<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
河原井さんの勤務校の卒業式は3月19日でした。
本日(3月23日)は渡辺厚子さんの勤務校の卒業式でした。
明日は根津さんの勤務校の卒業式です。
本日私は、都教委に電話とファックスで抗議しました。
電話では、「都教委定例会は26日」とのこと。
議題等は、明日10時にホームページに発表されるとのことでした。
「君が代」処分に対するこちらの抗議に対しては、「それはそちらの考えでしょう。」「処分は職務命令に従わないからです」「君が代」強制は、「学習指導要領に書いてあるからです」の一点張り。
このような対応に怒りが込み上げてきました。
ファックスでは、次のように大書して送りました。
<なぜ、主権在民を定めた日本の教育現場で、天皇の世の中がいつまでも続くようにという意味の『君が代』が強制され、従わなければ処分までされなければならないのか?!これほど理不尽な事はありません。
都教委のやっていることは、明白な憲法違反以外の何物でもありません。『10・23通達』を即刻撤回し、『君が代』の強制と処分を即刻中止すべきです。>
本日夕方も都庁まえでのビラまきが行われ、約15人が参加しました。
すると、1999年にカナダから来て東京で英語講師をやっているという方が、「この問題に注目しています」とビラまきの仲間に話しかけてきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下はビラまきの続報です。
<東京・山谷日雇労働組合>の方も私たちのビラ撒きに協力してくれました。
(3月7日)
2009年卒業式ビラまき報告 東京・山谷日雇労働組合
3/7(土)[荒川工業高校]でビラくばりをしました。
・卒業式に来た生徒や家族の反応はよかったです。
(ビラを出すと、ほとんどの人が受けとってくれました)
・副校長が出てきました。今年から荒川工高に来たということです。
「ビラをください」
→山谷「あなたにあげても、わからないからあげません」
「どうしてあなたにビラをあげなければならないんですか?」
副校長「生徒が混乱するので」
→山谷「混乱させてるのは、あなたがたではないですか」
といった会話がありました。
・去年の卒業式で、校門前に立っていた教師が2人、今年も立っていました。あともう1人いましたが、途中からいなくなりました。
・私服車が1台、われわれの動きが見えるところに停車していました。
(2人のっていました)
・私服車の方から歩いてきて校門の前に立った教師がいました。
(去年も立っていた人間)
(私服車の中から出てきたように見えました)
「あんた、ずっと私服の車の中におったのか?」と聞くと、「ちょっと、あいさつしてきました」と言いました。
「警備の要請をしたのか」と聞くと、相手は黙っていました。
・去年は、教職員の人(2人~3人)が、「頑張ってください」とわざわざ紙コップに入れたコーヒーを、われわれのメンバー4人~5人にもってきてくれました。
今回は、そうしたことが何もありませんでした。
つぶされているのでは、と思いました。
※報告が遅れてすみませんでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の夕刊に、犬山市が学力テスト参加を決定したとの記事が載っていました。
北村小夜さんの『戦争は教室から始まる』には、次のような下りがあります。
「学習指導要領を官報に告示して教育内容を拘束し、勤務評定で教員を服従させ、その『成果』と確かめるのが1961年から始まる全国一斉学力テストでした。
実施されると、教員同士、学校同士、自治体同士の競い合いになりました。
第一回では青森県が最下位でした。同県の知事は発表の翌日に校長会を招集し『わが県の恥である。学力向上を県政の柱にする。教師諸君がんばれ」と檄を飛ばし、学力向上推進本部を設けました。
香川県はたびたび日本一でした。テストの練習に明け暮れ、『テストあって授業なし』の毎日になりました。
特殊学級の増設が進みました。
特殊学級の子は精神薄弱(当時の用語)とみなされ、テストの対象からはずされました。」
「このような混乱を反省して、65年には抽出調査にして、66年でやめた学力テストです。」
「今回の学力・学習状況調査が60年代の学力テストと大きく違うのは教育産業の参入です。・・・文科学省は2007年度予算に「全国学力・学習状況調査」関係として、115億円余を要求しています。・・・教育産業のためにもテストはしなければならないようです。」
**********************************************
都教委への抗議先ですが、これからは主に以下のところに、電話・ファックスを集中して欲しいと思います。
●東京都教育委員会 人事部服務課(処分担当)
TEL 03-5320-6792
●東京都教育委員会 人事部職員課
TEL 03-5320-6790 FAX03-5388-1729
そして、
①都教委の定例会は26日ではなく、なぜ30日になったのか
②全国にも例を見ず、東京地裁でも違憲・違法とされた「10・23通達」・「職務命令」・「処分」を撤回し、かつこれ以上やらないで下さい。
などと質問したり、要請したりして下さい。
電話をすると、説明責任を果たせないような反応が返ってくるそうです。そしたら強く抗議しましょう。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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河原井さんの勤務校の卒業式は3月19日でした。
本日(3月23日)は渡辺厚子さんの勤務校の卒業式でした。
明日は根津さんの勤務校の卒業式です。
本日私は、都教委に電話とファックスで抗議しました。
電話では、「都教委定例会は26日」とのこと。
議題等は、明日10時にホームページに発表されるとのことでした。
「君が代」処分に対するこちらの抗議に対しては、「それはそちらの考えでしょう。」「処分は職務命令に従わないからです」「君が代」強制は、「学習指導要領に書いてあるからです」の一点張り。
このような対応に怒りが込み上げてきました。
ファックスでは、次のように大書して送りました。
<なぜ、主権在民を定めた日本の教育現場で、天皇の世の中がいつまでも続くようにという意味の『君が代』が強制され、従わなければ処分までされなければならないのか?!これほど理不尽な事はありません。
都教委のやっていることは、明白な憲法違反以外の何物でもありません。『10・23通達』を即刻撤回し、『君が代』の強制と処分を即刻中止すべきです。>
本日夕方も都庁まえでのビラまきが行われ、約15人が参加しました。
すると、1999年にカナダから来て東京で英語講師をやっているという方が、「この問題に注目しています」とビラまきの仲間に話しかけてきました。
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以下はビラまきの続報です。
<東京・山谷日雇労働組合>の方も私たちのビラ撒きに協力してくれました。
(3月7日)
2009年卒業式ビラまき報告 東京・山谷日雇労働組合
3/7(土)[荒川工業高校]でビラくばりをしました。
・卒業式に来た生徒や家族の反応はよかったです。
(ビラを出すと、ほとんどの人が受けとってくれました)
・副校長が出てきました。今年から荒川工高に来たということです。
「ビラをください」
→山谷「あなたにあげても、わからないからあげません」
「どうしてあなたにビラをあげなければならないんですか?」
副校長「生徒が混乱するので」
→山谷「混乱させてるのは、あなたがたではないですか」
といった会話がありました。
・去年の卒業式で、校門前に立っていた教師が2人、今年も立っていました。あともう1人いましたが、途中からいなくなりました。
・私服車が1台、われわれの動きが見えるところに停車していました。
(2人のっていました)
・私服車の方から歩いてきて校門の前に立った教師がいました。
(去年も立っていた人間)
(私服車の中から出てきたように見えました)
「あんた、ずっと私服の車の中におったのか?」と聞くと、「ちょっと、あいさつしてきました」と言いました。
「警備の要請をしたのか」と聞くと、相手は黙っていました。
・去年は、教職員の人(2人~3人)が、「頑張ってください」とわざわざ紙コップに入れたコーヒーを、われわれのメンバー4人~5人にもってきてくれました。
今回は、そうしたことが何もありませんでした。
つぶされているのでは、と思いました。
※報告が遅れてすみませんでした。
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本日の夕刊に、犬山市が学力テスト参加を決定したとの記事が載っていました。
北村小夜さんの『戦争は教室から始まる』には、次のような下りがあります。
「学習指導要領を官報に告示して教育内容を拘束し、勤務評定で教員を服従させ、その『成果』と確かめるのが1961年から始まる全国一斉学力テストでした。
実施されると、教員同士、学校同士、自治体同士の競い合いになりました。
第一回では青森県が最下位でした。同県の知事は発表の翌日に校長会を招集し『わが県の恥である。学力向上を県政の柱にする。教師諸君がんばれ」と檄を飛ばし、学力向上推進本部を設けました。
香川県はたびたび日本一でした。テストの練習に明け暮れ、『テストあって授業なし』の毎日になりました。
特殊学級の増設が進みました。
特殊学級の子は精神薄弱(当時の用語)とみなされ、テストの対象からはずされました。」
「このような混乱を反省して、65年には抽出調査にして、66年でやめた学力テストです。」
「今回の学力・学習状況調査が60年代の学力テストと大きく違うのは教育産業の参入です。・・・文科学省は2007年度予算に「全国学力・学習状況調査」関係として、115億円余を要求しています。・・・教育産業のためにもテストはしなければならないようです。」
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都教委への抗議先ですが、これからは主に以下のところに、電話・ファックスを集中して欲しいと思います。
●東京都教育委員会 人事部服務課(処分担当)
TEL 03-5320-6792
●東京都教育委員会 人事部職員課
TEL 03-5320-6790 FAX03-5388-1729
そして、
①都教委の定例会は26日ではなく、なぜ30日になったのか
②全国にも例を見ず、東京地裁でも違憲・違法とされた「10・23通達」・「職務命令」・「処分」を撤回し、かつこれ以上やらないで下さい。
などと質問したり、要請したりして下さい。
電話をすると、説明責任を果たせないような反応が返ってくるそうです。そしたら強く抗議しましょう。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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