◆ 法を犯しても、処分が取り消されても、
本人には謝罪しない高槻市教委
4月30日、5月22日につづいて、6月16日、私の属する学校労働者ネットワーク・高槻と高槻市教委・教職員課との3回目の交渉で、結論として、「高槻市教育委員会事務局が『地方教育行政の組織及び運営に関する法律』に違反したことを、深く陳謝いたします。」という謝罪文に横山課長は合意し、教育委員会事務局と一瀬教育長に図ると明言しました。
ところが、です。6月20日、送ってきた教職員課長名の高槻市教委の最終回答=「修正できない理由」という文書を見ると、なんと、地教行法違反に謝罪できないというのです!高槻市教委自らが、法を犯したという厳然たる事実を目の前に突きつけられながら、なんたること!これを居直りと言わずして、何と言うか!
法を犯しても謝罪もせず、傲岸不遜に知らぬ存ぜぬで通す気か!私には「法律に従うのが教育公務員だ」だから、「『君が代』を立って歌え」と何百回と言いながら、自らは法を犯し、それが明らかとなっても、恬として恥じない。謝罪もしない!高槻市教委は、この法を犯した責任をとるのか?それとも、教職員には「法律に従え」と言いながら、自らの法令違反には“ほおかむり”してやり過ごすのか?そんなことで、教育行政が成りたつか!いや、教育自身が成りたつか?教育が語れるか!
高槻市教委が交渉の中で出してきた「謝罪文」は、「高槻市教育委員会事務局による事務手続きの暇疵により、本件戒告処分が取り消されるという事態になったことについて、深く陳謝いたします。」というものでした。
「処分が取り消された」ことには、謝罪も陳謝もいらない。それは喜ぷべきこと、歓迎すべきこと!「処分が取り消された」ことに「陳謝」されたら、処分が取り消されなかったらよかった、つまり、処分されたらよかったになるではないか!そんなアホな!それは、処分が取り消されたことで悔しがっている高槻市教委の立場。
高槻市教委は、私たちに提示した「謝罪文」の中に人事委員会の裁決をまとめているが、その中に、裁決で処分が取り消された理由は、「違法な内申」「違法な処分」と書きながら、地教行法に違反したことを謝罪することを拒否した。
しかし、高槻市教委が法を犯したという厳然たる事実は動かない。そして、私の処分はすでに取り消されたという厳然たる事実も変わらない。私は、この事実の上に立って、次のステップ、再任用合格取消の撤回を求め裁判に進みます。
『山田さんを支えるニュース 第17号』(2014.7.20)
本人には謝罪しない高槻市教委
山田 肇
4月30日、5月22日につづいて、6月16日、私の属する学校労働者ネットワーク・高槻と高槻市教委・教職員課との3回目の交渉で、結論として、「高槻市教育委員会事務局が『地方教育行政の組織及び運営に関する法律』に違反したことを、深く陳謝いたします。」という謝罪文に横山課長は合意し、教育委員会事務局と一瀬教育長に図ると明言しました。
ところが、です。6月20日、送ってきた教職員課長名の高槻市教委の最終回答=「修正できない理由」という文書を見ると、なんと、地教行法違反に謝罪できないというのです!高槻市教委自らが、法を犯したという厳然たる事実を目の前に突きつけられながら、なんたること!これを居直りと言わずして、何と言うか!
法を犯しても謝罪もせず、傲岸不遜に知らぬ存ぜぬで通す気か!私には「法律に従うのが教育公務員だ」だから、「『君が代』を立って歌え」と何百回と言いながら、自らは法を犯し、それが明らかとなっても、恬として恥じない。謝罪もしない!高槻市教委は、この法を犯した責任をとるのか?それとも、教職員には「法律に従え」と言いながら、自らの法令違反には“ほおかむり”してやり過ごすのか?そんなことで、教育行政が成りたつか!いや、教育自身が成りたつか?教育が語れるか!
高槻市教委が交渉の中で出してきた「謝罪文」は、「高槻市教育委員会事務局による事務手続きの暇疵により、本件戒告処分が取り消されるという事態になったことについて、深く陳謝いたします。」というものでした。
「処分が取り消された」ことには、謝罪も陳謝もいらない。それは喜ぷべきこと、歓迎すべきこと!「処分が取り消された」ことに「陳謝」されたら、処分が取り消されなかったらよかった、つまり、処分されたらよかったになるではないか!そんなアホな!それは、処分が取り消されたことで悔しがっている高槻市教委の立場。
高槻市教委は、私たちに提示した「謝罪文」の中に人事委員会の裁決をまとめているが、その中に、裁決で処分が取り消された理由は、「違法な内申」「違法な処分」と書きながら、地教行法に違反したことを謝罪することを拒否した。
しかし、高槻市教委が法を犯したという厳然たる事実は動かない。そして、私の処分はすでに取り消されたという厳然たる事実も変わらない。私は、この事実の上に立って、次のステップ、再任用合格取消の撤回を求め裁判に進みます。
『山田さんを支えるニュース 第17号』(2014.7.20)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます