※ 次回判決4月18日(月)13:15 東京地裁527号法廷
《東京「君が代」裁判原告団ニュースから》
◆ 再雇用拒否三次訴訟結審を終え、地裁判決へ
再雇用拒否3次訴訟は一昨年1月の提訴以来8回目の12月18日の口頭弁論で結審となりました。多くの方が傍聴に来て下さり傍聴席は満席となりました。ありがとうございます。入れなかった方には申し訳なく思っています。
結審では3人の原告が意見陳述を行いました。
原告永井は「70年前の戦争において、キリスト教は戦争協力し、戦後反省した。10.23通達のもとで行われている卒・入学式の『日の丸・君が代』の強制は戦前のキリスト教の戦争協力と同じことになる。」とキリスト者としての心情を述べました。
原告渡辺は「都教委は『日の丸・君が代』を敬愛する子どもになるよう強制する。そのため処分で命令に従う教員をつくり、それまでの卒・入学式を180度転換した。このような『日の丸・君が代』強制の卒業式で唯一できたことが、理不尽な職務命令に従わず一人静かに座ることだった。」と述べました。
原告小林は「『君が代』が第二次世界大戦で侵略の象徴であったことを考えると、起立して歌うことは出来なかった。信念を貫いて採用が拒否されるような教育現場は寛容度の低い社会である。」と述べました。
また代理人である西山弁護士は「10.23通達は違憲、違法である。再雇用拒否は思想・信条による不利益取扱いであり、また裁量権逸脱である。」と意見陳述しました。
いよいよ地裁の判決となります。皆さまの傍聴をよろしくお願いします。
※ 裁判費用カンパを始めました。よろしくお願いします。
郵便振替口座 (加入者名)再雇用3次
(口座番号)00180-7-361256
『東京「君が代」裁判原告団ニュース 19号』(2016.3.19発行)
《東京「君が代」裁判原告団ニュースから》
◆ 再雇用拒否三次訴訟結審を終え、地裁判決へ
再雇用拒否3次訴訟は一昨年1月の提訴以来8回目の12月18日の口頭弁論で結審となりました。多くの方が傍聴に来て下さり傍聴席は満席となりました。ありがとうございます。入れなかった方には申し訳なく思っています。
結審では3人の原告が意見陳述を行いました。
原告永井は「70年前の戦争において、キリスト教は戦争協力し、戦後反省した。10.23通達のもとで行われている卒・入学式の『日の丸・君が代』の強制は戦前のキリスト教の戦争協力と同じことになる。」とキリスト者としての心情を述べました。
原告渡辺は「都教委は『日の丸・君が代』を敬愛する子どもになるよう強制する。そのため処分で命令に従う教員をつくり、それまでの卒・入学式を180度転換した。このような『日の丸・君が代』強制の卒業式で唯一できたことが、理不尽な職務命令に従わず一人静かに座ることだった。」と述べました。
原告小林は「『君が代』が第二次世界大戦で侵略の象徴であったことを考えると、起立して歌うことは出来なかった。信念を貫いて採用が拒否されるような教育現場は寛容度の低い社会である。」と述べました。
また代理人である西山弁護士は「10.23通達は違憲、違法である。再雇用拒否は思想・信条による不利益取扱いであり、また裁量権逸脱である。」と意見陳述しました。
いよいよ地裁の判決となります。皆さまの傍聴をよろしくお願いします。
(東京「再雇用拒否」第3次訴訟原告小林裕)
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『東京「君が代」裁判原告団ニュース 19号』(2016.3.19発行)
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