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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

☆ 都知事選、小池百合子候補が新宿バスタ前で街宣

2024年07月07日 | 暴走する都教委と闘う仲間たち

 ☆ 「小池やめろコール」でバスタ前は騒然!
   ~都知事選、小池候補へ強い批判 (レイバーネット日本)

 →動画(6分45秒)

 7月5日、大詰めを迎えた都知事選。小池百合子候補は、街頭演説を極力さけてきたが、この日はお膝元の「新宿バスタ前」に姿をあらわした。
 午後6時の開始時刻前から、多数の警察官による周辺警備が行われていた。演説会場には柵で囲われた「観覧場」がつくられ、入場チェックが行われていた。
 小池陣営がなによりも警戒していたのは、「落選運動」だった。

 実際、プラカードを持った人たちが続々やってきた。そこには

「8年間公約達成ゼロ、さよなら小池百合子さん」
「東京を壊すな」
「小池の後ろにハギューダ憑いてくる」

 など書かれていた。
 抗議の人に話を聞くと

神宮外苑の再開発利権問題が許せない」
「マスコミは本当のことを隠している。築地跡地の開発も都・読売・朝日が一体となって進めている。だから私たちが訴えるしかない」

 など、小池都政の利権体質への怒りが多かった。

 6時10分ごろ、小池候補がスピーチを始めると、プラカードを掲げて歩く人びと、「小池うそつき」と声を上げる人、「歩け歩け」とせっつく警察官、スタンディングをやめさせようとする運営スタッフの声などが、入り交じって、現場は騒然となった。
 たまたま通行していた人も、なにごとかと驚いた様子。人びとはスマホで小池候補を撮ったり、抗議のプラカードを撮ったりしていた。

 小池候補のスピーチは約20分で、さかんに実績を強調していた。
 騒音でよく聞き取れなかったが、「毎年1千億円の財政見直しをした」とか「デジタル化をすすめAIを正しく使いたい」と語っていた。
 スピーチが終わるころには、抗議の声はより大きくなり「小池やめろ、小池やめろ」一色となった。
 予想以上の「落選運動」の出現に、小池候補の表情からは余裕が消え、こわばってみえた。(M)

『レイバーネット日本』(2024-07-05)
http://www.labornetjp.org/news/2024/0705hokoku

 


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