パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

オスプレイ実物大の白い布が会場一杯に広がった首都圏集会

2012年08月21日 | 平和憲法
  《勝っ支部通信》から
 ◆ 「オスプレイ反対!」で神保町をデモった!


 昨日815(日)の午後、日本教育会館で行なわれた「オスプレイ配備阻止!10万人沖縄県民大会に呼応する8・5首都圏集会」に参加した。
 集会タイトルに書かれている「沖縄県民大会」は残念ながら台風の影響で延期されたようだが、「首都圏集会」は、予定通り開催された。この集会について、メル友のOから、次のメールが届いた。会場内が満員でぼくは廊下にいたので、集会の中身はぼくにはサッパリわからなかった。このメールのおかげで、集会の様子を知ることができた。メールって、本当に便利なツールである。
 Oです。8月5日(日)、東京の日本教育会館で、オスプレイの配備に反対する首都圏集会が開かれ、1000人が参加しました。
 当初「10万人沖縄県民大会と同時アクション!」として設定されたのですが、沖縄は台風の影響で延期。しかし首都圏で声を上げることが必要だと開催されました。
 壇上には墜落するオスプレイの模型と、オスプレイ反対のジュゴンがかざられました。
 高橋哲哉さんが問題提起を行いました。「沖縄に圧倒的な犠牲が押しつけられる構造的な沖縄差別がある。沈黙は差別を容認することになる。今こそ、原発再稼働に反対するのと同じように、オスプレイ配備に反対する声を上げていこう。東京の政権を変えるために、声を上げよう」と話しました。
 ゆんたく高江実行委員会は、MV22オスプレイがどれほどの大きさかを、布を広げて紹介しました。白い布が会場いっぱいに広がり、これが低空飛行で爆音をまきちらしながら飛ぶという恐怖を実感しました。
 映像でも、オスプレイが過去4回事故をおこし、30人が犠牲になっていることが紹介されました。
 沖縄現地からは、沖縄平和運動センター事務局長の山城博治さんと、ヘリ基地反対協議会の安次富浩さんから電話でメッセージがありました。
 安次富さんは、森本防衛大臣がオスプレイに試乗し「非常に快適」と言ったことについて「パフォーマンスにはだまされない。たかが1時間半程度で安全なんて言葉を吐く者は信用できない」と話しました。
 そして「地元住民をだまし続けながら沖総に基地負担を加重させるのは許せない。海にも陸にも基地はつくらせない」と訴えました。
 集会後、熱い太陽が照りつける中、沖縄のエイサーを先頭にデモ行進を行いました。
『勝手に支部教研ニュース』第429号(1260)2012年8月6日
〒272-0031市川市平田3-10-10市川工業高校内
千葉高教組市川支部「ひょうたん島研究会」(編集:T.T.)

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