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家族以外に大切だと思える、自身の人生に影響を与えてくれた人、分岐点になるきっかけになった忘れられない人って、誰しもいると思います。
勿論、私にもそう思わせて貰える方が何人かいます。
近い存在の友達は当たり前ですが、私にとっての特別なその方は、人生のかなり先輩!
生き様も、人としても尊敬すべき素晴らしい方です!
そんな大切な方であるハズなのに、時々その方への感謝の気持ちを忘れてしまい、ご無沙汰してしまう恩知らずになってしまってる事があります。
2/8、中国新聞を開いたらその方が載っていました。
正確には、その方の作品が載っていました。
その方というのは、清水貢さん・尚子さんご夫婦!
「炎窯」という登り窯の工房の陶芸家のご夫婦です!
まだ私が教室を始めて間もない頃、岩国の錦帯橋にある、「妙好庵」という和雑貨のお店でお二人の作品に出会いました。
私なんかがおこがましいのですが・・・
その作品は、もう凄く存在感のある、堂々とした、それでいて温かみのあるステキなモノばかりで、いっぺんで私はその作品の大ファンになってしまいました。
心に引っかかる物、手に取る作品が、全て「清水貢」と表示してあり、そのお店を訪ねる度にその方の作品を一つずつ購入する様になりました。
そしていつしか、是非お会いしてみたいと思う様になっていました。
そんな時、お店のご主人さんが、「アナタ、いつも清水さんの作品ばかり買って頂いてますよね!窯出しの時に工房を訪ねてみられたら?」とご紹介していただいたんです。
普通、それを真に受けて行っちゃう人もなかなかいないと思うのですが、これで行ってしまうのが、図々しい私なんですよね!
清水さんご夫婦とはそれ以来のお付き合い!
「R子が良いと言ってくれた物は必ず売れるのよね!」と、大げさにも、炎窯の守り神?!なんて言っていただけて可愛がって頂いてました。
・・・が昨年の冬、ご主人が他界され、もう私は悲しくて悲しくて・・・
親戚縁者のお葬式でも涙が流れない薄情者な所があるのに、(怖い事書いてますね・・・でもあまり接点の無い親戚ですよ)ホントに本気で号泣してしまいました。
その清水さんの作品が新聞に載っていたからもうビックリ!
それも私の大好きな、「かずらのとっ手」の付いたお皿が載っていたんです!
「R子、私の事忘れていないか?」って言われてる気がして・・・。
とってもご無沙汰だったのですが、奥さんに早速メールをしてしまいました。
きっと天国で見て笑っていらっしゃいますね・・・と。
そしたら即効お返事を頂き、とっても喜んで頂きました。
旦那さんはとっても素晴らしい芸術家であるのに、ホントに謙虚で穏やかで、笑顔のステキな素朴なおじさんなんです。(そして少しHで・・・
)
ホントに質素で地味で・・・でも暖かい・・・
器は、宮浜の「石亭」や、宮島口の「たにきち」で使われていると思います。(石亭が全国放送された時もテレビにバッチリ映っていました)
登り窯ならではの、どっしりとした存在感のあるステキな深い色合いの器は、清水さんご夫妻の物なので・・・
行かれた方は見付けてみてください♪
奥さんは、本当に気の合う人だったと、旦那さんの事をおっしゃいます。
もし本当に、誰にでも運命の人というのが存在するのだとしたら、片割れがいるのだとしたら、奥さんにとってのその方は、きっと旦那さんなのでしょう。
旦那さんが「静」で凹、奥さんが「動」で凸?(笑)、ホントに二人でイッツイの様なお二人でしたから。
そして、奥さんはこれからも、その旦那さんの意志を受け継いで陶芸を続けて行かれるという事です。
陶芸をよく知る方はお解りになって頂けると思いますが・・・
登り窯は薪で火を炊くので、炎と相談しながらの長年の勘が必要な作業・・・そしてとても精神力と体力のいる仕事。
その上、清水さんの器は釉薬も手作りなんです!
奥さんの感性も、旦那さんのそれと変わりなく力強く暖かく素晴らしい物です。(プラス情熱的な熱い女ですから!!!)
あの作品にまた出会えると思ったら私は楽しみで仕方ありません。
誰とでも、何とでも・・・一期一会ですね・・・
縁を繋ぐのも自分、切るのも自分・・・
大切な人を大切に出来る自分でいたいです・・・
そして、大切な人から大切だと思って貰える存在でありたいと・・・
なんて言いながら、不精な自分が顔を覗かせてしまいます。
情けないですが・・・
清水さんご夫妻は私にとって、心の柱になってくださっている方♪
目を閉じたら、笑顔しか浮かんで来ないそんな暖かい方達なんです。
(奥さんにはたまに怒られていましたが・・・)
本当に大切にしなきゃと改めて思います・・・。
旦那さんの感性と、手の平から生まれた、我が家に残された器達と共に・・・
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勿論、私にもそう思わせて貰える方が何人かいます。
近い存在の友達は当たり前ですが、私にとっての特別なその方は、人生のかなり先輩!
生き様も、人としても尊敬すべき素晴らしい方です!
そんな大切な方であるハズなのに、時々その方への感謝の気持ちを忘れてしまい、ご無沙汰してしまう恩知らずになってしまってる事があります。
2/8、中国新聞を開いたらその方が載っていました。
正確には、その方の作品が載っていました。
その方というのは、清水貢さん・尚子さんご夫婦!
「炎窯」という登り窯の工房の陶芸家のご夫婦です!
まだ私が教室を始めて間もない頃、岩国の錦帯橋にある、「妙好庵」という和雑貨のお店でお二人の作品に出会いました。
私なんかがおこがましいのですが・・・
その作品は、もう凄く存在感のある、堂々とした、それでいて温かみのあるステキなモノばかりで、いっぺんで私はその作品の大ファンになってしまいました。
心に引っかかる物、手に取る作品が、全て「清水貢」と表示してあり、そのお店を訪ねる度にその方の作品を一つずつ購入する様になりました。
そしていつしか、是非お会いしてみたいと思う様になっていました。
そんな時、お店のご主人さんが、「アナタ、いつも清水さんの作品ばかり買って頂いてますよね!窯出しの時に工房を訪ねてみられたら?」とご紹介していただいたんです。
普通、それを真に受けて行っちゃう人もなかなかいないと思うのですが、これで行ってしまうのが、図々しい私なんですよね!
清水さんご夫婦とはそれ以来のお付き合い!
「R子が良いと言ってくれた物は必ず売れるのよね!」と、大げさにも、炎窯の守り神?!なんて言っていただけて可愛がって頂いてました。
・・・が昨年の冬、ご主人が他界され、もう私は悲しくて悲しくて・・・
親戚縁者のお葬式でも涙が流れない薄情者な所があるのに、(怖い事書いてますね・・・でもあまり接点の無い親戚ですよ)ホントに本気で号泣してしまいました。
その清水さんの作品が新聞に載っていたからもうビックリ!
それも私の大好きな、「かずらのとっ手」の付いたお皿が載っていたんです!
「R子、私の事忘れていないか?」って言われてる気がして・・・。
とってもご無沙汰だったのですが、奥さんに早速メールをしてしまいました。
きっと天国で見て笑っていらっしゃいますね・・・と。
そしたら即効お返事を頂き、とっても喜んで頂きました。
旦那さんはとっても素晴らしい芸術家であるのに、ホントに謙虚で穏やかで、笑顔のステキな素朴なおじさんなんです。(そして少しHで・・・
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ホントに質素で地味で・・・でも暖かい・・・
器は、宮浜の「石亭」や、宮島口の「たにきち」で使われていると思います。(石亭が全国放送された時もテレビにバッチリ映っていました)
登り窯ならではの、どっしりとした存在感のあるステキな深い色合いの器は、清水さんご夫妻の物なので・・・
行かれた方は見付けてみてください♪
奥さんは、本当に気の合う人だったと、旦那さんの事をおっしゃいます。
もし本当に、誰にでも運命の人というのが存在するのだとしたら、片割れがいるのだとしたら、奥さんにとってのその方は、きっと旦那さんなのでしょう。
旦那さんが「静」で凹、奥さんが「動」で凸?(笑)、ホントに二人でイッツイの様なお二人でしたから。
そして、奥さんはこれからも、その旦那さんの意志を受け継いで陶芸を続けて行かれるという事です。
陶芸をよく知る方はお解りになって頂けると思いますが・・・
登り窯は薪で火を炊くので、炎と相談しながらの長年の勘が必要な作業・・・そしてとても精神力と体力のいる仕事。
その上、清水さんの器は釉薬も手作りなんです!
奥さんの感性も、旦那さんのそれと変わりなく力強く暖かく素晴らしい物です。(プラス情熱的な熱い女ですから!!!)
あの作品にまた出会えると思ったら私は楽しみで仕方ありません。
誰とでも、何とでも・・・一期一会ですね・・・
縁を繋ぐのも自分、切るのも自分・・・
大切な人を大切に出来る自分でいたいです・・・
そして、大切な人から大切だと思って貰える存在でありたいと・・・
なんて言いながら、不精な自分が顔を覗かせてしまいます。
情けないですが・・・
清水さんご夫妻は私にとって、心の柱になってくださっている方♪
目を閉じたら、笑顔しか浮かんで来ないそんな暖かい方達なんです。
(奥さんにはたまに怒られていましたが・・・)
本当に大切にしなきゃと改めて思います・・・。
旦那さんの感性と、手の平から生まれた、我が家に残された器達と共に・・・
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先生は天然素材好きだもんね。かずらの取っ手のついた作品て聞いてぴ~んときちゃいましたよ
私も忙しさにかまけて大切な人への連絡
じぶんが辛い時には随分支えてもらったのに・・・情けなくなるときがあります
これを機会にちょっと連絡してみようかと思います
それにしても人生の片割れに出会えた清水婦人。とても羨ましく思います。
うそ~ん!!!
一緒に連れて行ってもらったことを 思い出しました。
少し悲しくなって、ドキドキしてます。
ホントにステキな包容力のある暖かいお二人に、会わせてあげられたらと思います。
旦那さんには、もう作品でしか無理だけど、奥さんには必ず!
また個展をひらかれる時には是非、行きましょう!
>こぽこぽさん
ホントに悲しくなるよね!
でも我が家にある作品に、今でも清水さんを感じさせて貰っています。
出会いは大切にしたいよね!
こぽこぽさんに出会えたのも、haruyoとおっさんのおかげだからね!
あっ!うちの教室の生徒さんに、こぽこぽのホームページのファンがいるよ!
大阪に行った時にはまたご飯食べに行こうね!
でも、一目瞭然まさしく「清水さんの」器だね。
このタイプは残念ながら我が家にはないけれど、先生の作品は使いやすさや大きさ・深さなんかが絶妙なんよね。
ほんとうに「惜しい人を亡くした」って、このことだよね。でも、作品がたくさんの人たちの手元に残って、ずっと愛され続けるって「ものづくり」をする人の特権。
あたしがこの世を去ったときには、何が残せているんだろう・・・
形のあるもの、ないもの、なんでもいいから残せる人間でありたいものです。
私が良い色に変貌を遂げた器を里帰りさせたいと以前言った時、お嫁に出した物を見るのは恥ずかしいとおっしゃっていました。
お菓子は消えて無くなるからいいわね~なんておっしゃっていて・・・
作品を見れば、こうすればよかった!ああすれば良かったと思うことばかりだそうです。
私なんかの素人は生きてきた軌跡があって、歴史があっていいな~なんて思ってしまうけどね!
この世に何か残そうなんて大それた事は考えないでいいんでは?
生きてるだけで大変なんだもん!
それだけでいい気がしてる私は自分に甘いのでしょうか?
確かに、お菓子は食べるとなくなってしまう。器は、いつまでも形が残る。でも形だけじゃなくって、清水さんの器のように、「魂」の入った器には、それを手元に置く事の出来た人だけでなく、何かの機会で目にすることが出来たその人の心に、いつまでも存在し続けることが出来るんだと思う。それが、「生きてきた軌跡」なんだとも。お菓子も同じように、それを食べてくれた人、教室でも、それを作ってくれた人の心にいつまでも存在し続けることが出来ると信じてます。
清水さんのはにかんだような笑顔を思い出しながら、書いてます。
とっても素敵な人に会わせてくれてありがとうね!!
そうだよね!形に残らなくても心に跡を残す事は出来ると思う。
芸術の世界は形に残るけど、どんな世界でもその人が生きてきた軌跡って残るんだよね。
かかわって来た全ての人の心に何かしらで残る!
だからやっぱり一期一会だね!
全ての出来事に感謝なのかもしれない!
こちらこそ、いつもありがとう!
知り合ってからの1?年!お互いの心に跡は残せてるかね?残せてるでしょう!