほど最強種なんだとか・・。オスの腹端には白い毛の束がある。

7/20 すずらん池にて。

カワトンボ科ですかね。

7/20 身曾岐神社にて。

セグロセキレイの幼鳥でしょうか?

7/20 身曾岐神社にて。

7/20 身曾岐神社にて。

カワラヒワ

7/20 小淵沢駅にて。

カツオゾウムシ(この和名は、鰹節の形とカビ付けされた表面が似ているからのようですよ)

7/20 八ヶ岳リゾートアウトレットにて。

マメコガネ(豆黄金) :コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科に分類される甲虫の一種。

日本在来種。移入した北アメリカでは"Japanese beetle"(ジャパニーズ・ビートル)と呼ばれている。

7/20 八ヶ岳リゾートアウトレットにて。

ハナカミキリ亜科ですね。ヨツスジハナカミキリでいいのかな?

7/20 八ヶ岳リゾートアウトレットにて。

「閲覧注意」

びえ~!何ですか、コレは!キモイので「閲覧注意」に指定します。いや~、こんなのがいるんですねえ。。。

シャチホコガの幼虫

7/20 八ヶ岳リゾートアウトレットにて。

タテハチョウ科・ヒョウモン蝶の仲間でしょうけど・・・わからん。。。

 アカスジカメムシ  カラフルですねー。

7/20 こぶちさわ昆虫美術館にて。


蓼科方面5(坪庭の植物たち)

2014-08-01 22:22:17 | ・植物

2014.7.20~21 小淵沢・富士見・蓼科方面へ出掛けました。 

アカツメクサ(ムラサキツメクサ) (小淵沢・すずらん池にて)

ウバユリ (八ヶ岳リゾートアウトレットにて)

ウバユリ(姥百合):ユリ科ウバユリ属の多年草。山地の森林に多く自生する。ユリに似た花をつけるが、葉は大きく異なる。

花が満開になる頃には葉が枯れてくる事が多いため、歯(葉)のない「姥」にたとえて名づけられた。by wikipedia

う~ん・・・葉のないウバですか・・・・^^;;

ヤマホタルブクロ(八ヶ岳リゾートアウトレットにて)

ホタルブクロの変種で、山地に多く生育する。ほとんど外見は変わらないが、萼片の間が盛り上がっている。一方、ホタルブクロは

萼片の間に反り返る付属片がある。by wikipedia

タカトウダイ?でいいのかな。(八ヶ岳リゾートアウトレットにて)

 

ここから坪庭の植物たちです。

キンポウゲでいいのかなー?

ウツボグサ

ゴゼンタチバナ(御前橘)

ミズキ科ミズキ属ゴゼンタチバナ亜属の多年草。

北海道、本州、四国に分布し、亜高山帯-高山帯の針葉樹林下や林縁に生育する。

あちこちで見られました。可愛い花です。

ウラジロヨウラク(裏白瓔珞):ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木。

和名の由来は、花の様子が仏像が身につけている装身具(瓔珞・ようらく)に似ていること、葉の裏が白いことから付けられた。

 

シラビソ

若葉が初夏光に照らされて眩しい緑色でした。

コメツガ

シラビソよりも葉が少ないです。小さな実が可愛いです。

 ハクサンシャクナゲ

花は白から淡い紅色で、内側に薄い緑色の斑点がある。亜高山帯の暗い針葉樹林内を彩る代表的な花。

あまり咲いていませんでしたが、やっと見ることができました!蕾も含めて色合いがいいですね~^^

kouchaが、気にしていたタンポポ似の花。何でしょうね???

シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺):バラ科オランダイチゴ属の多年草。

こちらもあちこちで咲いていました。

コケモモ(苔桃):ツツジ科スノキ属の常緑小低木。

 テガタチドリでいいのかな?

テガタチドリ(手形千鳥、学名:Gymnadenia conopsea )は、ラン科テガタチドリ属の多年草。

チョウジコメツツジ(ツツジ科)[丁字米躑躅] ちっちゃい花です。

ツマトリソウ

昨年、入笠山でも見れました。う~ん、可憐ですねー。

クロマメノキ(黒豆の木):ツツジ科スノキ属の落葉低木。

長野県ではアサマブドウとして食用にされる。

ハクサンフウロ(白山風露):ウロソウ科フウロソウ属の多年草。高山植物の一つ。

昨年、入笠山や室堂周辺で見ていますね。綺麗です。

次回は生物編。キツネに鹿、エイリアンのような幼虫も(笑