つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

予定あり

2014-11-14 23:02:42 | 日記
起き抜けにシャワーを浴びて、白菜を煮る。
今冬は何株食べるだろうか。

ついでにほうれん草もどうにでも使えるように下茹でをする。
ほうれん草はとても栄養がある、というのは本当で、青菜の中でも好きだけれど、下茹でするのが面倒くさい。
というか、湯から上げて冷やし、水気を絞る時点で手が荒れるので嫌だ。

荒れる、というほどまで頻繁にほうれん草を茹でないからいいけれど、1回だけで手の水分がだいぶ持っていかれてしまう。
たぶん私の手の皮膚が弱いのと、ほうれん草のアクでそうなるのだと思う。

同じ理由で、サツマイモやじゃがいももあまり触りたくない。
かぼちゃが平気なのは皮を剥かないからだ。
にんじんも平気だけれど皮は剥く、にんじんはアクが少ないのだろうか。

手が荒れる荒れないに関わらず、包丁で何かの皮を剥くのは好きだし得意なのだけれど。

自分で作るものが一番美味しい、というのは、結構本当である。
自分で作ったものが必ずしも美味しいとは限らないけれど、自分が自分のストライクゾーンを知っているわけだから、外で食べるよりもストライク率が高い。

だからといって、私は人に料理を振る舞うことは全然好きではない。
私は世間的な平均値から比べて薄味を好むようだから、多くの人に味が薄いと言われそうだし、薄味で劇的に美味しい、ということは難しい。
誰かに振る舞うとき、一発で美味しい方が楽しいから、見栄を張って安定的な濃い味のものを作っていたことがある。
肉やにんにくやルウや牛乳やチーズに頼ると、確かに一発で美味しくなる。
しかし、私が慣れられないのだ。

触りたくない食材、下処理が面倒などと言っている時点で、私は料理という分野にさほど情熱と愛情はない。
だから今後もたくさん白菜を煮るだろうなと思う。
ときどき、気が向けば、餃子やコロッケなんかも作ることが、ひょっとすると、起きるかもしれない。
あのときのハンバーグのように。

こんな風に書くと超粗食に思われそうだが、別にそんなこともない。
甘いものも好きだし、唐揚げも好きである。
「好きな食べ物はその日によって変わるんですけど」と言っていた伊集院さんは偉大だなと思う。


週末、けいこが来るというので、掃除をしなければと思うものの体が動かず「カイジ」の続きを全部観る。
漫画版がどう終わりを迎えたのか知らないが、たぶんクライマックスの内容というのはどうであれさほど重要ではなかったんだろうな、と思う。

「週間ヤングマガジン」に連載されていた少年漫画。
所謂“男子感”が満載だけれど、“男子感”を超えたところの格言集のようなものに見えた。


金髪が頭擡げた厚物菊