◇第3回公判 12月 6日(木)13:30~東京高裁102号法廷
曽根威彦早大大学院教授(刑法専門)の証言。藤田氏本人の被告人尋問。
非常識の逆風に抗して一人立ち向かう藤田氏を孤立させないご支援を!
★ 板橋高校卒業式「日の丸・君が代」威力業務妨害罪事件 ★
「君が代」強制反対に刑事罰!?
[控訴審第2回公判報告](11/20)
■ 目撃証人 「事実誤認」の証明
◎ 配布途中の制止行為はなかった。
→横山元教育長の都議会答弁(2004/3/16)は、虚偽であることが明らかに。
「校長などの制止に関わらず…大声で叫んだことは、卒業式に対する重大な妨害行為でございまして、法的措置をとります。」
→「制止行為」が無いのだから、振り切って"妨害"したというストーリーが崩れた。
◎ 卒業式を荒立てたのは「部外者」との生々しい感想も。
<セレモニーなので立つのが当たり前と思ったが、生徒たちが着席したら「なぜ座るんだ」「立て」と威嚇するように怒鳴り声を上げる人がいた。それを聞いて、先生でもないのにこの人は何の立場で恫喝まがいのことを言うのか、子どもたちの晴れの卒業式の場で何って、すごく腹が立って座ってしまった。(後に土屋都議と知る)>
「憲法の表現の自由は、校門の前で立ち止まることはない」(米連邦最高裁ティンカー判決1969/2/24)
<「日の丸・君が代」威力業務妨害罪事件とは>
藤田さんは、開式20分ほど前に待機中の保護者席に向かって、「思想良心の自由」を擁護する呼びかけを、30秒ほど誰からも制止されずに平穏に行っただけです。これがなんと「威力」とされました。
「業務妨害」の被害とは開式の2分間の遅れですが、この日TVカメラ取材への慣れない対応も含み、一般的にいって学校行事等での2分間程度の遅れは決して希有なことではありません。
<事件の本質は土屋敬之都議による威力業務妨害罪>
卒業式は整然と厳粛にそして数年来ないほど感動的に行われたことは誰もが認めています。
混乱状態が生じたのは「国歌斉唱」時の数分間のみでした。教職員も保護者も全員起立した中で、卒業生の9割が着席したのです。想定外の事態に、君が代強制推進派の土屋都議や管理職らは、「立ちなさい」「歌いなさい」とまさしく怒号し、会場は一時喧騒状態になりました。
これが板橋高校の卒業式、と言うより「卒業式の国歌斉唱時という一場面」での混乱の本当の姿です。その時既に会場を去っていた藤田さんに刑事責任を問うことなど全くのお門違いです。
<明治の1厘!昭和の3分!平成の2分?>
■明治の「たばこ一厘事件」とは(明43/10/11)
タバコの葉一枚を当時の専売公社に納入せずに自分で吸ったことから、煙草専売法違反罪にとわれた事件です。吸ったタバコの葉一枚の価値が金「一厘」(現在の貨幣価値で数円)相当であったことから「一厘事件」と呼ばれています。現在の最高裁判所にあたる大審院は、国家が刑罰権を発動させるほどの違法性はないとして「無罪」の判決を下しました。 要するに「裁判所が判断するほどの事件じゃない」と判断したのです。
■昭和の日の丸談判3分間延長事件とは(昭和47/4/28)
大阪阿倍野高校で、日の丸連日掲揚問題で校長と話し合いに言った組合執行委員が、成績会議に出席しようとする校長を3~4分押しとどめて、「公務執行妨害罪」に問われました。7年に及ぶ審理の末大阪地裁は「法的侵害の程度は軽微である」と「無罪」を言い渡したのです。
■平成の卒業式2分遅れ事件は果たして?
===5つのペテン===
① 右翼マスコミによる、式中の「混乱」を式前にすり替えるねじれた印象操作。
② 土屋都議と横山教育長による、ありもしない「制止行為」をデッチ上げた都議会答弁。
③ 被害届では空欄だった「罪名」が、9ヶ月後に「威力業務妨害罪」となった後付の罪名。
④ ICレコーダによる盗聴行為。しかもデジタルデータは編集可能である。
⑤ 絶え間なく「制止行為」をしていたと言う田中教頭の"偽証"。200人衆人環視下なのに。
曽根威彦早大大学院教授(刑法専門)の証言。藤田氏本人の被告人尋問。
非常識の逆風に抗して一人立ち向かう藤田氏を孤立させないご支援を!
★ 板橋高校卒業式「日の丸・君が代」威力業務妨害罪事件 ★
「君が代」強制反対に刑事罰!?
[控訴審第2回公判報告](11/20)
■ 目撃証人 「事実誤認」の証明
◎ 配布途中の制止行為はなかった。
→横山元教育長の都議会答弁(2004/3/16)は、虚偽であることが明らかに。
「校長などの制止に関わらず…大声で叫んだことは、卒業式に対する重大な妨害行為でございまして、法的措置をとります。」
→「制止行為」が無いのだから、振り切って"妨害"したというストーリーが崩れた。
◎ 卒業式を荒立てたのは「部外者」との生々しい感想も。
<セレモニーなので立つのが当たり前と思ったが、生徒たちが着席したら「なぜ座るんだ」「立て」と威嚇するように怒鳴り声を上げる人がいた。それを聞いて、先生でもないのにこの人は何の立場で恫喝まがいのことを言うのか、子どもたちの晴れの卒業式の場で何って、すごく腹が立って座ってしまった。(後に土屋都議と知る)>
「憲法の表現の自由は、校門の前で立ち止まることはない」(米連邦最高裁ティンカー判決1969/2/24)
<「日の丸・君が代」威力業務妨害罪事件とは>
藤田さんは、開式20分ほど前に待機中の保護者席に向かって、「思想良心の自由」を擁護する呼びかけを、30秒ほど誰からも制止されずに平穏に行っただけです。これがなんと「威力」とされました。
「業務妨害」の被害とは開式の2分間の遅れですが、この日TVカメラ取材への慣れない対応も含み、一般的にいって学校行事等での2分間程度の遅れは決して希有なことではありません。
<事件の本質は土屋敬之都議による威力業務妨害罪>
卒業式は整然と厳粛にそして数年来ないほど感動的に行われたことは誰もが認めています。
混乱状態が生じたのは「国歌斉唱」時の数分間のみでした。教職員も保護者も全員起立した中で、卒業生の9割が着席したのです。想定外の事態に、君が代強制推進派の土屋都議や管理職らは、「立ちなさい」「歌いなさい」とまさしく怒号し、会場は一時喧騒状態になりました。
これが板橋高校の卒業式、と言うより「卒業式の国歌斉唱時という一場面」での混乱の本当の姿です。その時既に会場を去っていた藤田さんに刑事責任を問うことなど全くのお門違いです。
<明治の1厘!昭和の3分!平成の2分?>
■明治の「たばこ一厘事件」とは(明43/10/11)
タバコの葉一枚を当時の専売公社に納入せずに自分で吸ったことから、煙草専売法違反罪にとわれた事件です。吸ったタバコの葉一枚の価値が金「一厘」(現在の貨幣価値で数円)相当であったことから「一厘事件」と呼ばれています。現在の最高裁判所にあたる大審院は、国家が刑罰権を発動させるほどの違法性はないとして「無罪」の判決を下しました。 要するに「裁判所が判断するほどの事件じゃない」と判断したのです。
■昭和の日の丸談判3分間延長事件とは(昭和47/4/28)
大阪阿倍野高校で、日の丸連日掲揚問題で校長と話し合いに言った組合執行委員が、成績会議に出席しようとする校長を3~4分押しとどめて、「公務執行妨害罪」に問われました。7年に及ぶ審理の末大阪地裁は「法的侵害の程度は軽微である」と「無罪」を言い渡したのです。
■平成の卒業式2分遅れ事件は果たして?
===5つのペテン===
① 右翼マスコミによる、式中の「混乱」を式前にすり替えるねじれた印象操作。
② 土屋都議と横山教育長による、ありもしない「制止行為」をデッチ上げた都議会答弁。
③ 被害届では空欄だった「罪名」が、9ヶ月後に「威力業務妨害罪」となった後付の罪名。
④ ICレコーダによる盗聴行為。しかもデジタルデータは編集可能である。
⑤ 絶え間なく「制止行為」をしていたと言う田中教頭の"偽証"。200人衆人環視下なのに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます