つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

鼻高々

2014-05-26 14:03:19 | 日記
結婚式でいただいた花盛りを小分けにして生ける。
かわいい花がいっぱいになった。

「スローバラード」をギターでコードを追っていたら、「夜霧が窓をつつんで」となっていた。
本当の歌詞は、「夜霧」ではなく「夜露」。

コード表はどこかのサイトからキャプチャをして取ってくるから、私が間違えているわけではない。
友人の結婚祝いに書いた「スローバラード」も「夜霧」になっていて、それを友人は披露宴の席のメッセージカードで伝えてくれた。
私の頭の中の音は間違いなく「夜露」で、そんなはずないではないかと、再び自分の書を見るとやはり「夜霧」になっていた。
忌野清志郎にも、結婚する二人にも申し訳ないと思って謝ったけれど、「夜霧」は確かに私の脳の中に字面としてインプットされていたのだった。

まあとは言え、言い訳の域を出ないけれど。


フジロックに行くからと今月来月と少々仕事を請けすぎて疲弊している。
といっても会社勤めをしている頃から比べたら、全然なんてことはないのだけれど。
もう所謂意味での「勤労」ということはできないかもしれないと思う。


池田晶子さんの著書「14歳の君へ」を読了。
とても難しいことを、もしかすると簡単なのに見えなくなっているようなことを、比較的くどい感じの文章で紐解きながら説明してくれている。
これは、私はロックンロールに出会う前だったら屁理屈と捉えていたと思う。
今でも明確に言葉で説明することなんてできないけれど、少なくともロックンロール以前の私よりかは、断然理解度は深いと思う。

何が書いてあるのか、大枠をまとめると「自分は宇宙だ」ということだったと思う。
でも論理的に捉えようとすればするほど、空を切ってしまうような、考えていたらさっきの場所の戻ってしまったというような、そんなもどかしさのある哲学入門書だ。

考えること、言葉を紡ぐこと。
大変だけれど、美しいこと。

それはそうと、今は文章を書くことがあまり気乗りしない。