【緊急署名】#マスコミ各社に国葬出席の説明を求めます
発信者:報道のあり方を憂う マスコミ人の会
宛先:日本放送協会、8人の別の宛先
2022年9月27日に予定されている安倍元首相の国葬をめぐり、マスコミ各社は多くの人たちが反対していることを報道してきました。
各社の最新の世論調査によれば、いずれも国民の過半数が国葬に反対しており、賛成意見はその半数程度に過ぎないことは明らかです。
また、各社は報道の中で、国葬の問題点として
▼国葬に根拠となる法令が存在しないこと
▼国葬は法の下の平等に反し、内心の自由を侵害する憲法違反の疑いがあること
▼国民の税金の使い道を、国会審議を経ずに閣議だけで決定したプロセスは、民主主義の基盤を揺るがすものであること
などを指摘してきました。
ところが、マスコミ各社にも参列意向伺いがなされており、「選択」(9月号)によれば、「最終的に欠席する社はゼロ」、TBS、朝日新聞、東京新聞も参列と報じられており、殆どの社で社長ら首脳が参加するとのことです。
多くのマスコミが多数の問題点を指摘し、これだけ多くの人々(読者であり、視聴者でもある)が反対するに至った国葬に、各社首脳が出席するのは、あまりに不誠実だと言わざるをえません。マスコミは、他者を報じるのみならず、自らも社会的に実存する存在、つまり当事者であるはずです。
私たちは、マスコミ各社は国葬に出席すべきではないと考えますし、出席するのであれば、その是非について、いかなる経緯で検討がなされ、いかなる根拠で判断が下されたのか、明らかにすることが言論機関としての責務であると考えます。そして、それを私たちに説明できないのであれば、ぜひ出席を取りやめて下さい。今からでも遅くありません。
よって、これを公開質問としてマスコミ各社に質します。
一、 国葬出席予定の有無 出席予定の場合、その検討の経緯を明らかにすること
一、 国葬につき憲法違反の懸念や国会審議を経ないなどのプロセスに問題があると考えるか否か。もし問題あると考えるのであれば、なぜ国葬に出席するのか根拠を明らかにすること
以上、このキャンペーンの趣旨に賛同し、マスコミ各社から、これに対する誠意ある回答を求め、ひいては参列を再考頂きたいと考える皆さま、ぜひ署名のご協力をお願いいたします。
(こちらのキャンペーンは、本日(9月18日)より22日正午までの5日間限定の短期決戦で、22日午後には公開質問状とともに、寄せられた署名をマスコミ各社に送付します。賛同と思われましたら、すぐ署名をお願いいたします)
報道のあり方を憂うマスコミ人の会
永田浩三(元放送局)
村上勝彦(元放送局)
広谷鏡子(元放送局)
飯田能生(元放送局)
林 美子(元新聞)
天野捷一(元放送局)
中築間 卓蔵(元放送局)
田中郁也(元放送局)
A(現新聞)
B(現新聞)
C(現放送局)
D(現放送局)
E(現 新聞)
(順不同)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます