20年前、子供の頃は、夏にこんなに暑かっただろうかと思うほど空気が熱い。
それもそうと、「20年前」というと7歳だから物心ついているし記憶もある。
「20年前」というフレーズは今まで馴染みのない言葉だったのだが、そろそろ使えるようになる年頃だ。
確かに20年前、34℃とか35℃とか聞き慣れなかった。
クーラーのきいたオフィスから、夜外に出るとむっとした空気が立ち込めている。
でも、秋が隠れ忍び込んでいてどこか夏の終わりを含んだ風が吹く。
夏が好きで、冬が嫌い。
だから、夏の終わりも嫌い。
でも、寒いのが嫌いなのは仕方がないにしても、秋まで憂えるのはやめたいと思う。
土日まで誰かと会って忙しくしていると、ふとした瞬間にとても疲れていることがある。
誰かと一緒にいたいと思う反面、一人になりたいという強い願望もある。
一緒にいたい誰かというのは本当に大事な誰かであることが多い。
だから本当に大切な時間だし、私が望んで一緒にいたいと、そう思っている。
共感は爆発だ、そう思う。
これはバランスでしかないのだけど、一人でいることが本当に心地良いときがある。
とてもご機嫌に一人で買い物をするときとか、目覚ましをかけずに眠る夜とか、大好きなソルダムを買ってきて一人占めして食べるときとか、新しい映画やCDが届いて観たり聞いたりするときとか。
ブルーハーツのDVDを観るときとか。
私は4人兄弟で祖父母も一緒に住んでいたため、家に誰もいない、ということは状況的にほとんどありえなかった。
しかし、昔から皆のいる居間になんとなく集まってしまうという習慣は持ってはいなかったし、自分の部屋が好きだった。
テレビは私の部屋になかったから、居間に誰もいないときに好きなビデオを観ていて誰かが入ってくると怒れさえした。
母が人の部屋を掃除する人でなくてよかったと思う。
大学からは絶対に一人暮らしをする、と決めていた。
一人暮らしで家族が恋しくなったことが、本当に一度もない。
場合によってとんでもなくお喋りな私が、とても一人を好むことがある。
この夏私は少々モルヒネみたいな刺激を入れ過ぎたのかもしれない。
それは仕方のなかったことだけれど、麻痺の後遺症なのか使いすぎた筋肉痛なのか。
スパイラルが正であればいいだけで、いろんなことはスパイラルでいい。
ひとりが好き。
誰か好きな人といるのも好き。
どちらも本当で、どっちの方が、とも言えない。
しかし誰かといることは自分だけでは成り立たないから、より貴い。
だから東京が好きなんだなあと思う。
もう発想として固執はしないけれど。
それもそうと、「20年前」というと7歳だから物心ついているし記憶もある。
「20年前」というフレーズは今まで馴染みのない言葉だったのだが、そろそろ使えるようになる年頃だ。
確かに20年前、34℃とか35℃とか聞き慣れなかった。
クーラーのきいたオフィスから、夜外に出るとむっとした空気が立ち込めている。
でも、秋が隠れ忍び込んでいてどこか夏の終わりを含んだ風が吹く。
夏が好きで、冬が嫌い。
だから、夏の終わりも嫌い。
でも、寒いのが嫌いなのは仕方がないにしても、秋まで憂えるのはやめたいと思う。
土日まで誰かと会って忙しくしていると、ふとした瞬間にとても疲れていることがある。
誰かと一緒にいたいと思う反面、一人になりたいという強い願望もある。
一緒にいたい誰かというのは本当に大事な誰かであることが多い。
だから本当に大切な時間だし、私が望んで一緒にいたいと、そう思っている。
共感は爆発だ、そう思う。
これはバランスでしかないのだけど、一人でいることが本当に心地良いときがある。
とてもご機嫌に一人で買い物をするときとか、目覚ましをかけずに眠る夜とか、大好きなソルダムを買ってきて一人占めして食べるときとか、新しい映画やCDが届いて観たり聞いたりするときとか。
ブルーハーツのDVDを観るときとか。
私は4人兄弟で祖父母も一緒に住んでいたため、家に誰もいない、ということは状況的にほとんどありえなかった。
しかし、昔から皆のいる居間になんとなく集まってしまうという習慣は持ってはいなかったし、自分の部屋が好きだった。
テレビは私の部屋になかったから、居間に誰もいないときに好きなビデオを観ていて誰かが入ってくると怒れさえした。
母が人の部屋を掃除する人でなくてよかったと思う。
大学からは絶対に一人暮らしをする、と決めていた。
一人暮らしで家族が恋しくなったことが、本当に一度もない。
場合によってとんでもなくお喋りな私が、とても一人を好むことがある。
この夏私は少々モルヒネみたいな刺激を入れ過ぎたのかもしれない。
それは仕方のなかったことだけれど、麻痺の後遺症なのか使いすぎた筋肉痛なのか。
スパイラルが正であればいいだけで、いろんなことはスパイラルでいい。
ひとりが好き。
誰か好きな人といるのも好き。
どちらも本当で、どっちの方が、とも言えない。
しかし誰かといることは自分だけでは成り立たないから、より貴い。
だから東京が好きなんだなあと思う。
もう発想として固執はしないけれど。
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