つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

疑問符の応酬

2011-12-01 01:22:01 | 日記
美しい言葉を使う人が好きだ。
自分の言葉を使える人が基本的に好きだけど、ごく稀に美しいと思える言葉を使う人がいる。

作家や文筆家がそうであることは、あって然るべきである。
それでも私好みの美しい言葉を使う人がそういるわけでもない。
でもそれは当然のことで、単に私に響くか響かないかは感覚によるところが大きくて、私に響いていなくても誰かに響いているものだと思う。
完全なる私個人的な好みの問題だ。

今日の美しさはビジネス上のメールにあった。
働き始めて5年目、私がメールで美しい言葉を使うと感じたのは2人目だ。

私はよく言葉のニュアンスが伝わりやすい(と私が思っている)ことを「言語を同じくする」といったりするが、そういうこととも少し違って、ここでいう「美しさ」とは今のこの状態にこれ以上にない、と思える適切さや的確さ、また簡潔さの中に存在する。

限りなく簡潔で、でもクッション言葉がないわけでもなくて。
相手のことを思いやるからそうしてくれているのだと分かる表現。
でもそれを決して押しつけない姿勢が見える文体。
的を射抜く適切で的確な表現と順序、論理的展開。

以前そう感じたメールはトラブル対応のときの強気で、慮ることを重視しない内容だった。
伝えたいことを誤解なく的確に、しかし非の打ちどころなく、姿勢を崩さない態度すらも示していた。
エクセレントだ、と思った覚えがある。


明日は、今年初めてのヒートテックだ。