パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「日の丸・君が代」問題等全国ネットの形成?へ<その6>(38)

2015年07月11日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 <転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
 ==================
  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
 ==================
  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
===================
  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
 ======================


 安倍自民党はどこまで暴走するのでしょうか。
 昨日(9月8日)自民党は、18歳選挙権を念頭に主権者教育のあり方を首相に提出しました。
 ▲ 高校教員に対し「学校における政治的中立性の徹底的な確立」を求め、「政治的中立」を逸脱した場合には「罰則」を科すというのです。
 しかし彼らが言う「政治的中立性の徹底的な確立」とは、「政権政党の政治に対し批判するような教育はするな」ということに他なりません。
 すでに、本来法律ではない「学習指導用要領」をまるで法律のように扱い、それを「徹底」させているのが特に1980年代以降の小・中・高の学校現場です。(もう30年にもなる)
 今回はさらに、それに「政治的中立性」という名の下に、「罰則」まで加えて教員を取り締まるというのです。
 これこそ学校のファシズム化です。
 このようなことが進行すれば、政権や国策に批判的な教員、あるいは子どもたちの生活に寄り添って教育をやろうとする教員は学校から排除されることになります。
 もはや学校は真理・学問の探求の場ではなくなり、国策遂行のための「人」(臣民?ロボット?)づくりの場と化しつつあります。
 提言には、「教員個人の考えや特定のイデオロギーを子どもたちに押し付けるようなことがあってはならない」と明記されているようですが、まさに自民党こそが、政権を背景に教育を支配し、それをやろうとしているのです。
 しかし、こうした理不尽かつ強権的な安倍政権に対する批判・怒りの声は日増しに高まっています。
 本日(9月9日)夜、雨の中、▲ 「第8回止めよう戦争法案・国会前木曜連続行動」には、1500人が結集しました。
 その中では、
  <社民党・福島瑞穂>、
  <民主党・寺田学>、
  <共産党・塩川鉄也>、
  <生活の党・玉城デニー>、
 さらに、
  <1000人委員会・内田雅敏>、
  <憲法共同センター・荒井新治>
  <解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会・高田健>
 また連帯あいさつとして、
  <9条の会・小森陽一>、
  立憲デモクラシーの会<中野晃一>
  <日弁連・山岸憲司>
 らの諸氏が発言しました。

 共通して、安倍内閣のデタラメさを強調し、「安倍内閣を倒そう!」と述べていました。「行動」の推進役の一人・高田健さんは次のように述べました。
 「本日は雨の中今朝から座り込みがありました。明日も10時からやる。安倍内閣の強行採決が行われるようだと言うので緊迫してきた。これを絶対に許すわけにはゆかない。安倍は『審議を尽くした』と言うが、根拠がない。何も明らかになっていない。世論調査でも70~80%は説明不足と言っている。しかし、『国民の理解がなくても』などと高村氏は言っているが、強行採決などとんでもない。あらゆる手段で戦争する国にしてはならない。連日のように街頭・職場で訴えよう。強行採決を阻止するために。支持率が逆転したという報道もあった。今後ますます支持率は下がるだろう。安倍内閣を打ち倒すために、一緒に頑張ろう!」
 また、「9条の会」の小森さんは、地方議会で反対・慎重決議が挙げられていることを紹介、明日(7月10日)は東大駒場で学生と教師が一緒に会議をし、そこには佐藤学・伊藤誠・高橋哲哉の諸氏も来る、と述べていました。
 国会で審議をすればするほど、「安保法制は違憲だ」「わからない」という声が高まっています。
 そうして今や、数ヶ月前には考えられなかったほど、日本各地から「安倍政権を倒そう!」という声が高まりつつあります。
 オトモダチの石原が引退し、オトモダチの橋下も(まだグズグズしていますが)引退宣言をしました。
 またオトモダチの百田もとんでもない応援発言でオウンゴールをしました。
 安倍も今や追い詰められ「四面楚歌」状態になりつつあります。

 これで強行採決でもしようものなら、反対闘争はさらに燃え上がるでしょう。
 しかし、強行採決をしなければ彼には後がありません。
 さあどうする安倍くん。

 東京では、国会周辺で以下のような取り組みがあります。
7月13日(月)中央公聴会に向けて座り込み(8:30~12:00)
  14日(火)日比谷大集会とデモ(18:00~)
  15日(水)国会前座り込み (10:00~17:00) 18:30 大集会
  16日(木)国会前座り込み (10:00~17:00) 18:30 大集会
  17日(金)国会前座り込み(10:00~17:00) 18:30 大集会
  18日(土)安倍政治を許さない!! 澤地久枝さんらの呼びかけ国会前集会 13:00

 ************************************************
 ▲ 「第5回『日の丸・君が代」問題等全国学習交流会」
 (最近、東京のホテルがなかなか取れません。遠方から来られる方は、早めに取って頂くか、東京近郊のホテルを取られるか、私か永井・根津までご連絡を。なお、当日集会は17時に終了、デモは18時頃東京駅前を通る予定です。)
  <日時>2015年8月2日(日) 10:00~16:00
           (終了後
          <「日の丸・君が代」強制反対!若者を再び戦場に送るな!>
           の横断幕を掲げて銀座デモをします)
           8月3日(月) 午前 文科省交渉(予定)
 <場所>日比谷図書館文化会館地下ホール
 <内容>学習・交流と講演
   講演「戦争する国は学校からーいま教育とファシズムを考える」
   講師:池田浩士さん(ドイツ文学者評論家京都大学名誉教授 ファシズム論の第一人者)
 <プログラム>(予定)
  10:20 開会
  10:23 経過報告
  10:30~11:30 池田浩士氏の講演
  11:30~45   質疑
  11:45~12:30 報告(Ⅰ)東京
      昼食休憩
  13:20~15:30 報告(Ⅱ)大阪・首都圏・全国
  15:30~16:00 討論
  16:00~16:20 集会アピール、行動提起、閉会
  16:20~17:00 会場片付け、デモ準備
  17:00~     デモ(日比谷公園⇒数寄屋橋⇒東京駅⇒常盤橋:約2・5キロ)
 <資料代>500円
 <主催>「日の丸・君が代」問題等全国学習交流集会実行委員会
      連絡先:永井(090-7015-3344)
<集会賛同の手続き方法>
賛同金は、団体1口2000円、個人1口1000円です。
ア. 郵便振替にてお申し込みください。
 ・口座番号は00110-5-449424、加入者名は「全国学習・交流集会」です。
 ・通信欄に、下記する団体・個人名及びその公表の可否を書き添えてください。
イ.現金手渡しの場合は、下記事項をご記入のうえ、実行委員にお渡しください。
・・・・・・・・・・・・・・・・切り取り線・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●2015「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会に賛同します。
賛同金: (   )口(        )円
(個人)氏名(           ): 氏名公表:可・否
      TEL:
(団体)団体名(                     ): 団体名公表:可・否    代表者: TEL:
 ※地図の入ったチラシが以下をクリックすると見られます。
http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/image/zenkokusyuukai20150802-03.pdf
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

コメント    この記事についてブログを書く
« 朝鮮労働党や中国共産党を手... | トップ | 大阪:戒告処分の7名が府条... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日の丸・君が代関連ニュース」カテゴリの最新記事