つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

スコーンと合計10匹の魚

2012-05-13 19:44:06 | 日記
値段の高かった立派で分厚い布団カバーから、中の布団が透けそうなくらいペラペラの生地のチープな布団カバーに変えた。
これから夏だから、というわけではない。
カバーを洗うとき、とても吸水性が高いようで洗濯機が脱水のときにものすごい音を立てて本体がガタガタと揺れる。
結構尋常ではなく、洗濯機自らが何センチか移動してしまいそうなくらいだ。
洗濯する度にお隣から苦情が来ないかと心配していた。
その上、吸水性が高いだけに朝に干して夜までに乾かない。

高かったこともそうだし、やはり見栄えのするお気に入りだったので踏み切れずにいたのだが、少しネットで探していたら何度もリマーケティングで追いかけられてついには買ってしまった。
リマーケティングの効果を実体験である。

早速一度洗濯をして干すと、薄いだけに半日で乾いた。
付け替えてみると、寝ているときの布団がとても軽い。
おしゃれは我慢、というが、毎日のものに関してはやはり利便重視だ。

久しぶりにこのあたりに引っ越してきた頃によく行っていたいくつかの雑貨屋さんやセレクトショップをハシゴして歩く。

アップルズインステレオやフリッパーズギターは家ではとてもよいが、外出するにはやっぱりパンクロックがよい。
ハスキングビーとかとかペンパルズとかリディムサウンターとか。
リディムサウンターはパンクロックではないか。
みんな外国人だと思っていたが、みんな日本人だった。
なぜ英語で歌うのだろう。

私はトルコやモロッコのエキゾチックな柄ものや、ビビッドな原色カラーのものが大好きで、ついふらふらとつられてしまう。
どんな服を来ていても考えずに持てる汎用性のあるバッグがほしいと思いつつ、最近買ったバッグは緑か赤か地図柄かだ。
服だってストールだって、柄や色に惹かれてどれもが脇役に収まれない主張の強いものばかり買ってしまう。

ポイントとなる色やデザインのものばかりに目がいってしまって、汎用性のあるベースのものがなかなか買えない。
そう思って財布だけは去年の夏に真っ黒の革のものにしたのだが、今なんだかとても物足りない。

最近のそんな自分の状態を認識しつつ、抑えつつ、時々意のままに柄ものや色ものを手にする。
エキゾチックなピアスを2つ、するとほんとに満たされた。

母の日の今日、混雑している花屋さんで、新緑の枝と黄色のユリを連れ帰る。
けいこには妹からフラワーアレンジメントを送ってもらった。
テレビが見にくいくらい背丈の高いのをそのままに花瓶に生ける。
新緑が部屋に来た。

残っていたアンチョビとエリンギとリボン型のショートパスタでペペロンチーノを作る。
久しぶりに優しい味の料理、でないものを自分で作った気がする。
塩加減がちょうどで、作って良かった、と思った。