つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

不敵な人

2012-08-07 23:14:30 | 日記
思い出ではなくて、なんだかとても青くて力があって恥ずかしい曲がいっぱい入っているから、ブルーハーツとハイロウズから少し離れて気が向くと聴き漁る。
シャッフルして、あまり音を大きくせず別のことをやりながら聞いて、何で自分が反応するのかを自分の体でよく試している。
それはほとんどロック、それもパンクロック。
ヒップホップが流れると飛ばしてしまう。

The Strokes、THE CLASHをレンタルして、今日一番良かったTHE (INTERNATIONAL) NOISE CONSPIRACYをレンタルしようと思ったら取扱いがなかった。
有名ではないのだろうか。
と思って調べてみると、私が借りようとしていた「A NEW MORNING, CHANGING WEATHER」というアルバムは既に廃盤だった。
それでも諦められなかったので、Amazonで中古を買った。
The HivesとJetもたぶんそのうち借りるか買うかするだろう。
今日はネット上で「ガレージ・ロック」という言葉がよく出てくる。

1、2曲だけ聞いて良かったもののアルバムを借りてはまらない場合も多い。
The Apples in Stereoは私にとってすごく当たりだった。
あと、Mando Diaoもすごく当たりだった。

中学生の頃、どういう成行きが忘れたがGREEN DAYだけは聴いていて、あのときはなんとなく聞いていたけれどやっぱり良くて、懐かしくて懐かしくない。
私はどうやらGREEN DAYの音も好きだけれど、ボーカルの声が響いているらしい。
シャッフルした中から突如現れると、自分の体が本当にびくっと反応するから面白い。

世界中でいろんな人がバンドを組んで、音を組み立てている。
生むことは決して容易くないはずだけれど、それに勝った欲望で生み出されていく。
尊いなあと思う。

「コピーバンドは演奏を真似するんじゃないんだよ、演奏している奴の心をコピーするんだ」
といつかのインタビューでヒロトが言っていた。
「ロックンロールは始めた瞬間がピークなんだ。経験なんてクソにもならない。あとは落ちるかキープかどっちか」
ともいつかのインタビューでヒロトが言っていた。

やっぱり私にとっての一番は変わられることはないだろう。
もし上回るものが現れたとしたら、それもそれでそんなことがあっていいのだろうかと言うほどの幸せかもしれないからあるならあってもいいけれど。

「音楽が好きで」と人が言っているのをよく聞く。
どういう風に音楽が好きなのだろう。
何をもって音楽が好きなのだろう。

自分の感覚が見え始めた今、人のそんなことが気になる。


雨の日の百合。
白肌についたこの滴は、ほんのり甘い。