◆ 「麻生邸拝見」やりなおしツアー、過剰警備で中止
警視庁の公安警察による「不当逮捕」の一部始終がJANJANなどインターネット上に公表されて大きな反響を呼んだ「麻生邸拝見」の「やりなおしツアー」が、RTBの呼びかけで23日正午、渋谷・ハチ公前集合で行われました。
会場には100人ほどが参加し、雨宮処凛さんをはじめ、佐高信、金石範、鎌田慧、大田昌国氏ら応援の文化人も駆けつけました。午後零時40分過ぎに麻生邸に向かって出発しましたが、信号を渡った50mほどの所で引き上げ、ツアーは中止されました。
主催者側の発表では、制・私服の出動警察官150人と前回よりも警備が厳しく、参加者の安全確保のため中止した、とのことでした。
『JANJAN』(2008/12/23)
http://www.news.janjan.jp/living/0812/0812234050/1.php
◆ ゆでだこデカは「栢木國廣(かやき・くにひろ)」という名前だった!
『麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ』
http://asoudetekoiq.blog8.fc2.com/
◆ 『リアリティーツアー2.5 62億ってどんなだよ?渋谷ミステリーツアー』<YouTube 動画リンク>
◆ 続報:警察「過剰警備」で力づく阻止 麻生邸再訪ツアー同行記
『JANJAN』(2008/12/24)
http://www.news.janjan.jp/living/0812/0812230087/1.php
駆けつけていた人は、まずは前回も呼びかけている雨宮処凛さん、「週刊金曜日」など様々なメディアで活躍する佐高信さん、トヨタの実態に迫るルポ「自動車絶望工場」を書いた鎌田慧さん、『火山島』などの著作がある作家、金石範さん、現代企画室編集長の太田昌国さん、論壇誌「世界」の編集長の岡本厚さん、などでした。
・佐高信さん
「麻生の豪邸を見に行きたい。この豪邸のゴウは傲慢のゴウです。いろいろなものを直接見ることは大切です。ぜひ粛々と見に行きましょう」
・鎌田慧さん
「麻生さんのおうちは、炭鉱労働者、中国人、韓国人、戦争捕虜の人たちの強制労働による儲けによって成り立っています。戦後、財閥が解体したり、なくなったりしている中で、麻生さんのところだけ生き残って、いまだに人民からしぼりとっています。いろいろなところに行ったり見たりするのは、私たちの当然の権利です。それで逮捕されるなら、堂々と逮捕されたいと思います」
・雨宮処凛さん
「前回のツアーに私も参加しました。信号を渡って、しばらく歩いていただけで、3人が逮捕されてしまうということになりました。貧乏人が、社会についていろいろと考えよう、という意志をもって見に行くだけで逮捕される」
・金石範さん
「以前から雨宮さんの書いているものに注目していました。若い人たちが元気で、それだけでも元気をもらえます」
・岡本厚さん
「本当にヒドイ状況になっています。どんどん悪くなっています。なんとかしないといけないと思います。麻生内閣は、森首相の失言、安倍首相のコントロールの無さ、福田首相の不決断を全てあわせたような状態になっています。私も今日は一緒に歩きます。よろしくお願いします」
・太田昌国さん
「前回の弾圧のときに、死刑執行をやめろと言うビラまきをしていました。さいきん、批判する言葉が通じない、という無力感を感じました。そのようななか『62億ってどんなだよ』と呼びかけた人たちには、感じるものがありました。ぜひ一緒に歩きましょう」
そして、暫く打ち合わせをした後、麻生邸に向かって歩き始めました。先頭グループの人たちは、バッテンをつけたマスクして、人がさらわれないように、スクラムを組んで歩いています。先頭グループの中には、たまたまとおりががった若い人もマスクをして混じって、面白いことになっていました。
そしてその後を、このツアーを応援する著名人の方々がついてきます。その先頭グループのスグ前を、何十人というカメラを構えた報道関係者が取り囲み、さらにその周辺を、私服の警察官が包囲するように何重もとり囲み、その合間に、チラホラと制服警官がいる、という状況になっています。どこからどこまでが参加者なのかも分かりませんし、先頭がどこかも、非常に分かりにくくなっていました。
そして、渋谷ハチ公前の大きなスクランブル交差点を、何がなんだかわからなくなった一団が、のろのろと進んでゆきます。バルーンや横断幕やブラカードは一切無いのですが、大きな人ごみが出来ていて、その中にチラホラ制服警官が混じっている、という状況に、通行人の人は目を白黒させて、携帯で写真をとったりしていました。
さて、スクランブル交差点を渡ったのですが、周りをカメラを持った一団と、その何倍かの制服、私服の警察が取り囲んでいて、正に身動きできない状態になっています。その状態になった一団に対して、先ほどのメガホンを持った宇井警備課長が「通行人の邪魔になっています」と警告らしきものを行います。
宇井警備課長には、警察官が何度もやって来て、何やら耳打ちをしていました。そして警備課長がメガホンで「解散するか戻るか、どうにかしろ」などと叫びます。ですが、実際のところ、通行の邪魔になっているのは、何重にも取り囲んで、ぴったりと左右にくっついて歩いている私服警察の皆さんだったような気がするのです。制服ではないので、感知しないのでしょうか。
(後略)
Esaman
警視庁の公安警察による「不当逮捕」の一部始終がJANJANなどインターネット上に公表されて大きな反響を呼んだ「麻生邸拝見」の「やりなおしツアー」が、RTBの呼びかけで23日正午、渋谷・ハチ公前集合で行われました。
会場には100人ほどが参加し、雨宮処凛さんをはじめ、佐高信、金石範、鎌田慧、大田昌国氏ら応援の文化人も駆けつけました。午後零時40分過ぎに麻生邸に向かって出発しましたが、信号を渡った50mほどの所で引き上げ、ツアーは中止されました。
主催者側の発表では、制・私服の出動警察官150人と前回よりも警備が厳しく、参加者の安全確保のため中止した、とのことでした。
『JANJAN』(2008/12/23)
http://www.news.janjan.jp/living/0812/0812234050/1.php
◆ ゆでだこデカは「栢木國廣(かやき・くにひろ)」という名前だった!
『麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ』
http://asoudetekoiq.blog8.fc2.com/
◆ 『リアリティーツアー2.5 62億ってどんなだよ?渋谷ミステリーツアー』<YouTube 動画リンク>
◆ 続報:警察「過剰警備」で力づく阻止 麻生邸再訪ツアー同行記
『JANJAN』(2008/12/24)
http://www.news.janjan.jp/living/0812/0812230087/1.php
駆けつけていた人は、まずは前回も呼びかけている雨宮処凛さん、「週刊金曜日」など様々なメディアで活躍する佐高信さん、トヨタの実態に迫るルポ「自動車絶望工場」を書いた鎌田慧さん、『火山島』などの著作がある作家、金石範さん、現代企画室編集長の太田昌国さん、論壇誌「世界」の編集長の岡本厚さん、などでした。
・佐高信さん
「麻生の豪邸を見に行きたい。この豪邸のゴウは傲慢のゴウです。いろいろなものを直接見ることは大切です。ぜひ粛々と見に行きましょう」
・鎌田慧さん
「麻生さんのおうちは、炭鉱労働者、中国人、韓国人、戦争捕虜の人たちの強制労働による儲けによって成り立っています。戦後、財閥が解体したり、なくなったりしている中で、麻生さんのところだけ生き残って、いまだに人民からしぼりとっています。いろいろなところに行ったり見たりするのは、私たちの当然の権利です。それで逮捕されるなら、堂々と逮捕されたいと思います」
・雨宮処凛さん
「前回のツアーに私も参加しました。信号を渡って、しばらく歩いていただけで、3人が逮捕されてしまうということになりました。貧乏人が、社会についていろいろと考えよう、という意志をもって見に行くだけで逮捕される」
・金石範さん
「以前から雨宮さんの書いているものに注目していました。若い人たちが元気で、それだけでも元気をもらえます」
・岡本厚さん
「本当にヒドイ状況になっています。どんどん悪くなっています。なんとかしないといけないと思います。麻生内閣は、森首相の失言、安倍首相のコントロールの無さ、福田首相の不決断を全てあわせたような状態になっています。私も今日は一緒に歩きます。よろしくお願いします」
・太田昌国さん
「前回の弾圧のときに、死刑執行をやめろと言うビラまきをしていました。さいきん、批判する言葉が通じない、という無力感を感じました。そのようななか『62億ってどんなだよ』と呼びかけた人たちには、感じるものがありました。ぜひ一緒に歩きましょう」
そして、暫く打ち合わせをした後、麻生邸に向かって歩き始めました。先頭グループの人たちは、バッテンをつけたマスクして、人がさらわれないように、スクラムを組んで歩いています。先頭グループの中には、たまたまとおりががった若い人もマスクをして混じって、面白いことになっていました。
そしてその後を、このツアーを応援する著名人の方々がついてきます。その先頭グループのスグ前を、何十人というカメラを構えた報道関係者が取り囲み、さらにその周辺を、私服の警察官が包囲するように何重もとり囲み、その合間に、チラホラと制服警官がいる、という状況になっています。どこからどこまでが参加者なのかも分かりませんし、先頭がどこかも、非常に分かりにくくなっていました。
そして、渋谷ハチ公前の大きなスクランブル交差点を、何がなんだかわからなくなった一団が、のろのろと進んでゆきます。バルーンや横断幕やブラカードは一切無いのですが、大きな人ごみが出来ていて、その中にチラホラ制服警官が混じっている、という状況に、通行人の人は目を白黒させて、携帯で写真をとったりしていました。
さて、スクランブル交差点を渡ったのですが、周りをカメラを持った一団と、その何倍かの制服、私服の警察が取り囲んでいて、正に身動きできない状態になっています。その状態になった一団に対して、先ほどのメガホンを持った宇井警備課長が「通行人の邪魔になっています」と警告らしきものを行います。
宇井警備課長には、警察官が何度もやって来て、何やら耳打ちをしていました。そして警備課長がメガホンで「解散するか戻るか、どうにかしろ」などと叫びます。ですが、実際のところ、通行の邪魔になっているのは、何重にも取り囲んで、ぴったりと左右にくっついて歩いている私服警察の皆さんだったような気がするのです。制服ではないので、感知しないのでしょうか。
(後略)
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